第1031話〝科学の戦士〟の感想になります。
第1030話では、アプーがドレークに手を組まないかと提案し、一時休戦。
アプーは一美(インビ)、二牙(フーガ)、三鬼(ザンキ)の3人のナンバーズと一緒に、ワノ国の戦いが終わった後に全てをかっさらう腹づもりでした。
城内2階ではハムレットに抱えられた狛ちよと一緒にナミ、ウソップ、お玉、スピードが合流。
その目の前を錦えもんの下半身が横切り、ウソップとハムレットが錦えもん(上半身)とお菊の元へ向かいました。
復活していたオロチはカン十郎に連絡をとり、最後の舞いへ。
〝火前坊(かぜんぼう)〟という燃える巨大な謎の塊を作り出し、城内は火の海へ。
オロチはカン十郎に武器庫を爆発させ、自分は福ロクジュと一緒にワノ国を脱出するとのこと。
獣型で走っていたヤマトは武器庫に向かう途中でビッグ・マムの〝威国〟を目撃。
ローもキッドも能力の覚醒を扱えるということで、ローがマムに攻撃し、続いてキッドがマムに攻撃・・・というところで次回へ。
↓詳しくは第1030話の感想の記事を参考にしてみてください。
第1031話のあらすじ
ローとキッドの覚醒攻撃を受けたビッグ・マムはほぼ無傷だったものの、最悪の世代の実力を認め本気モードへ。
自分の1年分の寿命を使って巨大化し迎え撃ちます。
一方、地下の武器庫に向かっていたヤマトは「岩戸の間」に突入。
ドレークとアプーの戦いの現場に遭遇、二牙(フーガ)はヤマトを見た途端に追いかける意味深な行動を起こします。
城内2階ではCP-0がロビンとブルックに迫り、遊郭ではサンジが女性をボコボコにしたということになっていました。
左のマユゲのぐるぐるが内側から外側に変わり、ヴィンスモーク兄弟のようになってしまったかもしれないと悩むサンジ。
レイドスーツを破壊し、「ジェルマ」と「女湯」と決別し、ゾロに連絡。
もし、この戦いが終わった時、自分が正気じゃなかったら「お前がおれを殺せ」と言い、クイーンに反撃の「地獄の思い出(ヘルメモリーズ)」・・・というところで次回へ。
・ビッグ・マム三船長を認める
・ローとキッドの目的
・アプーとドレークの今後
・ナンバーズの正体って・・・
・CP-0強かった
・マユゲのぐるぐる
・ゾロとサンジ
・現状のマッチアップ
無敵のビッグ・マム
ローとキッドが能力を覚醒させて攻撃したものの、ビッグ・マムはほぼ無傷。
キッドの覚醒は「磁気の〝付与〟」との事ですが、そりゃ鉄鋼を引き寄せての攻撃くらいじゃききませんよね・・・。
周囲に「〝ライフ〟オア〝おしるこ〟」と言い、モブ達から寿命を集め、鉄骨に命を与えるマム。
さらに、自分の一年分の寿命を使って巨大化・・・ただでさえデカいのにさらにデカくなって・・・。
カイドウよりもマムのほうがどうやって倒したらいいのか分かりませんね。
ローとキッドの戦い方じゃどうやっても勝てなさそうなんだよな・・・。
ビッグ・マム三船長を認める
ケガはしていないものの、鉄骨攻撃はけっこう効果あったようでマムは三船長を認める発言をしています。
こんなに痛ェ想いしたのは・・・
何十年振りだろうね・・・
お前らを認めるよ・・・・・・・・・!!トラファルガー・ロー・・・!!
〝キャプテン〟キッド!!〝麦わらのルフィ〟も然り
お前ら確かに
この座を奪いに来たんだね・・・奪ってみやがれ!!!
「四皇」の座をよォ!!!
ようやく認められたといった感じですが、それでもまだまだ余裕がありそうなビッグ・マム。
結局マムはワノ国での戦いでは負けることなく強いままフェードアウトする気がしてきました。
ワノ国編が終わったら、もはや「ひとつなぎの大秘宝」を狙うのではなく、実質海賊は引退して家族と甘いものを食べまくる余生を過ごすのでは!?
ローとキッドの目的
巨大化したマムを前にして、ローとキッドのそれぞれの発言から2人の目的がうかがい知れます。
こんな怪物倒さねェと・・・
歴史の勉強もできねェなんてな
ローは、ドフラミンゴを失脚させるという目的を果たしているので、「四皇の座」とか「ひとつなぎの大秘宝」とかあまり気にしていないのでしょう。
それよりも自分や麦わら屋に関わる〝D〟の歴史を知ることが目的になっていますしね。
ポーネグリフを読めるロビンと一緒にいることが目的の達成の近道となりそうですし、今後も同盟継続の予感。
一方キッドは・・・。
命の限り力は出し惜しむなよ・・・・・・!!?
差し違えてもコイツを引きずり降ろす!!!
自分が死んでも良いからマムを倒すって、何か使命感めいたものを感じるんですが気のせいでしょうか。
キッド自身がトップに立ちたいとかそういうことではない!?
ローにコラソンとの過去があったように、キッドにも深い過去がありそう・・・。
アプーとドレークの今後
前話では、「岩戸の間」でアプーがドレークを誘っていましたが決裂。
再び戦闘に突入するドレークとアプーでしたが、アプーの技を見切ったドレークが有利な状況。
しかし、ナンバーズ3人を従えたアプーも自信はある模様。
そこに、近道をしようとしたヤマトが突入してきて・・・。
アプーはヤマトを仲間に誘うも決裂!?
