【考察】SWORDのメンバー予想・ワノ国を探っている理由と本当の目的とは?【ワンピース】

95巻で明らかになった海軍本部の機密特殊部隊「SWORD」の存在。

ワノ国にいるドレークが隊長、連絡を受けていたコビーもSWORDのメンバーである可能性が高くなっています。

ここでは、SWORDのメンバーの予想と、ワノ国を探っている理由、さらに本当の目的について考察します。



SWORDのメンバー予想

SWORDは、機密特殊部隊ということなので、その活動を知っている人は海軍でも少ないと考えられます。

ワノ国からコビーに連絡した後、サカズキはカイドウとビッグ・マムの同盟を知っていました。

そのため、海軍のトップレベルにはその存在は知られていると思われます。

とはいえ、まだサカズキしか知っていたという描写がないため、大将や中将がどこまで知っているのかは謎ですね。

そこで気になるのが、SWORDのメンバーですが、ドレークとコビーの他に誰がいるのか予想してみました。

SWORDメンバー(予想)
・ドレーク(隊長)
・コビー
・ヘルメッポ
・センゴク
・ガープ
・おつる
・スモーカー
・たしぎ
・ヒナ
・ジャンゴ
・フルボディ
・クザン
ヘルメッポは、コビーの相棒でもあるので一緒に入っていると考えることができ、濃厚かと思われます。
センゴクとガープは第一線を引いているとはいえ、まだ内部への影響力は強いことがうかがえます。
ロックス海賊団のことを若い海兵に話していた時、センゴクはサカズキに意味深な発言をしていました。
大物たちはなぜこうも「ワノ国」に関わるのか、とても偶然とは思えない・・・これはドレークが潜入していることをセンゴクが把握し「どうにかしないとやばいことになるぞ」と遠回しに警告しているとも受け取れます。
ガープは、コビーとヘルメッポの直属の上司でもあり、関わっていても不思議ではありません。

スモーカーとたしぎ関しては、パンクハザードの件の後に入ったと考えていますが、信念としている正義が今の海軍本部とは違っていそうなのでガープやセンゴクに協力する形で関わっていると考えます。

おつるさんはセンゴクやガープとも仲良しですし、ヒナもスモーカーと通じるところがあるので所属している可能性はあると思っています。

ヒナがいれば、ジャンゴとフルボディは自動的にいるでしょうし。

クザンは黒ひげ海賊団にいるのが濃厚ですが、これもドレークと同じで潜入しているんじゃないでしょうか。

もちろんサカズキには知らせず、センゴクやガープのみが知っているのかもしれませんが・・・。

↓の記事では、大物たちがワノ国に関わることについても触れています。

SWORDは昔からあった?

SWORDという組織が新たに登場したことで、この2年間で作られたものと思いがちですが、実はもっと前からあったと考えています。

ドフラミンゴの一味に潜入していたコラソンことロシナンテこそがSWORDのメンバーだったのではないでしょうか。

兄の暴走や子供の海賊入りを防ぐ目的で潜入していたわけですが、センゴクが連絡を取り合っていたことからも怪しいんですよね。

コビーとドレークの秘密の暗号は「海」「霧」ですが、センゴクとロシナンテも「おかき」「あられ」と使っていました。

海軍の常識なのかもしれませんが、この2組は明らかに似せて描かれている気がしています。

センゴクとガープが立ち上げたと考えれば、2人が鍛え上げた海兵をSWORDとして活動させていることで納得がいきます。

ガープは、これまでの振る舞いから天竜人や政府の考え方が気に入らないと分かりますし、センゴクも世界政府が何を隠しているのかもある程度分かっていそうです。

そのため、世界政府に知られないように、内部調査を行っているのではないでしょうか。



ワノ国を探っている理由

ドレークがワノ国に潜入している理由は、カイドウの動向とワノ国状況を把握するためでしょう。

海軍も最初からワノ国に兵力を割くつもりはなかったということからも、あくまで調査がメイン。

ワノ国へ武器が流れている事実を確認し、証拠をつかんだら武器工場を壊すということが目的なのではないでしょうか。

また、海軍は海賊同士のつぶし合いを期待していたので、百獣海賊団VS麦わら・ロー同盟が戦うことを予想していたと思われます。

麦わらとローの同盟がニュースになった際に、新聞を読んでいたドレークが何か思っていた描写は利用できるとふんだから!?

ローを牢屋から出したのもドレークと判明しましたが、これはVSカイドウの戦力を落とさないためだったのでしょう。

しかし、実際はビッグ・マムが来てしまい四皇が同盟を結んでしまうというハプニングが発生し、目的を果たすのが難しくなってきてしまった・・・という状況なのでしょう。

本当の目的とは?

SWORDの本当の目的は、世界政府がやっている裏の企みを阻止すること。

センゴクやガープは、ある程度政府や天竜人がヤバイ奴らということは分かっていると思われますが、海軍として世界を守ることは疎かにできません。

そのため、海軍の仕事をしながらも内部から調査して証拠を集め、世界政府をまともな組織にしようとしているのではないか。

ただし、ドレークやコビーは世界政府が怪しいと聞かされても信じられなかったため、ワノ国でCP-0が取引をしていることを実際に見た時に驚いていたのでしょう。

ガープは「ほら、言ったとおりだろ?」って思っているでしょうね。

SWORDの名前

SWORDの存在は、海軍の上層部は把握していると思いますが、それはあくまで機密特殊部隊としての表の顔。

実際は、サカズキも知らないところで、世界政府の闇を暴こうとしているということになります。

SWORDの意味は剣ですが、これは世界政府をたたっ斬るということなのではないでしょうか。

天竜人の直属の護衛はCP0(サイファーポール・イージス・ゼロ)ですが、これに対抗していると思われます。

イージスとは、ギリシャ神話の中でゼウスが娘のアテナに与えた楯のアイギスのことを意味しています。

つまり、天竜人を守る楯に対抗して、それを打ち破る剣というわけです。

ということで、SWORDは海軍の一部で構成された、正しい組織を目指した集団だと推察します。

革命軍と近い考えを持っていますが、こっちはあくまでも世界政府と海軍の改善を目的にした組織なのかなと。

ドレークのこれまでの動き、今後の展開予想について↓の記事でまとめています。



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