【考察】エネルが見た月の壁画|ツキミ博士は月を見に実際に行っていた?【ワンピース】

未だに謎が多い、エネルの扉絵連載「エネルのスペース大作戦」の内容。

月の地下で発見した壁画は、重要なヒントが隠されていることが濃厚で、多くのワンピースマニアが考察していますよね。

これを見ているなかで、月の古代都市「ビルカ」の科学技術について、ベガパンクと同じレベルだったんじゃないかと思ったわけです。

しかも、過去にベガパンクと同郷のツキミ博士が月に行っていたんじゃないかと思うんですよね。

ということで、月の壁画から読み取れる内容について、妄想を交えて考察していきます。



エネルのスペーズ大作戦

まず、「エネルのスペーズ大作戦」の流れをおさらいしておきます。

ルフィに敗れたエネルは、限りない大地を求めて方舟マクシムで月に降り立ちました

穴を発見し、中に入るとスペーシー中尉が倒れていて、攻撃したら生き返り子分に。

仲間も見つけましたが宇宙海賊に襲われ、エネルが退治。

遠くで爆発が起こったために、エネルは怒り宇宙海賊を全滅させました。

途中、ツキミ博士の思い出も挟みつつ、エネルは古代都市ビルカを発見し、謎の壁画を見て?を浮かべています

眠っていた、ロボットの兵隊も復活させエネル軍団を作ったという流れです。

何だか、ラピュタのロボット兵を復活させた流れに似ていますね・・・今後、どのように本編に絡んでくるのか注目されています。

エネルが見た月の壁画

エネルが見つけた壁画は2種類あり、青色の星との関連を示す遺跡だということやDの一族が生まれたきっかけを示したものであると推察されます。

1枚目の壁画には、3種類の羽が生えた古代人たちと、スペーシー中尉とソックリの兵隊が数人描かれています。

古代人が兵隊を組み立てていることからロボットであることが分かり、これがエネルが復活させた兵隊たちとなります。

古代人たちがいる場所は、月の地下にあるビルカを表し、左下に描かれているのはプルトンでしょうかね?

作られている兵隊の上には悪魔の実のような模様も見られます。

2枚目の壁画では、ロボット兵をビルカに残し、3種の古代人が風船のようなもので青色の星に降りていく姿が描かれ、古代人の目にも涙が見て取れます。

資源不足で仕方なく降りていくしかなかったということで、泣いていたんでしょうね。

月を表していると思われる画の下には、海王類みたいな生物が描かれているので、ポセイドンでしょうか。

上部には、太陽のようなものがありますが、これがウラヌスを表現しているのかもしれません。

ポーネグリフに書かれている古代文字のようなものも描かれています。

3ヶ所に降りたって繁栄

青色の星に降り立った月の古代人達は、別々の土地に住み幅広く資源を得ようとしたのだと思います。

1つの種族は月にできるだけ近い土地に住んだと思われ、それが空島だったと考えられます。

最初にたどり着いた場所を月の古代都市と同じ名前「ビルカ」とし、繁栄していったのでしょう。

2つ目の種族は同じく空島のスカイピアのエンジェルビーチに住み、3つ目の種族はさらに下に降りてジャヤに住みついたのではないでしょうか。

しかし、結局はジャヤが空島に打ち上げられスカイピアに到達、3つとも空島に集まってしまったのです。

もはや昔は仲間だったとは知らずに争いをし、ビルカの軍団VSスカイピア(シャンディアたち)となりずっと続いていたということになります。

貝のダイヤルなどは月の民の時代からの技術が引き継がれてきていたのでしょう。

ある巨大な王国

ジャヤに降りたった月の民の種族のなかには、さらに世界に出ようとした人もいたはずで、その人たちがたどり着いたのが「ある巨大な王国」と考えています。

そこで、人間との子供を作り、それがDの一族の始まりなのでは!?

↓の記事でもDの一族や世界の謎について触れています。

空白の100年の時代には、月の民の技術を手に入れ世界を征服しようとする世界政府が誕生。

抵抗勢力を無くすために古代文字を扱える人物をすべて排除800年前には「ある巨大な王国」とシャンドラは消されてしまいます

ある巨大な王国の住人は、なんとか生き延びた人もいたためにDの一族は絶えなかったと考えています。

空島の住人は今でもいますが、この人たちは古代文字を読めない世代から受け継がれてきた子孫なので政府にとっても問題ないのでしょうね。



ビルカの科学はベガパンクと同じレベルだった?

話はもどって、月の古代都市ビルカですが、かなりの科学技術があると思うんですよね。

ベガパンクは500年先の頭脳を持っているとされていますが、それと同じくらいの技術があったと思われます。

壁画ではロボットを作れることが描かれ、悪魔の実らしきものもありました。

古代兵器も描かれていたとしたら、そうとうな技術の持ち主だったはず。

今のところ、月に行ったのはエネルとツキミ博士の作ったスペーシー中尉たちのみです。

それに対して、月の民は風船のようなもので浮きながら青色の星に来られる技術がすでにありました。

月の民が降り立ったのは、1522年前だと推察できるので、かなり昔からベガパンクレベルだったんじゃないでしょうか。

なぜ1522年前なのかについては海円暦の考察をチェックしてみてください。

ちなみに、宇宙海賊はベガパンクが送り込んだ調査員だと思っています。

ツキミ博士は月に行っていた?

ツキミ博士とベガパンクは、同じカラクリ島の未来国バルモジアで過ごしたことがある顔見知りだった可能性が高くなっています。

ツキミ博士は名前の通り、月を過去に見てきたんじゃないでしょうかね。

まだ子供だったベガパンクは行けず、月の民の高い技術を学んできたツキミ博士とその後に研究にはげんだと思うんです。

であれば、ツキミ博士が月の兵隊と同じ形のスペーシー中尉を作れたことにも辻褄が合います。

ベガパンクが500年先の科学を知っているのにも納得がいきませんか?

ツキミ博士が送り込んだ中尉と同じタイミングで、月に宇宙海賊を送り込んだために対決することになってしまったのでしょう。

宇宙海賊は月を調査するのが目的であり、結局はそのせいで爆発が起こりツキミ博士はあの世に逝ってしまうのですが・・・。

ということで、エネルが見た壁画から、ツキミ博士が月に行っていたのではないかという考察でした。

また、ベガパンクの未来人説Dの一族説についても考察していますので、チェックしてみてください。



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