【感想】ワンピース第1011話「あんこの仁義」お玉のおかげでビッグマムが寝返る展開!?

第1011話「あんこの仁義」の感想になります。

第1010話では、ゾロの渾身の一撃である鬼気九刀流「阿修羅抜剣亡者戯(あしゅらばっけいもうじゃのたわむれ)」をカイドウに放つも力尽いてしまいます。

カイドウがゾロにも覇王色の覇気を感じながらも、目障りの世代だと言いゾロとローに雷鳴八卦を食らわせます。

気絶していたルフィは起き上がり、カイドウが覇王色の覇気をまといながら攻撃していることに気づき、自分でも使いこなすことに。

カイドウに連続で攻撃をくらわせて仰向けに倒し、ローとゾロに下へ降りろと言い、カイドウVSルフィの一騎打ちに・・・というところで今週号へ。

↓詳しくは第1010話の感想の記事を参考にしてみてください。



第1011話のあらすじ

ビッグ・マムを追いかけていったキッドとキラーは、新たなホーミーズ「ヘラ」の雷攻撃「震御雷(フルゴラ)」で吹き飛ばされて下の階に吹き飛ばされてしまいます。

キッドの力が弱まり、ゼウスを捕らえていた鉄の箱が壊れてゼウスは脱走。

ローはゾロと一緒に下の階に行き、屋上はルフィVSカイドウの一騎打ちに。

2人共戦いを楽しんでいる様子で相変わらず覇王色をまとった攻撃のぶつかり合いとなっています。

3階に飛ばされたキッドとキラーの元にはホーキンスが登場し、ホーキンスVSキラーとなります。

一方、城内2階では、狛ちよのお尻にへばりつくページワンを、ナミとウソップが攻撃しまくっています。

お玉が怖くて限界だと話すと、ウソップが不安にさせないと言い、必殺緑星「花火花(はなびばな)」からの「爆ボックリ」で攻撃。

そこへ、キッドを探すビッグ・マムが通りナミとウソップに鉢合わせ・・・お玉とは普通に話し、記憶のない自分を世話してくれたことやおこぼれ町でもらったお鶴のおしるについて感謝。

しかし、おこぼれ町がカイドウの手下に滅ぼされたと聞くと、「非道な海賊の世界にも・・・・・・仁義ってモンがあんだろが アホンダラ」と叫び、ページワンにワンパン。

そこにゼウスやキッドが向かい、さらにうるティもページワンが殴られる瞬間を目撃し・・・というところで次回へ。

・新ホーミーズ「ヘラ」登場
・ホーキンスVSキラー
・お玉の作戦の完成へ
・お鶴は生きているのか!?
・ビッグ・マムが寝返る!?
・ゼウスは正式にナミのしもべへ!?
・うるティVSビッグ・マム?

