ワンピースの謎の中でも特にわけの分からないのが東の海にあるテキーラウルフ。
テキーラウルフとは巨大な橋の上にある国のことで、世界政府の思想に反対した人が働かされていると言われています。
700年前からずっと建設中とのことですが、その目的は何なのでしょうか?
テキーラウルフの橋は何のために造っている?
東の海のどこかで建設されている巨大な橋で、その上にあるのがテキーラウルフという国です。
犯罪者や世界政府に抵抗した人たちが働かされ、絶え間なく造っているという謎の橋にとなります。
島と島を繋ぐ橋とのことですが、その目的とは何なのでしょうかね?
そこで仮設を立てたのですが、天竜人は自分たちが選んだ人たちだけが生きていける世界を作ろうとしているのではないかということ。
今はまだ島と島を繋いでいる段階ですが、将来的には世界中の島を水没させて橋の上だけで暮らしていこうと考えているのではないでしょうか。
まずは、平和な海とされる東の海から始め、赤い土の大陸(レッドライン)と繋げ、さらに世界中を同じ環境にして国を橋の上やレッドラインの上に作っていけば不自由はありません。
ということは、天竜人の考えに共感できなければ、この先生きていけない世界が待っているかも!?
グランドラインに繋がっている?
東の海で造られている巨大な橋ですが、ロジャーの最後の冒険では偉大なる航路(グランドライン)でも造られていると思われる描写が出てきているんですよね。
ウォーターセブンに行った後に、1つ島を挟んで、テキーラウルフを確認してシャボンディ諸島に行っています。
ということは、25年前の時点ですでにグランドラインの前半の海にまで伸びてきているということになりますよね。
ロジャーの最後の冒険のルート
ロジャーの最後の冒険のルートをまとめておきます。
ロジャーは水先星(ロードスター)島にたどり着いたものの、白ひげ海賊団からおでんを勧誘して再び冒険をやり直しています。
・空島
・ウォーターセブン
・巨大なマンモスがいる島(ルスカイナ?)
・テキーラウルフ
・シャボンディ諸島
・魚人島
・ライジン島(おそらく)
・ポーネグリフがあるジャングルのような島
・温泉がある島
・ワノ国
・ゾウ
・ある港町(バギーが高熱を出した島)
・ラフテル
この中からだと、ポーネグリフがあったジャングルの島と、バギーが高熱を出した島はポイントになってくる可能性があります。
麦わらの一味とほとんど同じ航路であることからも、ルフィたちも訪れるかもしれないので注目ですね。
700年前から造られている理由
ところで、テキーラウルフは700年前から建設が始まったとされていますが、なぜそんな中途半端な年代からだったのでしょうかね?
空白の100年は900年~800年前のことを指しますが、テキーラウルフは空白の100年が終わった100年後からです。
↓の記事でも書いていますが、空白の100年は反対勢力の国を全て滅ぼした期間だと考察しています。
中心となった19人の王たちがマリージョアで天竜人となるわけですが、最初の王たちは思想はヤバくてもまだ人間的だったはずです。
それが子供、孫の代になり徐々に今のクズの天竜人になっていったのではないでしょうか。
クズに代替わりしたのがだいたい100年後であり、その時代の天竜人がテキーラウルフを提案したんだと思うんですよね。
だから「空白の100年」から100年経って建設が始まったのではないか。
ということで、テキーラウルフの橋の建設は、天竜人が理想とする世界を作るためのもので、700年前から造り始めたのはクズの天竜人が「空白の100年」から100年後にできあがったからという考察でした。