カイドウの手下として登場しているナンバーズは、パンクハザードで作られた古代巨人族の失敗作だと判明しました。
見た目は、人に近いものから鬼のようなもの、ドラゴンのような怪物もいます。
最初に判明したのは八茶(はっちゃ)で、その他、四鬼(ジャキ)、七鬼(ナンギ)、十鬼(ジューキ)と明らかになっていています。
そこで、気になるのは八茶だけ名前に鬼がついていないということと、見た目が人間に近いということなんですよね。
ナンバーズ「八茶」だけ鬼じゃない
ナンバーズは1~10までいると思われますが、8番目の八茶だけなぜか名前に「鬼」がついていません。
最初に名前が出てきたため、特に違和感はありませんでしたが、他のメンバーが出てきたら違和感ありまくりでした。
・五鬼(ゴーキ)
・七鬼(ナンギ)
・十鬼(ジューキ)
見た目はそれぞれ違った特徴がありますが、八茶だけ人っぽいんですよね。
四鬼・・・丸い体、角と牙がある
五鬼・・・首が長い、角と牙がある
七鬼・・・完全に鬼
十鬼・・・ドラゴンのような顔、一番獣っぽい
八茶・・・人型、おかっぱ、角はあるが牙はない
何気なく登場してきたナンバーズですが、実は八茶だけ成功例だったり、別の目的があって百獣海賊団にいるんじゃないでしょうか。
九番も怪しい
ちなみに、笑い声だけ登場している九番のナンバーズも怪しいんです。
「くにゅにゅくにゅ♡」
これが「九鬼」と書かれることはなさそうですし、八茶と同様に特別なパターンなのでしょうね。
まともな人型の可能性が高く、笑い方にハートがあるので、女性かカマバッカ的なキャラかもしれません。
八がお茶だったので、飲み物繋がりで九乳(くにゅう)とかでしょうかね・・・!?
九乳は、つり鐘の別名のことを指す言葉として実際にあるので、名付けてくる可能性はありそうです。
茶摘みの歌詞が気になる
鬼ではなく茶を名前に入っているのが気になって、なんとなく「茶摘み」の歌詞を見てみました。
「茶摘み」「八十八夜」というところが関係ありそうだったので。
1番
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠2番
日和(ひより)つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本(にほん)の茶にならぬ
2番の歌詞に注目すると、偶然かと思いますが「日和」が出てきます。
これって、まさか日和を摘みにワノ国本土に行く流れになるわけじゃないよね・・・!?
正体は百獣海賊団に潜入しているスパイ?
もしかしたら、百獣海賊団に潜入しているスパイであり、酔っているのも演技の可能性もあるのではないでしょうか。
ワノ国編は、カン十郎、傳ジローを筆頭に、裏切りが至るところで起きています。
ということは、まだまだ裏切り行為やスパイなどがあっても不思議ではありません。
パンクハザードから買い取ったというナンバーズですが、紛れて世界政府から送り込まれた奴なのでは!?
実は、かなり優秀な奴で、情報を細かく政府に横流ししているのかもしれません。
鬼ヶ島では、キッドとキラーに襲いかかりましたが、カイドウの手下にも関係なく攻撃。
これは、わざとであり、カイドウの戦力を減らしているんじゃないかなと思ったり。
980話でシルエットだけ出た際には、食べようとしているのか眺めているだけなのか、何かを右手に持っているのが気になりますね。
ということで、ナンバーズの八茶だけ鬼がつかないのは、別の目的がある(スパイなど)奴だからという考察でした。
九番目のナンバーズが登場したときに、名前に鬼が付いていなかったらこの2人の行動には要注目です。
世の中には「十中八九」という言葉がありますが、意味は「ほとんど」になります。
しかし、単純に文字だけを見れば、10の中の8と9という意味にも取れるので、言葉遊びとしてナンバーズの中から8と9があぶり出されるかもしれません。