第1033話〝霜月コウ三郎〟の感想になります。
第1032話では、ドレーク&アプーVS CP-0の2人という流れに。
火前坊を止めたいヤマトは、フーガに協力を要請、ブルック&ロビンはCP-0から逃れる事に成功。
一方、キングと戦うゾロは、キングの〝貂自尊皇(テンプラウドン)〟の攻撃に苦戦。
〝三百六十煩悩鳳〟〝黒縄大龍巻〟と連続して技を放つも、全く効かず。
すると、どこからともなく三味線の音が聞こえ、閻魔が暴走しゾロの覇気を奪っていく描写・・・。
宝物殿にいるオロチも三味線の音を耳にし、隣の部屋を覗くとそこには小紫が・・・というところで今週の話へ。
↓詳しくは第1032話の感想の記事を参考にしてみてください。
第1033話のあらすじ
閻魔が暴走した隙をついて向かってくるキングに対し、閻魔で突きを食らわすゾロ。
しかし、その瞬間に爆発が起きてゾロは吹き飛ばされてしまいます。
〝死・獅子歌々〟も効かず、逆に〝貂自尊皇(テンプラウドン)〟がかすり、三代鬼徹を手放してしまうゾロ。
すぐさま手に取り、飛徹やいっぽんマツの事を思い返す。
和道一文字の事、くいなの事、さらには村のジジーの事を回想。
飛徹が話していた名工「霜月コウ三郎」が、シモツキ村を作った村のジジーだと理解するに至ったゾロ。
昔、コウ三郎と話した際に、〝人生最高の一振り〟と語っていた刀こそ閻魔だったことに気がつき・・・。
ゾロは閻魔に対して「来たんだな・・・おれを選んでおれを試しに・・・!!!」と。
おでんのように閻魔を使いこなすにはどうやって覇気を安定させるかを考えるゾロ。
周りにいるモブが気絶する「覇王色の覇気」が描かれ、キングは「王」にでもなる気なのかと質問。
「そうだな・・・船長と・・・親友との約束があんだ!!!」・・・というところで次回へ。
・ルナーリア族は〝神〟
・三代鬼徹
・和道一文字
・霜月コウ三郎
・天羽々斬&二代鬼徹
・ゾロも覇王色?
・現状のマッチアップ
狐火流がポイント?
小紫の三味線の音(もしくは日和が近くにいる事)によって暴走したと思われる閻魔。
細くなった右腕に覇気を込めて復活させるゾロ。
走って突っ込んできたキングは、目の前で立ち止まりゾロに閻魔で体を突かせます。
その瞬間、大爆発を起こしゾロは吹っ飛ばされてしまいます。
爆発したにもかかわらず無事なキングに対して疑問を持つゾロ。
すかさず〝死・獅子歌々〟を放つも炎を上げるだけで無傷。
それどころか、至近距離から〝貂自尊皇(テンプラウドン)〟を撃たれかすってしまいます。
斬撃系が全く効かない状況で為す術のないゾロですが、ここで狐火流がポイントとなりそう?
まさかカイドウの熱息(ボロブレス)を斬る為だけに習得したわけじゃないよね・・・!?
とはいえ、羽根や体に傷がつかない謎を解かなければ先に進まなそうですが・・・。
ルナーリア族は〝神〟
遊郭で戦っているサンジは、〝海賊狩り〟はキングに勝てないとクイーンに聞かされます。
絶滅したはずのルナーリア族の生き残りのキング。
自然界のあらゆる環境下で
生存できる怪物大昔には〝神〟・・・・・・!!
それがあいつらの呼び名だった!!
大昔がいつの事なのかは分かりませんが、マリージョアに住んでいたルナーリア族を天竜人が追い払った感じなのかな!?
天竜人というか、イム様と五老星が乗っ取った可能性はあるでしょうね。
神が関わってくるならエネルも黙ってなさそうですが・・・。
三代鬼徹
〝貂自尊皇(テンプラウドン)〟の衝撃で三代鬼徹を手放してしまったゾロ。
すぐさまキャッチし、飛徹が作者だと明かしたシーンを思い浮かべます。
さらに、三代鬼徹を手に入れた店のいっぽんマツとの会話を思い出します。
最強の敵を前に、刀一本一本に向き合うような演出。
刀を大事に使用するゾロと、「刀を助けて死ぬ気か!!?」と言い放つキングとの考えの違いが勝敗に関係してくるかも!?
