第1028話〝ブラキオ蛇ウルス〟の感想になります。
第1027話では、天が割れて現れた月を見て、日誌に書かれていた「ロジャーと白ひげが激突した時天が割れた」という文章を思い出すヤマトとモモの助。
ルフィはヤマトにモモの助のサポートを頼み、モモの助の背中に乗るヤマト。
カイドウの攻撃をヤマトが防ぎながらも、モモの助に〝焰雲〟を生み出させ空を飛ぶ事に成功。
鬼ヶ島を止める為に、カイドウよりも大きな〝焰雲〟で対抗するしかないとヤマトが話します。
カイドウが倒れれば鬼ヶ島は花の都に落下し敵も味方も全滅・・・それを聞いたモモの助は「ルフィを止めねば」と叫びます・・・。
しかし、ヤマトは「誰にも知られずにこの危機を乗り切る」事を決意。
一方、ライブフロアではキングが怒り狂って無差別攻撃の真っ最中。
ゾロはドームの外に投げ出されるも〝空狸槍(クリアランス)〟を空中に放ってなんとか落下せずに戻り「せめて剣で死なせろ・・・!!」「許さん!!!」と。
マスクの一部をゾロが傷つけた事でメチャクチャキレているキングも「お前もな・・・!!!」と応戦・・・というところで今週号へ。
↓詳しくは第1027話の感想の記事を参考にしてみてください。
第1028話のあらすじ
「来賓の間」にいるCP-0が、二匹目の〝龍〟はベガパンクの〝悪魔の実〟であり「カイドウの敵対勢力」だと電伝虫で報告。
会話する相手は上から命が下ったと言い、カイドウが敗北した場合はワノ国を世界政府の支配下にするとし、政府の艦がすでに向かっているとのこと。
さらに通信相手がルッチだと判明し、「ニコ・ロビンを連行しろ!!!」という指令が下ります。
一方、モモの助は鬼ヶ島を止める為に「ほむら雲」を出そうとするも苦戦中、ヤマトは鬼ヶ島の崖を登り地下の武器庫にある爆薬を何とかしようと奔走。
ライブフロアではサンジがクイーンに対して劣勢に・・・。
「獣型」のクイーンの体は、実は首としっぽだけの蛇型で、手足と胴体は「ブラキオランチャー」という絡繰だったという。
ヘビ状態でサンジに巻き付き、サンジの体は骨折だらけのグネグネになってしまう。
が、サンジの他の兄弟と同じ「外骨格」の頑丈さが目覚めたのか、痛みがあるものの普通に動くことが可能に。
その威力はクイーンの剣での攻撃を食らっても逆に剣を破壊するほど・・・クイーンがその力に驚いたところで次回へ。
・ロビンを諦めないルッチ
・モモの助の〝ほむら雲〟
・ヤマトは武器庫へ
・ジェルマにこだわるクイーン
・クイーンの体
・サンジの外骨格
・現状のマッチアップ
ワノ国は世界政府の支配下になる!?
鬼ヶ島の至るところで激しい戦いが繰り広げられているっていうのに、「来賓の間」ではのんびりのCP-0の3人。
ルッチとの会話により、カイドウが負けた時にはワノ国を世界政府の支配下に置くことが判明。
未だに碁石を並べて現状の戦力「1万2000 VS 8000」を作り出していました・・・危機感がなさすぎですね。
すでにワノ国に向かっている政府の艦が4隻ほど描かれましたが、どうなるんでしょうかね?
カイドウとの戦いが決したタイミングでルフィ達を捉えようとするって考えなんだろうけど、ルッチ以上のバケモノが来ないと意味ない気がするけど・・・。
おでん(というかジョイボーイ)は、鎖国しているままだコッソリ政府の支配下にされてしまうから、「開国」してみんなの目に触れさせ支配させにくくさせようという考えだったのかな!?
というか、世界政府の船と行方不明のビッグ・マム海賊団との海戦が繰り広げられそうなのは気のせいか。
であれば、マムとペロスペロー以外の兄弟達もワノ国で活躍の場が与えられるんだけどなあ・・・。
ロビンを諦めないルッチ
ルッチはさらに「ニコ・ロビンの連行」を現地のCP-0に命令しました。
会話の雰囲気からすると、ルッチと現地メンバーの間に上下関係はなさそうだけど、ルッチはワノ国組を下に見ているっぽいですね。
ワノ国を支配下にするのは「上からの指令」ですが、ロビンに関しては本当に上からの指令なのか気になるところ。
ルッチがCP9時代の指令を達成できなかったから、プライドが許さずに2年越しに達成したいだけなんじゃないか・・・!?
もしルッチが来たとしても、麦わらの一味はもちろんのこと、ロー、キッド、キラー、赤鞘達もいるし世界政府が勝てると思えません・・・。
ロビンがらみでワノ国編から一気に世界政府編になだれ込むってことはないだろうけど、ビビ、サボ、ハンコックの情報をエサにルフィ達が誘導されることはあるかもですね。
にしても、一緒にいるカクが鼻提灯出して眠っているのかわいい・・・その頭を拳でコツンしているステューシーもかわいい・・・。
モモの助の〝ほむら雲〟
鬼ヶ島を止める為に〝ほむら雲〟を出そうと必死になるモモの助。
まだ龍の能力を使いこなせていないモモの助は「ぽん」「ぽん」と一瞬だけ出ては消えるレベル。
結局は落下する寸前のところでモモの助が鬼ヶ島を止めるのかな。
で、それを花の都の人達が目撃して、龍神として崇めるっていうね・・・。
正体を知らないまま、ワノ国の伝説として語り継がれていく感じか!?
