ジェルマ66はジャッジが研究を続けたことで血統因子を改造したイチジたちが完成したわけですよね。
しかし、サンジだけは失敗し普通の人間として生まれてきました。
兄弟5人の共通として眉毛がぐるぐるしてますが、サンジだけは右回りで他の兄弟は左回りになっています。
これが血統因子をイジったことで起きた現象なのかは分かりませんが、ぐるぐる模様の悪魔の実を思い起こさせますよね。
ここでは、血統因子とジェルマとぐるぐる眉毛と悪魔の実の模様について考察していきます。
血統因子
血統因子はベガパンクが発見した生命の設計図と呼ばれるもので、現実世界でいうところのDNAのことなのでしょう。
シーザーは血統因子を応用してSMILEの原料となるSADを製造することに成功。
一方、ジャッジは自分の子供を改造し、クローンの兵士たちも大量に作りあげています。
おそらくベガパンクも研究を続け、王下七武海に変わる何かを完成し、海賊たちの脅威となって登場してくるはずです。
ベガパンクの兵器については古代巨人族やドラゴンを人工的に大量に生み出したと考えています。
血統因子とジェルマ
ジェルマでは、レイジュ、イチジ、ニジ、ヨンジの3人は外骨格の強化や運動神経のアップに成功。
しかし、レイジュ以外の3人は感情も失ってしまっています。
サンジは失敗作となり、普通の人間と変わらない能力となってしまいました。
血統因子をイジったとしても上手く発動しない可能性もあるということが分かります。
これは、SMILEを食べたにもかかわらず、能力を持てるようになったギフターズと発動しなかったプレジャーズに似ていますよね。
いくら天才科学者が血統因子を改造したところで100%成功するものではないということになります。
現実世界における遺伝子操作やクローンへの人権侵害への皮肉ともとれますよね。
血統因子を改造すると何かを失う
ジェルマやSMILEから推察すると、血統因子に手を加えると代わりに何かを失うことが考えられます。
ジェルマでは成功しても感情を失い、SMILEでは失敗すれば笑う以外の表情を失っています。
何かを得るためには何かを失う必要がある・・・。
これってまさに能力と引き替えに泳げなくなる悪魔の実の原理と同じじゃないですか?
悪魔の実は人工物ではないと思っていますが、血統因子に作用する働きがあるのでしょうね。
となるとベガパンクは、悪魔の実を研究している過程で血統因子を発見した可能性が高そうです。
ジェルマのぐるぐる眉毛
ジェルマの5人はいずれも眉毛がぐるぐるしています。
これも血統因子をイジった影響である可能性が高いでしょう。
ジャッジもソラもぐるぐるではないので、考えられるのは血統因子によるもの。
サンジだけ右回りで、他の巨大は左回りというのも、成功か失敗かを判断するポイントなんでしょう。
これは、遺伝子を操作したことで自然の成り立ちを曲げたということであり、連載当初から示唆していたということなのでは!?
ちなみにジェルマの「66」も「ぐるぐる」を表現してるのでしょうね。
悪魔の実のぐるぐる模様
悪魔の実もぐるぐる模様ということは、食べると血統因子に影響するということが最初から描かれていたわけです。
悪魔の実の場合は右回りも左回りもあるので、サンジと比べることはできませんが・・・。
しかし、血統因子をジェルマでガッツリ出してきたことを考えると、悪魔の実にも関係しているということを示していると思うんですよね。
SMILEはぐるぐる模様ではないのでうまく作用できず、能力を得ても奇妙な体になっているのかもしれません。
現実の世界で考えると、悪魔の実もある意味改造しているのでいかがなものかと思いますね。
人体を改造するのはもはや神の領域であり、悪魔の実もやはりもともとは青色の星のものではなく、外(月)から持ち込まれたものなのかなと思うのです。
エネルが見た壁画にも悪魔の実っぽい画が描かれていましたしね。
ということで、血統因子とジェルマとぐるぐる眉毛と悪魔の実の模様について考察してみました。
悪魔の実の成り立ちや真相について明らかになるかは怪しいですが、キン肉マンのように学研とコラボして悪魔の実図鑑を販売してほしいです・・・!!