【考察】シャンクスとバギーがラフテルに行かなかった理由|出生に秘密か?【ワンピース】

ロジャー海賊団が最後のロードポーネグリフを手にして、いよいよだというところでバギーが突然熱を出してしまいました。

船医のクロッカスに同行することを止められ、シャンクスは付き添いで一緒に残りました。

これってわざわざ描く必要ないと思いますし、実は重要なシーンなのかなと思うんですよね。

では、なぜシャンクスとバギーはラフテルに行かなかったのでしょうか、出生に秘密があると踏んでいますがそのあたりを考察していきます。



シャンクスとバギーがラフテルに行かなかった理由

シャンクスとバギーがラフテルに行かなかった理由は、冒頭で述べたとおりバギーが体調を崩し、シャンクスが看病のため残ったためでした。

しかし、これをそのまま鵜呑みにするのは違うと思うんです。

バギーが熱を出した際に、おでんは後に次のように日誌に記しています。

運がいいのか悪いのか
見習いバギ二郎は突然高熱を出し
“最後の島”への航海を断念したー

(第967話:ロジャーの冒険)

つまり、ラフテルに行ったおでんからすれば、バギーが体を壊したのは運がいいことなのかもしれないということになります。

見習いの立場だったので将来自分の力で到達してほしいということで、まだ世界の全てを知るものではないということとも受け取れます。

冒険をする理由を残しておけるので、行けないことを「運がいい」としたのかもしれません。

ただ、もしかしたら、他に理由があったのかもしれないと考えています。

出生の秘密

例えば、シャンクスとバギーの出生にその答えがあるのではないかと踏んでいます。

↓の記事でも書いていますが、バギーはゴッドバレー事件で孤児となった元奴隷の家系だと考えています。

また、シャンクスは同じくゴッドバレー事件で孤児となっていた天竜人の赤ちゃんだったと推察しています。

ロジャー海賊団は、ラフテルにおいて「空白の100年」「Dの一族」「古代兵器」について全てを知ることとなりました。

つまり、世界政府が過去にどんなことをやってきたのかも知ったと思われ、バギーとシャンクスにとっては複雑な真相だったのではないでしょうか。

そのため、行けなかったことを「運がいい」と表現したのかなと。



バギーは熱を出して断念

もし、バギーが元奴隷だった場合、ラフテルが近づいていて潜在的な意識が働き高熱を出してしまったと考えます。

しかし、それよりも疑惑を持っているのは、ラフテルと悪魔の実の関係性です。

知られているなかで唯一、ロジャー海賊団で悪魔の実を食してるバギーだけが体調を崩したのは偶然だったのか!?

ロードポーネグリフが全て揃うぞといった空気が流れてきた時には、トキトキの実を食べていたトキ様が体調を崩し、ワノ国に降ろすこととなりましたよね。

もし、悪魔の実とラフテルとの間に関連性があるのであれば、麦わらの一味の時にはルフィ、チョッパー、ロビン、ブルックが体調を崩す描写が出てくるかもしれません。

それを見てウソップも島に近づいてはいけない病になるかもしれませんが・・・。

シャンクスはバギーの看病

シャンクスがバギーの看病を買って出ましたが、これはラフテルに行きたくなかったと思ったからだと考えています。

シャンクス自身が天竜人の子供だと分かっていたとしたら、ラフテルで知りたくないことを知ってしまう可能性があります。

いくつかのリオ・ポーネグリフを持っていたので、歴史について何となく知っていたのかもしれません。

都合良くバギーが高熱を出したために、行くことをやめたのではないでしょうか。

ロジャーが戻ってきた時にシャンクスが質問して泣いていたのは、天竜人がヤバイ奴というのが本当だったから。

現在、五老星と話し合うこもできる立場のシャンクスは、心の中で天竜人の始末は自分がすると決めているのかもしれません。

シャンクスがラフテルに行かない理由

バギーは体調を崩していたので知っているか怪しいですが、シャンクスはラフテルの位置を知っているはずです。

しかし、ラフテルに行くそぶりを見せず、海賊王を目指しているとも思えません。

では、なぜ手っ取り早くラフテルを目指さないのでしょうか。

↓でも書いていますが、シャンクスはルフィに世界をひっくり返すことを期待したからに他ならないと思っています。

ロジャーからラフテルに何があるのかも聞いているでしょうし、自分たちが目指すものではないと感じてもいるのでしょう。

もし、シャンクスがロードポーネグリフを持っているのであれば、ルフィ以外の誰がラフテルに行っても意味がないと知っているので他の海賊から守っているのかもしれませんしね。

ちなみに、世界の全ての真相については↓の記事で考察しているのでチェックしてみてください。



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