ドレークとは一瞬だけ戦うも、ドレークもカイドウと縁を切ったと知りそのまま通り過ぎるヤマト。
アプーは最後に勝ち残った奴をナンバースと一緒にぶっ飛ばして全てをかっさらう腹づもりですが、結局ワノ国から脱出して適当に海賊やっていく感じかな!?
ドレークは、アラバスタの時のスモーカーみたいなポジションで、最後に百獣海賊団を護送する指揮を執るのかな!?
ナンバーズの正体って・・・
ヤマトを見て反応を示した二牙(フーガ)が、アプーのことを無視して追いかけ始めました。
ヤマトも「え!?」「あ」と反応し、「フーガ!?」と応えています。
巷では、3人のナンバーズは過去編で出てきた〝某〟の侍3人組の「なれの果て」とウワサされていますよね。
ただ、このお互いの反応を見る限り、ペットと主人、もしくは歳の離れた兄弟のような雰囲気なんですよね。
ただじゃれ合いたくて追いかけているようにしか見えない・・・。
ということは、ナンバーズが鬼ヶ島を止めてくれるっていう可能性もあるのでは??
CP-0強かった
城内2階で、CP-0に迫られるロビンとブルック。
2人を逃がすべく戦ってくれているミンク族の面々。
が、どうやら弱そうに見えていたCP-0は強いらしい。
ロビン曰く、マスクをしている諜報員はCP-0の中でも特別とのこと。
ということは、ルッチやカク、ステューシーとはまた異なる役を割りがあるっぽいのかな?
単純に「特別=強い」ではないので、情報収集や策略の面で秀でたメンバーなのかもですが・・・。
マユゲのぐるぐる
遊郭でサンジは、どうやら女性を殴ってしまったらしい。
ブラックマリアの時と同じように幻覚のような気がするけど・・・。
とはいえ、体への異変はストップし、サンジは〝科学の戦士〟か今までの自分か、「海賊王」に必要なのはどっちなのかを考えます。
結果的に、レイドスーツを破壊して、自分を信じることを決意。
ジェルマと決別すると共に透明になって「女湯」をのぞき込む夢を諦めます。
ところで、サンジの左マユゲのぐるぐるが内側から外側に変わっています。
いままでは失敗作だった為に、他の兄弟とは違うぐるぐるだったと思われます。
体は外骨格、心は優しい・・・唯一の成功といっていいのかな(微妙なところですが・・・)
ゾロとサンジ
ゾロとサンジの会話にはしびれましたね。
ルフィや他のメンバーが知らないところで、両翼の2人だけの決意ってのがかっこよすぎです!!
サンジ
「これからおれ達は・・・「百獣海賊団」に勝利する」ゾロ
「・・・・・・ああ当たり前だ!!」サンジ
「ーだが決着の後・・・・・・・・・・・・」「ーもしおれが〝正気〟じゃなかったら」
「お前がおれを殺せ」
ゾロ
「は?」「ーよしわかった
お前はおれがキッチリ殺してやる!!
何だか知らねェが・・・・・・・・・」「決着後の楽しみができた・・・!!
だったらてめェ・・・」「それまで死ぬなよ」
サンジ
「悪ィな」
スリラーバークでのくまとのやり取りを思い出しますね・・・。
って、最後サンジは生身で透明になったのか、目にも留まらぬスピードで動いているのか・・・クイーンの敗北は近いですね。
現状のマッチアップ
残っている敵と対戦相手をまとめるとこんな感じになります。
ビッグ・マム vs ロー&キッド
キング vs ゾロ
クイーン vs サンジ
アプー vs ドレーク
福ロクジュ vs 雷ぞう
ナミ
→お玉&スピード&狛ちよと行動
ウソップ
→錦えもんの下半身&ハムレットと行動
チョッパー
→ゾロの治療が終了
ロビン
→ブルックと一緒にCP-0に狙われ中
フランキー
→ライブフロア付近
ブルック
→ロビンと一緒にCP-0に狙われ中
ジンベエ
→ブルックの連絡を受け下の階に移動!?
キラー
→城内3階
マルコ
→ゾロと交代したことでフリー
ヤマト
→地下の武器庫へ
モモの助
→鬼ヶ島を止める為に奔走
しのぶ
→ハートの海賊団、カリブーと常影港にいる
お玉
→ナミ&スピード&狛ちよと行動
イゾウ
→マルコと行動
錦えもん
→下半身がウソップ&ハムレットと行動
河松
→ヒョウ五郎、親分衆と一緒にモブをゾロ&サンジに近づけないようにする
イヌアラシ
→ジャック撃破
ネコマムシ
→ペロスペロー撃破、キャロットとワンダと合流
傳ジロー
→謎
ヒョウ五郎
→河松、親分衆と一緒にモブをゾロ&サンジに近づけないようにする
キャロット
ワンダ
→復活してネコマムシと合流
ベポ&シャチ&ペンギン
→城内で雑魚と戦闘中
10人目の影
→謎
オロチ
→復活しカン十郎に命令
カン十郎
→〝火前坊〟で城内を火の海に
離脱組
お菊
アシュラ童子
ジャック
うるティ
ページワン
フーズ・フー
ササキ
ホーキンス
ペロスペロー
などなど
ということで、第1031話の感想でした。