気のせいか、三代鬼徹はキング戦で役目を果たし、ワノ国で供養される気がしますね・・・。
和道一文字
蹴られて地面に叩きつけられ、今度は和道一文字を手放してしまいます。
コウシロウから刀を譲ってもらったシーン、くいなの遺影、大剣豪の誓い・・・
飛徹から聞いた、和道一文字と閻魔の作者は同じ名工〝霜月コウ三郎〟だということ・・・。
なぜ〝東の海〟の辺境の地に「ワノ国」の刀があったのかようやく理解したようです。
いつも海岸にいたジジーの名前は知らなかったが、亡くなった日にくいなのじいさんだった事を知ったという。
ゾロはワノ国に来るべくして来たという運命だったのでしょう。
それにしても、くいなから刀を譲り受けた時から、この展開は考えられていたのでしょうかね。
尾田さんは、ワノ国編がいちばん描きたかったわけなので最初から決まっていたっぽいですが・・・だとしたら凄すぎですね。
霜月コウ三郎
霜月コウ三郎の顔は・・・和道一文字の擬人化の顔とソックリですね。
ゾロはけっこう親しげにジジーと話していますし、くいなとの戦いに勝てないグチもこぼすっていうね。
こんなにガッツリ話していたし、侍だったという噂も知っていたし、刀鍛冶っていうことも聞いていたのに飛徹の話を聞いてピンとこなかったのか・・・。
ゾロが使っていた2本の刀もコウ三郎の作品でした。
ゾロに刀とは何たるかを教え込んでたのはコウ三郎じゃねーか!!
しかも、若い時に作った一振りが人生最高だったという話もしてる・・・。
さらにその刀に「地獄の大王」の名前を付けたということも・・・で、ようやくゾロはそれが閻魔だったと気づいた様子・・・おせーよってね・・・。
あとは、ゾロと霜月牛マルとの関係が明らかになればいいのですが・・・。
天羽々斬&二代鬼徹
飛徹の手元には、モモの助がおでんから譲り受けた「天羽々斬」と、最初ルフィが持ち出した「二代鬼徹」があります。
「天羽々斬」は、神話の世界でヤマタノオロチを斬った刀でもあるので、大人になったモモの助が手にして倒すと予想できます。
一方、二代鬼徹はゾロに受け継がれるんじゃないかなと思うんですよね。
キング戦で三代鬼徹が壊れ、ルフィが持っていた二代鬼徹の事を思い出し飛徹にもらうのでは!?
二代鬼徹は飛徹の祖先である古徹の作品なので、三本共コウ三郎の作品にはならないのが残念ですが。
この2本の刀の行方にも注目ですね。
ゾロも覇王色?
コウ三郎の言葉
名刀は人間を見てる
己に見合った剣士を選ぶ・・・!!
まだ閻魔に試されている状況だった訳ですね。
さらに、いっぽんマツの言葉
刀は持ち主を選ぶという
ローグタウンでの会話がここに繋がってくるとは・・・。
からのゾロの
来たんだな・・・
おれを選んで
おれを試しに・・・!!!
おでんが閻魔を手にして「楽々と戦ってた」事に驚きつつも、覇気を安定させるにはどうすれば良いのかを思案。
そんな事を考えていたら周りのモブ達が泡吹いて倒れて・・・覇王色の覇気!!
カイドウ戦では曖昧な感じでしたが、今回は決定的ですね。
まあ、閻魔自体がおでんの覇気を纏っていたって事もありえそうですが・・・。
キングの「王」にでもなる気か?という質問に
そうだな・・・
船長と・・・
親友との
約束があんだ!!!
はい、かっこよすぎです!!
現状のマッチアップ
残っている敵と対戦相手をまとめるとこんな感じになります。
ビッグ・マム vs ロー&キッド
キング vs ゾロ
クイーン vs サンジ
CP-0(2人) vs ドレーク&アプー
福ロクジュ vs 雷ぞう
ナミ
→お玉&スピード&狛ちよと行動
ウソップ
→錦えもんの下半身&ハムレットと行動
チョッパー
→ゾロの治療が終了
ロビン
→ブルックと一緒にCP-0に狙われ中
フランキー
→ライブフロア付近
ブルック
→ロビンと一緒にCP-0に狙われ中
ジンベエ
→ブルックの連絡を受け下の階に移動!?
キラー
→城内3階
マルコ
→イゾウと行動
ヤマト
→地下の武器庫へ
モモの助
→鬼ヶ島を止める為に奔走
しのぶ
→ハートの海賊団、カリブーと常影港にいる
お玉
→ナミ&スピード&狛ちよと行動
イゾウ
→マルコと行動
錦えもん
→下半身がウソップ&ハムレットと行動
河松
→ヒョウ五郎、親分衆と一緒にモブをゾロ&サンジに近づけないようにする
イヌアラシ
→ジャック撃破
ネコマムシ
→ペロスペロー撃破、キャロットとワンダと合流
傳ジロー
→謎
ヒョウ五郎
→河松、親分衆と一緒にモブをゾロ&サンジに近づけないようにする
キャロット
ワンダ
→復活してネコマムシと合流
ベポ&シャチ&ペンギン
→城内で雑魚と戦闘中
10人目の影
→謎
小紫(日和)
→オロチと再会
オロチ
→宝物殿で小紫に遭遇
カン十郎
→〝火前坊〟で城内を火の海に
離脱組
お菊
アシュラ童子
ジャック
うるティ
ページワン
フーズ・フー
ササキ
ホーキンス
ペロスペロー
などなど
ということで、第1033話の感想でした。