第1060話〝ルフィの夢〟の感想になります。
第1059話のおさらい。
マルコは赤髪海賊団の船に乗せてもらい白ひげの故郷であるスフィンクスに無事帰還。
ワノ国からの出航のちょっと前、シャンクスの覇気を感じ取ったルフィ、ゾロ、サンジ、ジンベエのところへヤマトが来て、ルフィ達と一緒に行かない理由を説明。
カイドウがいなくなっても緑牛のような強い奴に狙われることもあるのでワノ国を放っとけないとのこと。
一方、海軍に囲まれていたアマゾンリリーには黒ひげ海賊団が参戦し、ハンコックは黒ひげに捕まってしまう。
海軍は新型パシフィスタ「セラフィム」2体が暴れ、その強さを海賊達に知らしめる。
ハンコックの危機を救ったのは遅れて登場したレイリー。
今回は何とか無事だったハンコック達だったが、レイリー曰く歳をとった今では黒ひげと正面から戦っても勝てないと・・・。
ハンコックを逃したのと引き換えになぜかコビーが黒ひげに拉致されたというニュースが世界を駆け巡った・・・というところで今週の話へ。
↓詳しくは第1059話の感想の記事を参考にしてみてください。
https://onepiece13dock.com/story1059/
第1060話のあらすじ
新聞を読みながらみんなにサボの事件を説明するロビン。
サボがコブラを殺すはずがないと言うルフィは、話の流れで自分の〝夢の果て〟を話す。
一味の面々は驚き笑い目を輝かせる・・・。
一方、海軍は革命軍の通信の傍受に成功し、サボの潜伏先をルルシア王国と断定。
サボはコブラを暗殺したのは自分ではないと言い、パンゲア城の「虚の玉座」には誰かがいるという話をしようとしたところ・・・。
上空から巨大な球体が降ってきてルルシア王国は消滅し、サボとの連絡も途絶えてしまう。
ルフィ達の前には水の塊「暖水渦」が現れ、ゾロが切断すると中から子供の姿をしたボニーが出てきた・・・といったところで次回へ。
・カリブー乗船
・世界情勢
・ルフィの夢の果て
・最後のロードポーネグリフ
・ルルシア王国消滅
・サボの生死
・ボニー登場
ゾロの一喝
新聞を読んだロビンからサボの話を聞いたルフィは、「サボがビビの父ちゃんを殺したりするか!!!」と叫ぶ。
今すぐにでもアラバスタ、マリージョアに行くと騒ぐルフィに対し、冷静に落ち着かせるゾロ。
サンジもチョッパーもナミも一緒になって大騒ぎする中、ゾロは再び話す。
ルフィ!!
お前よォ エースの時何つった?明確な危機までエースの人生を立てた筈だ・・・!!!
ビビを侮ってんのか?
あいつは強ェ女だろ!!動くべき時が来たら
誰とでも戦うさ
どうしようもねェ時に騒ぐな!!
いざという時のゾロの一喝はホント引き締まりますね。
ウソップとロビンが船を降りた時のあの雰囲気を思い出しました・・・。
ゾロの冷静な判断に対して文句を言う面々も悪口センスの腕を上げてるようです。
ルフィ「コイツ鬼だな!! 「鬼が島」!!」
チョッパー「緑マム」
ナミ「緑カイドウ」
サンジ「クソマリモ」
ってサンジだけ変わってませんでした・・・。
それにしても、ロビンがアラバスタの話をするのはちょっと不思議な感じですね。
若干、どの口が言ってんだって思っちゃいますね・・・。
カリブー乗船
しれーと樽の中に入ってるカリブー。
鎖が巻かれてるので、知ってて適当なところまで乗せてやってるのだろうか??
そんな描写あったっけ?? あったらすみません。
カリブーといえば「あの人」発言が謎のままですが、ついに会いに行くんでしょうかね!?
予想ではバギーだと思ってるんだけどどうだろ。
カリブーは、しらほしがポセイドンであること、ワノ国にプルトンが眠っていることを知っているので今後重要な存在になってくるかもなんですよね。
あの人が黒ひげだったらやっかいなので、ザコキャラであってほしいものです。
カリブーが気に入られたがってた「あの人」の謎。
バギーに一票!!
