第1003話”盤上の夜”の感想になります。
第1002話は、新世代5人と四皇2人の技の応酬が見られた回となりました。
ルフィ:ゴムゴムの猿王回転弾(コングライフル)
キッド:破壊弦(スラムギブソン)
ロー:ガンマナイフ
キラー:鎌阿音撃(カマアソニック)
対するビッグ・マムも「威鼓(インドラ)」を放ちキラーに直撃、さらに「熱息(ボロブレス)」を狙うカイドウ。
しかし、ルフィが「犀榴弾砲(リノシュナイダー)」で攻撃しキラーを救うと、今度はルフィを狙う「熱息(ボロブレス)」。
ゾロが「焔裂き」で炎を斬り、一刀流「飛竜火焔(ひりゅうかえん)」でカイドウに反撃。
マムが「避けな!!カイドウ」と叫んだお陰でカイドウは回避し、ゾロはマムの雷攻撃「天満大自在天神」を受けてしまいます。
ルフィも直撃していますがゴムなので効かず、熱息も根性で効いていません。
最後に「猿王銃乱打(コングガトリング)」をカイドウにめちゃくちゃ打ち込んだところで、今週号へ。
↓詳しくは第1002話の感想の記事を参考にしてみてください。
第1003話のあらすじ
「猿王銃乱打(コングガトリング)」でカイドウを殴りまくり、地面に叩きつけることに成功するルフィ。
しかし、覇気を使い果たしてしまい10分間の何もできないモードに突入してしまいました。
そこへマムが「刃母(はは)の炎(ひ)」で攻撃してきますが、ゾロがルフィを抱えて回避。
キッドとキラーがカイドウに追い打ちをかけようとするも、カイドウが龍巻を発生させ近づけず、ルフィがカイドウに吸い寄せられ咥えられてしまいます。
その隙に、ローはマムにカウンターショックで攻撃。
ゾロが「黒縄大龍巻(こくじょうおおたつまき)」でカイドウからルフィを救出。
カイドウは龍巻状態からの壊風「龍巻壊風」でランダムに攻撃。
鬼ヶ島にはCP-0の3人も招かれていてお座敷で囲碁をしながらお茶・・・もし、最悪の世代が四皇2人を倒せても百獣海賊団の幹部は強力なので結局やられると予想しています。
そして、再び屋上に場面が戻り、カイドウが人獣型のシルエットになり、次回へ。
・ビッグ・マムもやっと相手された
・相変わらず強いゾロ
・CP-0は麦わらの一味をナメすぎ
・オロチの復活は?
・カイドウの人獣型
ギア4の弱点
ルフィのギア4の弱点は、結局強化されてはいませんでしたね。
猛攻を仕掛けたはいいですが、覇気を一気に放出させたために元の姿に戻り、何もできない状態になってしまいました。
約10分間逃げ切るしかないというのは、他の4人にとっても邪魔くさい時間になりそうですね。
今回はゾロが助けることで何とかなりそうですが、今後はやはりギア5的な要素が出てくるんでしょうかね??
