シャボンディ諸島で「シャッキー’S ぼったくりBAR」を経営するシャッキーことシャクヤク。
元海賊とうことが判明していますが、ロックス海賊団の話が出てきてからは、元ロックス海賊団なのではないかといった考察が見受けられます。
本当にロックス海賊団の一員だったのか、少ない情報からですが考察してみます。
シャクヤクはロックス海賊団?
シャクヤクは、40年以上前に海賊から足を洗ったことが分かっています。
海賊時代はガープに追われたこともあり、捕まっていないという時点でなかなか強い海賊だったのでしょう。
一方、ロックス海賊団は、38年前に起こったゴッドバレー事件によって解散に追い込まれています。
もし、シャクヤクがロックス海賊団であれば、事件の前に一味を抜けていることになりますね。
↓の記事でも書いていますが、ロックス海賊団はゴッドバレー事件はのために結成されたと考えています。
であれば、結成も解散も同じ時期なのかなと思うので、ロックス海賊団ではないと思うんですよね。
ロックスの方針についていけないから海賊をやめた可能性はありますが・・・。
アマゾン・リリーの先々代皇帝?
シャクヤクは、アマゾン・リリーの先々代の皇帝だというのが本命なのかなと思うんです。
現皇帝は、ボア・ハンコックで年齢は31歳。
16歳の時に奴隷から解放され、一時期シャクヤク、レイリー、ニョン婆(グロリオーサ)がかくまっていました。
ニョン婆は先々々代の皇帝でしたが国を捨てて海外に出て行き、15年前に先代皇帝に許され戻ることができました。
先々代皇帝:?
先代皇帝:グロリオーサを許した人物
現皇帝:ハンコック
なぜか先々代皇帝だけが判明していないことも怪しいんですよね。
シャクヤクも恋煩いを経験?
ハンコックはルフィに「恋煩い」を起こし、寝込んでしまったことがありました。
その際にニョン婆は「恋はいつでもハリケーン」という東の海のことわざを言い聞かせます。
ニョン婆が海外に出たのも、恋をして男を追いかけてったということが濃厚で、歴代の皇帝はなぜか恋に落ちやすくなっているようですよね。
シャクヤクも過去に恋煩いを起こして、海外に出て行ったのではないかと思うんです。
もちろん相手はレイリーで、過去にロジャー海賊団が上陸したことがあり恋に落ちてしまったのではないでしょうか。
シャクヤクは現在64歳、今の女ヶ島の住人の多くは20代なので当時のことを知らないんでしょうね。
ニョン婆も外にいた時代だったので、シャクヤクのことはシャボンディ諸島の酒場の店主としか知らないはず。
九蛇海賊団はハンコックが立ち上げた感じなので、シャクヤクはまた別の海賊団を結成したかもしれません。
もしかしたら、ロジャー海賊団に勝手に付いていき、水先星島に行った39年前の航海の時にシャボンディ諸島で降りたということも考えられますね。
シャクヤクの名前が女ヶ島出身の証?
アマゾン・リリーの住人には花の名前が付けられています。
もちろんシャクヤクも花の名前であり、アマゾン・リリー出身の可能性を示しているのではないでしょうか。
・ボア・サンダーソニア
・ボア・マリーゴールド
・ラン
・リンドウ
・デージー
・コスモス
・ブルーファン
・グロリオーサ
・マーガレット
・スイトピー
・アフェランドラ
・キキョウ
・ネリネ
・ベラドンナ
・パンジー
・ポピー
・エニシダ
ハンコックだけは微妙ですが、ハンコクシダという植物があります。
しかも、シャクヤクは「美しい女性」に例えられることもある気品のある花で、まさに皇帝にふさわしい名前でもあります。
ただ、アマゾン・リリーにも使われているリリーはユリのことであり、漢字で書くと百合。
これは、女性同士の関係を示す言葉でもあるので、女性しかいない島にもピッタリです。
そのため、男性に恋をしてしまうことは珍しく「恋煩い」は特別な人(皇帝)にしか起こらない現象なのではないでしょうか。
ということで、シャクヤクは公式プロフィールでは偉大なる航路の出身となっていますが、本当はアマゾン・リリーで、しかも元々皇帝だったという考察でした。