頂上戦争の中継を見てて、そのあと新聞でバギーの数々の経歴を知って心酔してるんだと思うんだよね…。
ローグタウンでルフィのファンになったバルトロメオ的な感じで。#onepiece pic.twitter.com/Z5d9g0JMWn
— もき (@mokichan13) June 25, 2021
世界情勢
とりあえず麦わらの一味にとってサボとコブラとビビの件は落ち着きを見せる。
ロビンは、ワノ国にいる間にたくさん事件が起きていたと。
七武海撤廃によって、あのレベルの海賊達を海に解き放ち、その結果として「CROSS GUILD」が発足され新たな四皇が誕生。
すかざずルフィは「それだけは間違いだろ!!!」とツッコむ。
他にも「あなたに関わりのある名前が若干出てるけど・・・・・・」とロビンは言うが、もう頭がいっぱいだろうとのちの機会に話すことにしたようですね。
って、ロビンさん、言わなかった世界情勢の話ってけっこう重要じゃないですか??
アマゾンリリーが黒ひげに襲われ、コビーが拉致られたとか。
記事になってるかわからんが、くまが革命軍に奪還されたってことや、海軍の新たな兵器が完成してるてのも重要よね。
モリアの消息なんかも気になるけど・・・。
ルフィの夢の果て
ルフィは寝っ転がりながら、サボは窮屈な家で育ったからみんなを自由にしたいだけだと語り始めるルフィ。
エースとサボと3人で誓った「夢の果て」の話を一味に話す。
内容は明かされなかったが、一味全員があっけにとられてしまっています。
今までこの話をしたのは、シャンクスとエースとサボだけ。
うーん、いまだに分らんけど、ウソップ曰く「そんな事できるわけねェだろ!!」らしい。
が、ルフィは海賊王になったらできるかもしれないとのこと。
4つの海の境をなくして誰でも自由に行き来できる世界にする、そしてみんなで盛大な宴をするってことなんだと予想してるんですけどね・・・。
最後のロードポーネグリフ
みんながルフィの夢の果てへの感想を述べ、最後にフランキーが一言。
そりゃ「海賊王」にくらいならねェとムリだな!!
〝ロードポーネグリフ〟もう一つで〝ラフテル〟に行けちまうからなー!!
すぐにロビンに「簡単に言わないでフランキー」とツッコまれてしまう。
その最後の一つこそが長い間誰も見つけられなかった石なのだという。
ロジャーの時にはリュウグウ王国にあったわけだが、今はどこにあるのだろうか。
予想では赤髪海賊団が保管していると思うんだけど、ここで「火ノ傷の男」が関わってくるのか??
ルルシア王国消滅
サボとカマバッカ王国の通信を傍受されてしまい、ルルシア王国からの発信だと海軍にバレてしまいました。
8か国革命なるものが起き、そのうちに一国なのがルルシア王国とのこと。
つまり革命軍に先導されて住民たちが王を捕らえて革命を起こしたっていうことなのでしょう。
五老星の話しぶりからすると、ルルシア王国はイム様が消すと決まっていたようです。
サボはコブラの暗殺は自分ではないとドラゴンに訴え、さらにはイムの存在についても伝えようとします。
が、会話の途中で上空から巨大な球体が降ってきてルルシア王国は消滅してしまいました。
こんなのただのフリーザ様ではないですか!?
エネルの〝雷迎〟に似てるけどどうなんだろうか。
サボの生死
サボの顔が光に照らされてることからも巻き込まれたのは確実でしょう。
が、ルルシア王国本土ではなく、ちょっと離れた海上や島ってこともありえるので生きてる可能性もあると思われます。
せっかくサボが生きてたと分かったのに、またここで死ぬとかはないと思うんですけどね。
まあ、ここでサボに何かあったと確実になったので、革命軍も動くことになるかな。
とはいえ、「虚の玉座」に誰かがいるということまでは伝わったので、慎重を喫すかもしれませんが・・・。
そろそろ革命軍の本格的な戦いやドラゴンの本気を見てみたい。
ボニー登場
数日後サニー号は極寒の海を航海。
目の前には巨大な水の塊〝暖水渦〟が現れ、船を回避させようとする。
が、水の塊のなかにレディがいるとの事で、ゾロが〝厄港鳥〟で一閃。
強風にチョッパーが吹き飛ばされ、助けたルフィも飛ばされる。
逆に、水から出てきたのは、子供の姿をしたボニーだった。
ボニーはゾロと知り合いだから、サンジがまた羨ましがってケンカするパターンだよね。
ボニーはマリージョアでの戦いを見てた可能性があるし、くまの話やセラフィムの話、革命軍とのつながりもあるかもなので、どういった展開になるのか楽しみですね。
これで残るはウルージとの絡みだけど、今回の流れで出てくるかもなーなんて思いつつ。
地味に3億2000万べりーに上がってるのも気になるけど。
ということで、第1060話の感想でした。