新ホーミーズ「ヘラ」登場

前話でプロメテウスがビッグ・マムにお願いしていたのは、新たなホーミーズを作り出すことでしたね。

ゼウスの上位互換モデルのような雰囲気で名前は「ヘラ」。

口紅を塗っているので女性キャラかボンちゃん風のどっちかなのでしょう。

前話の感想では、単純においしい火でもおねだりするのではないかと書きましたが、全然違いました・・・。

多くのファンは新しいホーミーズの誕生を予想していたのでそこまで難しくないものだったはずですが・・・。

キッドとキラーがゴロゴロとなっていた空を見ていたのは、素直にそういうことだったんですね。

てっきり、ゾロの覇王色の覇気と思われる技の発動により、自然界が反応していたのかと思ってしまいました。

ちなみに、ヘラもギリシャ神話の神の名前で、最高位であり結婚や母性を司る女神でゼウスの配偶神とのことです。

ホーキンスVSキラー

3階に飛ばされたキッドとキラーは、遠くから聞こえるビッグ・マムの声の方に向かいます。

カイドウと一緒に組ませまいと走るが、そこへホーキンスが登場。

キッドを先に行かせ、ホーキンスを一人で請け負うキラー。

ホーキンスも2人相手では勝ち目がなかったと言い、内心ホッとしている様子。

が、キラーがここで死ぬ確率は92%なのだとか・・・。

これに対してキラーは「おれ達は実力主義だ」と返し、ホーキンスVSキラーへ。

自分もアプーに裏切られたと被害者面していますが、信念がないのであれば海賊やめたらいいのに。

ってか、カイドウ側にも好きで付いているわけではないのであれば、今の混乱に乗じてワノ国本土に飛び降りて逃げちゃえばいいのにって思うのだが・・・。

お玉の作戦の完成へ

お玉の作戦の全容が明らかとなりました。

きびだんごをSMILEの能力者に食べさせていっていますが、仕上げは一気に号令を掛けることのようですね。

狛ちよで向かっているのはライブステージで、そこで食べたSMILEの能力者を寝返らせる作戦。

ただ、ライブステージではキング、クイーン、マルコ、チョッパー、ドレーク、アプーなどなどがいるのでどうなるのか。

お玉は味方を増やすことができたらお役ごめんと考えているようで、役に立てたらどうなってもいいと・・・。

これを聞いたナミとウソップが「必ず守る」と言い放ち・・・これってまさか仲間になる前振りなのでは!?

ワノ国から出航する際に、お玉が2人に対して「守ってくれるって言ったでやんす」とか言って付いて来ちゃうんじゃ??

お鶴は生きているのか!?

おこぼれ町が、カイドウの手下に滅ぼされたことを聞いたビッグ・マム。

討ち入りする前に侍たちが食べたご飯は「自分たちが食べた」と言い、侍たちをかばったことで町が燃やされちゃったんだとか。

戦えない町民たちも、しっかりと戦っていたんですね。

ビッグ・マムがお鶴のおしることおこぼれ町にこれまでにも感謝していたとは・・・。

あァあのお節介でうす汚ねェ
「おこぼれ町」の貧乏くせェ”お鶴”の
少量のおしるこの味は忘れねェよ!
うまかった

口悪すぎるけど、実は褒めまくっているって言うね・・・。

まあ、お鶴は生きているでしょう・・・錦えもんとの再会もありますしね。

それこそカリブーがなんとかしてくれたと信じています!!

ビッグ・マムが寝返る!?

プロメテウス曰く、マムが子供に優しいのは、10歳以下にまれに見せる「マザーモード」なんだとか。

つまり、マザー・カルメルを食べちゃったのが決定的になったってことでしょうかね。

おこぼれ町をカイドウの手下に滅ぼされたと聞き、ページワンをワンパンでぶっ飛ばしてしまったマム。

しかも、左の拳に黒いビリビリをまとわせているので、ルフィと同じ覇王色のパンチなのでしょうね。

なんかページワンって、まともに戦わせてもらえないの何だかかわいそうになってきたな・・・。

はたして四皇同盟はどうなるのだろうか・・・「海賊は裏切る」がここでも出ちゃう感じになりましたね。

このままお玉をサポートする流れになったら、ライブフロアにもなだれ込んでいきそう。

キングはマルコでいいとして、クイーンには勝てなさそうなチョッパーの代わりに戦う展開もあり得るのでは!?

ペロスペローもいるので、合流してそこからはビッグ・マム海賊団として行動するかも!?

まったく読めなくなってきました・・・。



ゼウスは正式にナミのしもべへ!?

ビッグ・マムを見つけて近づいてくるゼウス。

が、代わりにヘラがいるのでもう用済みになってしまっています。

一緒にナミがいるので、またしもべになる流れでしょうね。

しかも今回は、おいしい雷雲をエサに拉致するんじゃなくて、マムから正式にもらえそう。

こいつは要らないから泥棒猫の好きにしなってな感じで・・・。

うるティVSビッグ・マム?

ページワンが殴られた瞬間を見たうるティは、キレながらマムに攻撃する展開は容易に見えますね。

返り討ちにされて負けるけど、持ち前の頑丈さで何とか生き長らえるのでしょう。

弱った姉妹は、ゼウスを手に入れたナミとウソップに負ける流れかな。

キッドもビッグ・マムを探して合流しそうだから、どうなるのやら。

ナミとウソップはライブフロアに向かい、キッドがページワンとやって、ビッグ・マムがうるティかもしれないし・・・。

ということで、さらにどうなるのか分からなくなってしまった第1011話の感想でした。



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