【感想】ワンピース第1029話〝塔（タワー）〟キラーの好感度爆上がり・ホーキンスは･･･

第1029話〝塔（タワー）〟の感想になります。

第1028話では、ルッチからの報告により世界政府の船がワノ国に無糧いることが判明。

さらにルッチは「ニコ・ロビンを連行しろ!!!」と鬼ヶ島にいるCP-0に命令していました。

 

一方、モモの助は鬼ヶ島を止める為に「ほむら雲」を出そうとするも苦戦中、ヤマトは鬼ヶ島の崖を登り地下の武器庫にある爆薬を何とかしようと奔走。

ライブフロアではサンジがクイーンに対して劣勢に･･･「獣型」のクイーンの体は、実は首としっぽだけの蛇型で、手足と胴体は「ブラキオランチャー」という絡繰だったという。

ヘビ状態でサンジに巻き付き、体は骨折だらけのグネグネになってしまう。

が、サンジの他の兄弟と同じ「外骨格」の頑丈さが目覚めたのか、痛みがあるものの普通に動くことが可能に。

その威力はクイーンの剣での攻撃を食らっても逆に剣を破壊するほど･･･クイーンがその力に驚いたところで次回へ。

 

↓詳しくは第1028話の感想の記事を参考にしてみてください。

第1029話のあらすじ

自分の身体に何が起きているのかまだよく分かっていないサンジは、頭の中を整理する為にクイーンから逃走。

モブ敵に銃を撃たれて当たってしまう･･･しかし、痛みがあるものの何事もなかったかのよう。

 

一方、ビッグ・マムと戦うキッドの様子がおかしく、マムにボコボコにされてしまっています。

謎の頭痛に苦しめられていたキッドでしたが、その原因はホーキンスが自分の頭を壁にぶつけていたから。

ホーキンスへの痛みは全てキッドに与えられる･･･。

やめてくれと懇願していたキラーでしたが、次の瞬間ホーキンスの左腕を斬り落とすことに成功。

キッドに左腕はないためホーキンスへのダメージは行き場失い、くらってしまったのでした。

そしてホーキンスのタロットではこの決着を示す〝塔（タワー）〟が引き当てられキラーが勝利･･･というところで次回へ。

サンジはどうなってしまうのか

クイーンの渾身の一振りがサンジに直撃するも、刀が折れてサンジは無傷。

クイーン曰く、次の4つを手に入れたっぽいですね。

ジャッジが昔言っていた事のようですが、サンジはジェルマの兄弟達を思い浮かべてそうなりたくないと悲しそうな顔。

自分に何が起きたのかを整理する為にいったんクイーンから逃走。

モブの銃弾も効かない体になってしまったようですが、サンジはどうなってしまうのだろうか。

 

原因はスーツを2回使用してしまったことにありそうですが、サンジは他の兄弟のようにはならないんでしょうね！？

「外骨格」「回復力」「腕力」の部分は手に入れると思われますが、「氷の心」だけは無縁なのでは！？

ジャッジの実験はサンジだけ失敗だったのではなく、人の心を持ち合わせた「唯一の成功」だったっていうことなのではないでしょうか！？

ジャッジへの劣等感

サンジの手配書を見た時から目の敵にし始めたクイーン。

スーツを着てジャッジの科学を見せろとしつこい感じですが、クイーンはジャッジへの劣等感を持っているんでしょうかね？

サンジを倒してジャッジの科学を手に入れたいと思っているのだろけど･･･。

 

ベガパンクはもちろんのこと、シーザー、ジャッジ･･･この3人にも敵わないと感じたから自分はカラクリの方向に進んだのかな！？

若い頃のクイーンとジャッジに何があったのかプチ過去編を見たいですね。

 

それと、ライブフロア近くまで来ているはずのフランキーと鉢合わせた時にどんな展開になるのかも気になります。

レーザーの技術を持っているフランキーとクイーン、巷のウワサの一つである「親子説」がどうなのか。

クイーンの〝風来拳（ブライパン）〟、フランキーの〝風来砲（クー・ド・ヴァン）〟･･･似すぎてて怪しいんだよね･･･。

ビッグ・マムVSロー＆キッド

なかなか進まないビッグ・マムVSロー＆キッド。

特にキッドなんてウソップとナミを救ったシーンからどれだけ時間が経ったんだよって言うね･･･。

 

ホーキンスのせいで頭が痛み出したキッドは、地面に倒れてしまうほど。

ヘラの雷をまとったナポレオンを振り下ろすマム、シャンブルズで近づき〝カウンターショック〟で攻撃するロー。

プロメテウスが〝盗まれた火（シュトーレンフォイア）〟でローを攻撃。

ナポレオンを振り下ろす〝マーマ急襲（レイド）〟でキッドに攻撃するビッグ・マム。

 