ヤマトは武器庫へ
モモの助と別行動することになったヤマトは、崖をよじ登り弾薬のある地下の巨大武器庫へ。
カイドウが気を失ったりすれば鬼ヶ島が落下してしまう為、その前に何とするという流れ。
完全にルフィが勝つ前提の行動ですね。
ヤマトが鬼ヶ島の地下に入っていくってのがポイントなのかな!?
他に秘密の空間があるのか、誰かがいるのか、ヤマトの過去と関係してくるのか・・・。
人気もあるヤマトが、カイドウと少しやり合っただけで終わりってこともないだろうし、過去編の続きも気になる・・・。
ジェルマにこだわるクイーン
場面変わってライブフロアでは、サンジVSクイーンが描かれています。
クイーンの〝風来拳(ブライパン)〟からのブラッ~ク〝光火(コーヒー)〟。
対するサンジは〝悪魔風脚(ディアブルジャンプ)〟〝熟焼(ビアン・キュイ)〟〝グリル・ショット〟
前話のゾロVSキングと交互にやっていくのか、それともクイーン戦をこのまま終わらせるのか・・・。
クイーンとジャッジにどんなやり取りがあったのか、ちょい過去編があってもいいかもですね。
シーザー、ジャッジ、クイーンにベガパンクなどなどの対立の様子を見てみたい。
にしてもルッチといいクイーンといい、狙ったらなかなか諦めませんね・・・。
クイーンの体
サンジの攻撃を食らって、じゃあオレも本気出そうってことでクイーンが獣型に変形。
〝ブラキオ蛇(ジャ)ウルス〟と言いながら、手足と胴体を残してスポッと抜けてしまいました。
つまり、クイーンの本体はヘビ状だったっていうね・・・。
ヘビがとぐろで獲物を締め上げるようにサンジに巻き付く〝ブラキオとぐロス〟。
逃れた奴は一人もいない技とのことですが、まさかの自分の胴体に砲撃されてサンジを放してしまうクイーン。
どうやら「ブラキオランチャー」と言えば砲撃するカラクリだったというね・・・クイーンのギャグ要素お腹いっぱいです・・・。
ところで、クイーンの体って「人型」「人獣型」の時はどこが本体なんだ??
サンジの外骨格
クイーンと戦い始めてから、体の調子がおかしいと反応してたサンジ。
クイーンの締め上げに体は骨折だらけで上半身と左脚がぐねってしまいました。
痛いけど動けるとのことで、頑丈な「外骨格」が目覚めたようです。
これって、レイドスーツを使ったことで反応したってことなのかな!?
サンジのパワーアップはスーツだけだと思っていましたが、まさか体自体に変化があるとは・・・。
クイーンの渾身の一振りを頭に受けるも、刀を破壊して無傷!!
ワノ国編では、あまり良いところがない印象を持っている人のほうが多いと思うので、ここは大看板に圧勝してほしいですね。
もちろんゾロもですが・・・ジンベエもフランキーもほぼ無傷で控えているし安心してぶっ飛ばしてもらいましょう!!
現状のマッチアップ
残っている敵と対戦相手をまとめるとこんな感じになります。
ビッグ・マム vs ロー&キッド
キング vs ゾロ
クイーン vs サンジ
アプー vs ドレーク
ホーキンス vs キラー
福ロクジュ vs 雷ぞう
ナミ
→ウソップ&お玉&スピードと行動
ウソップ
→ナミ&お玉&スピードと行動
チョッパー
→ゾロの治療が終了
ロビン
→ブルックと一緒に移動中
フランキー
→ライブフロア付近
ブルック
→ロビンと一緒に移動中
ジンベエ
→ブルックの連絡を受け下の階に移動!?
マルコ
→ゾロと交代したことでフリー
ヤマト
→地下の武器庫へ
モモの助
→鬼ヶ島を止める為に奔走
しのぶ
→ハートの海賊団、カリブーと常影港にいる
お玉
→ナミ&ウソップ&スピードと行動
イゾウ
→マルコと行動
河松
→ヒョウ五郎、親分衆と一緒にモブをゾロ&サンジに近づけないようにする
イヌアラシ
→ジャック撃破
ネコマムシ
→ペロスペロー撃破、キャロットとワンダと合流
傳ジロー
→謎
ヒョウ五郎
→河松、親分衆と一緒にモブをゾロ&サンジに近づけないようにする
キャロット
ワンダ
→復活してネコマムシと合流
ベポ&シャチ&ペンギン
→城内で雑魚と戦闘中
10人目の影
→謎
オロチ
→復活しジャック敗北を目撃
離脱組
錦えもん
お菊
アシュラ童子
カン十郎
ジャック
うるティ
ページワン
フーズ・フー
ササキ
ペロスペロー
などなど
ということで、第1028話の感想でした。