【感想】ワンピース第1067話〝PUNK RECORDS〟ボニーに渡したいものとは?

第1067話〝PUNK RECORDS〟の感想になります。

第1066話のおさらい。

シャカが〝空白の100年〟について話し、オハラの意思は生きていると言う。

ベガパンクはクローバー博士とも面識があり、バスターコール後にオハラに向かい湖に沈んだ大量の文献を目にしたと話す。

バスターコールから数か月後、オハラでは巨人族たちが湖から文献を回収していた場面に遭遇する。

見ていたベガパンクは背後からドラゴンに声を掛けられ、全身包帯の船長が率いた巨人の一団だと説明。

クローバーに花を手向けに来たドラゴンは戦える軍隊を作るとベガパンクに話し、その年のうちに革命軍を結成。

文献はエルバフには運ばれ、訪れたベガパンクは内容をすべて頭に叩き込んでいた。

サウロが生きていたことに涙するロビン、そして君達に見せたいものがあるとどこかへ向かう一行。

一方、ルフィ達の前に現れた壊れた巨大なロボが突然爆発し、ベガパンクが飛び出してきて・・・というところで今週の話へ。

↓詳しくは第1066話の感想の記事を参考にしてみてください。



第1067話のあらすじ

頭が小さくなったことをボニーにツッコまれたベガパンクだったが、その頭は切っているが今なお巨大化し続けていると言う。

ベガパンクはノミノミの実の脳ミソ人間で、島のある巨大な卵の裏の「パンクレコーズ」に脳を格納しているのだった。

他の6人のベガパンクは分身で、パンクレコーズを通じて体験や知識を同期している。

壊れていたロボは200年ほど前にマリージョアを襲ったもので作られたのは900年前・・・しかしベガパンクでもその動力についてはわかっていない。

ベガパンクはボニーに渡さなければいけないものがあると言い、ルフィにはエッグヘッドから連れ出してほしいとお願いする。

と、エッグヘッドにCP-0が到着し、仲間であるはずのベガパンクは徹底抗戦の構えを見せる。

一方で、革命軍に治療を受けていたくまが突然暴走し始め、どこかへ行こうとする・・・といったところで次回へ。

・ベガパンクの脳
・モモの助の悪魔の実
・伝説の鉄の巨人
・ボニーに渡したいもの
・エッグヘッドから出たいベガパンク
・CP-0の到着
・くまの暴走

ベガパンクの脳

ベガパンクの頭は伸びてきたら切れるものらしい。

ボニーが「電球みたいな」という表現をしているのでアインシュタインとニュートンの他にもエジソンもモチーフになっているっぽいですね。

ベガパンクはノミノミの実の能力で知識を際限なく記憶できるが、巨大化してしまうので巨大な卵の裏に「パンクレコーズ」として格納していると・・・。

6人のベガパンクは分身で、毎日1回それぞれがパンクレコーズを通じて体験や知識を共有していた。

思想の共有にもなる可能性があるためジンベエが指摘すると、そんなことを心配してたら科学は前に進めないとケロッとしている様子。

パンクレコーズって結果的に世界政府に対して脅威となってしまうからベガパンクを消したいのかな!?

思想の共有は、つまりDの意思を世界中にばらまけるということでもあるし・・・。

モモの助の悪魔の実

科学のためなら犠牲をいとわない考えを聞いたボニーは、ビームサーベルをベガパンクに突きつけくまを元に戻せと脅す。

が、ビームサーベルは虫が集まってくるという失敗作であり、虫に囲まれたボニーは失神してしまう。

ベガパンクは思い出したように、ワノ国に2匹目の龍が現れたという事についてルフィに事実かどうかを確認する。

失敗作と言うベガパンクに対して、火を吐くし力持つよく成功だと言うルフィ。

が、ピンクだと聞いて大失敗だとへこむ・・・ベガパンクが思っていた失敗作というのはただ色違いだっただけだったんですね・・・。

ということは、これから成長するにつれてカイドウレベルにまでなれる可能性を秘めているってことかな。

モモの助は再び出てくるはずなので、その時にはめちゃくちゃ強くなっていそう。

伝説の鉄の巨人

壊れているロボは200年前にマリージョアを襲った伝説の鉄の巨人なのだとか。

作られたのは900年前だが、その動力はベガパンクでもわからないとのこと。

当時はエネルギー不足となり被害はなかったらしいが、どこから現れたかも謎だという。

世界政府は廃棄を命令したが、科学者達が密かに隠してきたと。

200年前は魚人差別に動きがあった年、つまり世界会議に出席するようになった時期。

ここにどんな因果があるのだろうか?

ロボの動力源となるのは、ニカが放つ覇王色の覇気とかなのかな!?

200年前にルフィみたいな存在がいて魚人の奴隷解放に関わっていたが、マリージョアを襲ったタイミングで運悪く寿命が尽きたとか??

ボニーに渡したいもの

ボニーに渡さなくてはならないものがあると言うベガパンク。

同様の「森のくまさん」の歌詞を見てみると、お嬢さんに「白い貝殻の小さなイヤリング」だと思いますね。

つまり、くまの声が吹き込まれているトーンダイアルなのでは??

くまの本当の目的が判明するっていう流れなのではないかという予想です・・・。



エッグヘッドから出たいベガパンク

ルフィが来たことを運命と表現したベガパンク。

そしてエッグヘッドから連れ出してほしいとお願いする。

「運命」とは何を意味するのか!?

島を出てどこに行きたいのだろうか。

革命軍と合流なのか、エルバフに向かうのか・・・エッグヘッド編はあっという間に終わりな感じなのかな??

CP-0の到着

一方、エッグヘッドの港にはCP-0が到着し、海にいるロボを破壊しながら開港を求めていた。

エッグヘッドに向かうボニーが目撃されていたようで、ルッチ達は出会ったら消すと話す。

CP-0の余裕さからすると、麦わらの一味が来ていることは知らないようですね。

ナミ達はCP-0が来たことを把握したが、ルフィサイドとゾロサイドが知らない状況。

となると、サニー号を発見してゾロとブルックがCP-0とやりあう感じか??

今のゾロならルッチですら相手にならなそうだけど。

せっかくのルッチをここで簡単に負けさせないだろうから、すぐになんだかんだでベガパンクを連れて逃げる感じだろうね。

シャカが、「セラフィムを置いて帰れ」と入港を拒否するように命令する・・・これでベガパンクが純粋に政府側じゃないことが確定しました。

くまの暴走

一方、革命軍サイドでは、突然くまが走り出していた。

コケても立ち上がり暴走する。

プログラミングされた何かが発動したのだろうけど、どんな命令なのだろうか。

ボニーの身の安全のためなのか、それともサニー号を守るため??

これって革命軍と合流して世界政府と戦う流れなのか!?

そうなれば、サボの話やビビの話も絡んできて、一気に進んでいきそうだが果たして。

ということで、第1067話の感想でした。

シェアする

フォローする