キッドさん、実はカイドウ＆ビッグ・マムとの屋上での戦いでもあまり活躍できていなかったので、ここでちゃんとした活躍を見せてほしいのですが･･･。

キラーがホーキンスを倒してくれたおかげで、ようやくキッドの反撃ターンになりそうな雰囲気に。

ローとキッドだけで最後まで戦うのか気になるところですが、予想ではビッグ・マムが途中でワノ国から出て行っちゃうんじゃないかと思っているのでこの戦いは引き分けかなと･･･。

〝塔（タワー）〟の意味

壁にホーキンス自身の頭をぶつけてキッドにダメージを食らわせる作戦のホーキンス。

が、キッドの左腕がないことを知らずに、調子に乗った挙げ句、左腕を切られてしまう。

同盟も組んでいたし、キッドがずっと左腕を鉄クズで作っていたとしても、その左腕に疑問をもたなかったんかい！？

 

カリブーでさえウワサで、キッドの左腕はビッグ・マム海賊団にやられたって把握してたんだけどね（実際は赤髪海賊団との抗争で失った）。

さらに、百獣海賊団にいながらもキラーがSMILE食っていたことも知らなかったっていうね。

 

占いに頼りすぎた結果、自分で考えることをやめてしまっていたのでしょうね。

最後に戦いの決着をカードに求めたホーキンス。

〝塔（タワー）〟のカードを示したところで、キラーに〝刃音撃（ジンソニック）〟で斬られ敗北。

「藁人形（ストローマン）ズカード」〝塔（タワー）〟
その意味

「古きものの崩壊」

隠された意味—
「新しい道」

ホーキンスっていったい･･･

「超新星」「最悪の世代」と呼ばれ世界から注目を集めていたはずなのに、どうしたホーキンス。

キッドとアプーと同盟を組んで四皇を倒すつもりだったにもかかわらず、カイドウを目の前にしてビビって百獣海賊団入り。

しかし、ドレークの「飛び六砲」、アプーの「情報屋」に比べると当たり障りのない「真打ち」ということから、カイドウにも期待されてなかったんでしょうね。

 

自分を言い聞かせるようにキラーに言い放っている姿もみすぼらしいんですよね。

ビッグ・マムと戦ってるらしいなキッドの奴

念願の「四皇狩り」成るか･･･
野望がでかくて結構だ

おれが邪魔ならその鎌で斬り倒せ!!

フフ･････
降参でも構わないおれから
カイドウさんに口を利いてやる

どの道お前達に勝ち目なんてない戦いだ!!
見ただろう!!?
現実を!!

あいつらが古くからこの海に君臨する理由を!!
生物の本能で感じた筈だ!!!

海に出た頃、仲間と出会った頃、どんな事を思っていたのか分かりませんが、思い出して欲しいですね。

強者に下って、何もできずに敗北とか惨めすぎる･･･。

キラーの好感度爆上がり

一方、キラーは今回の話で好感度が爆上がり模様ですね。

さっきの会話の続きにキッド海賊団とホーキンス海賊団の器の違いが見て取れます。

声を荒げるな
お前は悔いているんだろう･･･？
あの時の選択を･････････!!

死ぬと恐れた未来を
おれ達が生きてんだからな!!
ファッファッ

そして最後に一言

「行け相棒!!!」

キラーかっこよすぎます！！

屋上での戦いのメンバーにキラーがいた事に役不足感がありましたが、今となっては頼もしい過ぎるキャラですね･･･。

現状のマッチアップ

残っている敵と対戦相手をまとめるとこんな感じになります。

ナミ
→ウソップ＆お玉＆スピードと行動

ウソップ
→ナミ＆お玉＆スピードと行動

チョッパー
→ゾロの治療が終了

ロビン
→ブルックと一緒に移動中

フランキー
→ライブフロア付近

ブルック
→ロビンと一緒に移動中

ジンベエ
→ブルックの連絡を受け下の階に移動！？

キラー
→城内3階

マルコ
→ゾロと交代したことでフリー

ヤマト
→地下の武器庫へ

モモの助
→鬼ヶ島を止める為に奔走

しのぶ
→ハートの海賊団、カリブーと常影港にいる

お玉
→ナミ＆ウソップ＆スピードと行動

イゾウ
→マルコと行動

河松
→ヒョウ五郎、親分衆と一緒にモブをゾロ＆サンジに近づけないようにする

イヌアラシ
→ジャック撃破

ネコマムシ
→ペロスペロー撃破、キャロットとワンダと合流

傳ジロー
→謎

ヒョウ五郎
→河松、親分衆と一緒にモブをゾロ＆サンジに近づけないようにする

キャロット
ワンダ
→復活してネコマムシと合流

ベポ＆シャチ＆ペンギン
→城内で雑魚と戦闘中

10人目の影
→謎

オロチ
→復活しジャック敗北を目撃

離脱組
錦えもん
お菊
アシュラ童子
カン十郎
ジャック
うるティ
ページワン
フーズ・フー
ササキ
ホーキンス
ペロスペロー
などなど

 

ということで、第1029話の感想でした。