第1008話「頭山盗賊団棟梁アシュラ童子」の感想になります。
第1007話では、氷鬼の薬が間に合いヒョウ五郎や感染者が助かり、クイーンに嫌気が差したプレジャーズが命の恩人であるチョッパー側に寝返りました。
チョッパーは敵味方の多くに「たぬき」と言われたことにキレ、怪物強化に変身しクイーンに一発ビンタをかまします。
今までたぬきさんと言っていた、ヒョウ五郎をはじめとする親分たちやマルコは口を押さえて「なんかごめーん!!!」と冷や汗タラリ・・・。
一方、CP-0の会話から、モモの助が食べた人工の悪魔の実はカイドウの血統因子で造られた失敗作だと判明。
そして、赤鞘たちがいる宝物殿ではドアが開けられ、そこにいたのは・・・なんと光月おでん!!というところで、今週号へ。
↓詳しくは第1007話の感想の記事を参考にしてみてください。
第1008話のあらすじ
宝物殿にいる赤鞘九人男たちの前に現れたおでんはトキに飛ばされてきたと話し、みんな涙ぐんで再開を喜びます。
が、雷ぞうとアシュラ童子だけは信じずニセ者だと言い、アシュラ童子がおでんに斬りかかります。
顔に傷が付くも血が出ないことからみんなもニセ者だと理解し、その正体がカン十郎の絵だと判明。
アシュラはおでんの絵に刺され、傳ジローや雷ぞうもニセおでんと戦い始めてしまいます。
その裏でモモの助を消すために城内を走るカン十郎(おでんの絵は遠隔操作)。
おでんは体にダイナマイトを巻き付けて爆破するもアシュラが道連れになり赤鞘たちは何とか無事に・・・吹き飛ばされたところでジャックに遭遇。
イヌアラシがジャックを請け負い、他のメンツはモモの助の元へ急ぎます。
一方、別の場所では火事騒ぎとなっていて、その元凶は生きていたオロチと福ロクジュ。
モモの助はルフィの様子をなぜか察知することができ、弱ってきているが無事だということを把握します。
屋上ではどうやったら勝てるのかを5人で検討中・・・四皇2人が並んでいると「地獄」のようだとキッドが言うと、ルフィが「地獄なら何度も行ってきた!!!」「優勢だ!!」と言い放ち、次回へ。
・雷ぞうとアシュラ童子だけ気づく
・菊の丞は情が出た
・カン十郎の遠隔操作
・ジャックVSイヌアラシ
・オロチと福ロクジュ
・モモの助とルフィ
・四皇を倒す作戦はあるの?
おでんの正体はカン十郎の絵
やはりというべきなのでしょう・・・おでんの絵はカン十郎でした。
つまり、手当てした人物とカン十郎はまったく関係なく別々に宝物殿に来たってことでしょうね。
おでんは、トキの能力で未来に飛んできたと言い、赤鞘たちが感動しているところにさらに一言。
再会を喜んでいる時間もないぞ!!
遅れてすまん!!
いざゆこう
あの日打ち損ねたカイドウのもとへ!!
カン十郎はモモの助を討って、自分も死ぬことで「最高の終幕」をいまだに演じきろうとしているようですね。
ということで、モモの助はカン十郎に狙われることになりましたが、モモの助の元に到達したとしてヤマトの方が強いと思うんですが・・・。
雷ぞうとアシュラ童子だけ気づく
おでんがニセ者だと勘づいたのは雷ぞうとアシュラ童子だけでした。
雷ぞうは忍者だから、みんなよりも冷静な思考が保てたとか!?
アシュラがニセ者だと言ってもなかなか信じない錦えもんに雷ぞうが言い聞かせています。
錦えもん
トキ様は言った・・・!!“人は決して過去には戻れない”!!!
トキ様の力は未来へ行く力!!
あの日おでん様は死んだ!!!
それは未来へ行こうと
変わらぬ事実でござる!!
それでも納得できない錦えもん・・・それを狙うおでんの刀・・・。
「目を醒ませ」と錦えもんを殴り、おでんの顔を斬るアシュラ。
血が出ないことをみんなに見せて目を醒ませるも、アシュラはおでんに刺されて倒れてしまいます。
アシュラは、唯一おでんとちゃんと戦い負けて家臣になったということもあり、小さな違いとかに気がついたから騙されなかったんでしょうかね!?