98巻のSBSであえて触れてたのは、カイドウ戦で出すってことなのかもしれませんね。
まあ、今回の戦いに関しては、ゾロやローといった強くて信頼しているメンツが一緒にいるので出し惜しみなくギア4を使っているのでしょうね。
とはいえ、ゾロも閻魔で技を仕掛けると覇気を吸い取られて疲れるという似た弱点があるんですけどね・・・。
ビッグ・マムもやっと相手された
第1001話、1002話と新世代5人と四皇2人の技の応酬は見応えがありました。
お気づきかもしれませんが、新世代の5人はカイドウばっかり攻撃して、ビッグ・マムには攻撃していないんですよね。
マムの方は、5人に対して攻撃を仕掛けているのに・・・。
まるで、意中の人の眼中にないのに相手して欲しいかまってちゃんのよう。
けっこう強力な技を仕掛けて、みんなぞれぞれ食らっているんですけどね。
と、今回ようやくローがカウンターショックで攻撃し、ビッグ・マムも喜んでいることでしょう。
最後に、カイドウに「楽しいな」と言われ、「おれも今そう感じてたトコさ!!!」と応えているのはやっとローが相手してくれたからだったりしてね・・・。
相変わらず強いゾロ
ゾロは、動けないルフィを抱えて逃げるも、カイドウの龍巻にルフィを持って行かれてしまいました。
カイドウの龍巻に対して、ゾロも「黒縄大龍巻」で対抗し、ルフィを救出。
カイドウの体から血が出ているので、多少は傷けることに成功しています。
前話で、マムがカイドウにゾロの攻撃を避けるように指示していましたが、今回も「あのガキ・・・カイドウを斬りやがった!!」と、ゾロに驚いている様子。
カイドウもおでんの刀だと気づきました。
気のせいか、カイドウ対ルフィで始まった今週の話ですが、いつのまにかゾロがメインで戦っているような錯覚に陥りますね。
なんか、ルフィでさえゾロの前座のような気がしてしまいます。
尾田さんも過去にカイドウの倒し方が分からないと話していましたが、むしろ、今のゾロがボロボロになる姿の方が想像できません・・・。
CP-0は麦わらの一味をナメすぎ
場面は変わって、座敷にいるCP-0の3人が登場。
花の都で何かしら暗躍していると思っていたら、鬼ヶ島に招かれていたんですね。
取引相手(オロチ)がいなくなり、鬼ヶ島が戦場になったことに驚きながらも、囲碁のようなゲームをしながら戦況を冷静に分析しています。
カイドウと最悪の世代の激突は必至だったとし、四皇2人が消える可能性にも言及。
予測不可能の世界になると言いつつも、心配はいらないと・・・。
奇襲を成功させたのは見事だったが、もし大将の首を取ったとしても島に逃げ場はないので、百獣海賊団の強力な幹部にやられるだろうと予測。
フランキー、ササキ、サンジ、ウソップ、ナミ、うるティ、ジンベエ、ヤマト、モモの助、しのぶ・・・各所にいる面々が映し出され、新世代が幹部達を阻止できなければ碁盤も黒一色になるとしています。
つまり、百獣海賊団が勝利を収めるということを言いたいようです。
CP-0としては、お互いに戦力をつぶし合って欲しいと話していますが、そもそも麦わらの一味をなめすぎじゃありませんか!?
特にジンベエとフランキー将軍が負ける姿は想像できません!!
たぶん、大看板も飛び六胞も全滅しちゃいますって・・・。
あんたんところのルッチさん、カクさん、ステューシーさんとかから聞いてないの??
オロチの復活は?
CP-0の取引相手として、一コマだけ生首のオロチさんが登場しました。
はたして、本当にもう生きて出て来ないんでしょうかね!?
ヤマタノオロチだから、1つ頭を失っただけで生きているってのが大方の予想ですよね。
鬼ヶ島が花の都に到着した時に、この混乱に乗して同じく生きているかもしれないカン十郎と合流して何か企てそうなんですけどね・・・。
もしかしたら、行方が謎の福ロクジュも絡んでくるかもしれませんが。
とはいえ、ややこしくなるので、退場したまんまって方が一番スッキリしますね。
オロチにはもはやポジションがないので、カン十郎の絵で2人でワノ国を脱出するとかですかね。
その後は、扉絵での大冒険ってことで良いんじゃないでしょうか・・・ワポルとフォクシーなんかと仲良くやってくれ・・・。
カイドウの人獣型
カイドウが人獣型になった姿のシルエットで次号へ。
もれなくかっこいいんでしょうけど、どんな見た目なのか気になりますねー。
カイドウおよび百獣海賊団は強い強いと言われていますが、これまでのところ「強い!!」と思える場面は多くありません。
ダメージは負っていませんが、ほとんど攻撃を受けてる立場でしたし。
しかも、龍の姿では、カマイタチか炎の攻撃しかしていませんし、どっちもゾロに軽くあしらわれてます。
人型でも、金棒攻撃しかしないし、いよいよ本気のカイドウってことでいいんですよね!?
そろそろカイドウの圧倒的力を示して、少しは5人をピンチにさせてください・・・。
次回は、人獣型を披露して圧倒的な強さを見せつけて、他の戦いの場面になるのかな!?
個人的には、フランキー将軍がパワーでササキをねじ伏せる姿を期待しています。
ということで、第1003話の感想でした。