おでんの航海日誌をなぜヤマトが持っていたのか謎でしたが、第1000話で明らかとなりました。
おでん城のふもとの川にあったものを拾ったとのことで、誰かが日誌を守ったのだろうとヤマトも言っています。
いったい日誌を守った人物は誰なのでしょうか?
また、ヤマトが海外の若い奴らを気にしていた理由も明らかとなりましたね。
おでんの日誌を川に投げて守ったのは誰?
ヤマトは「あの日」拾ったと言っていますが、この「あの日」は素直におでんが処刑された日でいいんでしょうかね!?
おでん城が燃やされている中、日誌を川に投げて隠したということなのでしょう。
ただ、そんな余裕がある人なんていたのか疑問ですが、そもそもそんなことができる人は限定されます。
そもそも、おでんが冒険の日々を書き綴っていたことを知っている人物があまりいませんしね。
・毒味の側近
・赤鞘の誰か
このあたりでしょうかね。
トキ様
トキ様は、未来に「ワノ国を開国している人物」がいると知っていた(確信していた)ので、日誌の重要性については知っていたはずです。
であれば、カイドウやオロチの手に渡らないように隠すのはあり得る話。
とはいえ、炎に包まれたあの場面ではモモの助と日和を抱えていたのでそんな余裕はないでしょう。
となると、おでんが処刑されると分かった時点で川へ投げたのかもしれません。
牢屋に捕まっているおでんとは一度、面会をして刀を受け取っているので、その時に日誌を持って未来に行ってくれと頼まれたとかね。
手紙では、トキ様に未来に行ってほしかったっぽいことを書いていますし・・・。
トキ様は、自分が未来へ行かない代わりに、航海日誌は未来の誰かに託すことにしたということでしょうかね。
毒味の側近
一見怪しい雰囲気を醸し出していた、毒味をする側近の男。
結果的に何も怪しいことはなく、普通に光月家に忠実な部下でしたね・・・疑ってしまいすみません。
側近の中ではトップっぽいキャラなので、トキ様に頼まれてなんとか川に投げ入れたというのも考えられます。
赤鞘の誰か
おでん城に出入りできたのは、他に赤鞘九人男か康イエくらいです。
その中で日誌を隠せそうなのは、最後にトキ様の元へやってきて20年後に飛んだメンバー。
・カン十郎
・雷ぞう
・菊の丞
しかし、百獣海賊団と戦いながら城に来たので、やはりそれどころではありません。
ただ、日和を抱えて逃げた河松も駆けつけていたと思われ、日誌を隠せるとしたら河松くらいでしょうか。
魚人なので水の中も自由に動けますし、逃げる際にトキ様に指示されて隠したのかもしれません。
ヤマトが若い奴らを気にしていた理由
第999話でヤマトがエースに、海外の若い奴らについて訊いていました。
その時のヤマトは目を輝かせて話を聞いていたんですよね。
この理由が第1000話ですぐに明らかになり、日誌に書いてあったおでんの知る未来だったからというものでした(おそらく)。
ねーねー海外はどうだ!?
若い奴らどんどん出て来てないか!?(第999話:君がため醸みし待酒)
これに対してエースは、ルーキーたちの名前を次々と出していいきます。
若いの?
そうだな
“キャベン何とか”・・・
ってのは話題だな・・・おれは別格として・・・
今各海でヤベェ奴らが暴れてるらしいんだ
南の”キッド”だろ北の”ロー”
西の”ベッジ”・・・だが一番手強いのは
数年後に出航してくる
おれの弟だ!!!(第999話:君がため醸みし待酒)
キャベンディッシュは別にルフィの1年先輩ってワケではなく、もっと早めに出航していたんですね。
キッドもローもベッジも、ルフィよりもだいぶ早く海に出ていて、偉大なる航路への突入が同期ってことでしたか・・・。
で、おでんお日誌に書かれていたのが次の言葉。
ー20年以上先の未来に
次の時代を担う強力な海賊達が「新世界」へ押し寄せて来る・・・・・・!!
おれがもし死んだなら・・・・・・・・・!!
カイドウを討てるのはそいつらだ!!!
(第1000話:麦わらのルフィ)
ヤマトは、この「次の時代を担う強力な海賊達」がいつ来るか待ち遠しかったのでしょう。
ルフィが海賊としてのし上がっていく姿を新聞で追い続け、新世界にまで来ていると知ったときは鳥肌モンだったでしょうね・・・。
モモの助が生きていたことで、開国した後のワノ国は任せることができます。
となると、ヤマトもおでんやルフィと同じく自由を求めているので、海外に出ると思われます。
その時、麦わらの一味として加入するのか、はたまた傘下の一人になるのか・・・気になりますね・・・。