この気づきの違いについては気になりますね・・・。
菊の丞は情が出た
カン十郎が生きていたのは、菊の丞が打ち損じたからでした。
長い間、家族同然に過ごしてきた相手ということもあり情が出たようですね。
アシュラはおでんに刺されてしまい、アシュラに謝るお菊。
倒れても、お菊を責めないアシュラは優しすぎる一言を言います。
・・・・・・!!
切先も鈍るど・・・・・・!!
仲間だもんな・・・・・・!!辛ェ戦いになった・・・・・・!!
特にお菊は一番小さい頃にみんなと出逢っているからね・・・。
ただ、なぜあの時に誰も脈を確認しなかったんだよ・・・と思ってしまいます。
カン十郎の遠隔操作
おでんの絵は遠隔操作で動かしているのだとか。
遠隔操作は体力をかなり使うとのことで、カン十郎もこの戦で命を落とすことを覚悟している様子。
ドフラミンゴの能力と少し似ている感じですね・・・負傷していない時に遠隔操作できていたらかなり厄介な能力でしたね・・。
おでんの絵には体にダイナマイトが巻き付けてあり、火を付けて自爆を試みます。
爆発する直前にアシュラがおでんを抑えて一緒に爆発・・・赤鞘が徐々に減っていく感じになっていくのでしょうか!?
ま、結局は全員が生きてはいると思いますが・・・。
ジャックVSイヌアラシ
吹き飛ばされた先で遭遇したのはジャック。
王を守ろうとしてミンク族たちがジャックと戦ってくれていたようです・・・負けていますが・・・。
雷ぞうとネコマムシも戦おうとするも、イヌアラシ1人で請け負うことに。
月の見えない屋内のためスーロン化できないイヌアラシ、毒ガス攻撃のできないジャック。
しかも2人共かなりの手負い同士、相討ちになってイヌアラシもジャックも脱落するのでしょうかね!?
あれ??
ってことは、サンジはどこで何やっているんだ??
オロチと福ロクジュ
オロチもやっぱり生きていましたね。
まさかの城内に火を付けてまわっているというね・・・。
しかも、行方不明になっていた福ロクジュも一緒にいます。
オロチが生きているのは、福ロクジュとカン十郎との作戦だったってところでしょうか。
カイドウが裏切るかもしれないからと、遠隔操作でオロチの絵を動かしていた??
もしくは、福ロクジュの妖術でニセのオロチを造り出していたってとこでしょうね。
オロチの生首の前歯の数が1本多くなっているっていう指摘が話題となりましたが、本当にニセ者だったんですね・・・。
モモの助とルフィ
一方で、ヤマトとモモの助としのぶサイドでは、龍から元に戻りヤマトの背中に戻っていますね。
もうけっこう逃げてきたから出ろよそこから!!
ヤマトはカイドウと戦いたいようで、ルフィのことも心配しています。
ルフィ大丈夫かな
僕もカイドウ倒したい!!
おでんとして!!
これに対してモモの助は
ルフィはだいぶ弱ってきてはおる・・・!!
・・・しかしなぜか元気だ
と、ルフィの状態を分かっているような様子。
これは、万物の声を聞ける者同士ってことで、分かり合える感じなんでしょうかね!?
それとも、単純に見聞色の覇気が使えるようになってきたってことなのかな!?
四皇を倒す作戦はあるの?
久しぶりに屋上のシーンが描かれました。
キッドもさすがに攻撃が効いていないことに気がついた様子で、ゾロもけっこう疲れが溜まってきているっぽい・・・。
ルフィも覇気が復活し、すぐに突っ込んで行くも「ギャー!!」っと叫んでぶっ飛ばされて返ってきます。
バカなルフィに対して、キラーもいいツッコミ。
このレベルで
よく”同じ人間”なんて言えるな
ローが2人を引きはがすべきだと言い、ゾロも同調。
キッドが「あの二人が並んでると・・・・・・!!ここがまるで地獄にしか見えねェよ」と・・・。
ルフィは「地獄なら何度も行ってきた!!!」「優勢だ!!」と言い放ち、カイドウはルフィの「いつでも目が死なない」とうことにニヤリ。
しれーっとカイドウの人獣型が登場しています。
なんか、あんまりメリットが見当たりませんが、人型よりも強くなっているんでしょうか!?
今後は、2人を別々にして戦う展開になるかもしれませんが・・・その前に花の都に到着するのでは!?
赤鞘たちを手当てした人物、サンジの行動、ペロスペローの行動、フーズ・フーの正体・・・ちょっと前からの宿題もまだまだ多く残っていますね・・・。
ということで、第1008話の感想でした。