第1055話〝新時代〟の感想になります。
第1054話のおさらい。
ワノ国に上陸した緑牛に立ちはだかる傳ジロー、河松、雷ぞう、イヌアラシ、ネコマムシ、しのぶ。
ヤマトとモモの助も戦うが、緑牛は何としてでもルフィに到達すると荒ぶる。
一方、ワノ国の近海に来ていた赤髪海賊団だったが、シャンクスはルフィに会うつもりはないと言う。
ベックマンと酒を酌み交わすシャンクスは、ついに〝ひとつなぎの大秘宝〟を奪りに行くと宣言。
海軍本部で話す赤犬と黄猿、そして海軍犯罪捜査局局長の黒馬(テンセイ)の会話から、サボがコブラを殺害したとされていることが判明。
さらにビビは姿を消し、チャルロス聖殺人未遂の容疑でミョスガルド聖は神々の地で審議中とのこと。
サボは今では〝炎帝〟と呼ばれドラゴンを凌ぐ程の影響力を持っているといい、サカズキは改めて全員返り討ちにしちゃると怒りを見せる・・・というところで今週の話へ。
↓詳しくは第1054話の感想の記事を参考にしてみてください。
第1055話のあらすじ
緑牛はルフィの首を狙うべく、邪魔するモモの助や赤鞘たちを相手に暴れ回る。
一方、スキヤキに案内されて地下に向かうロビンの元にはローが合流。
地下のガラスブロックから外を覗くと、そこには800年前のワノ国の姿が・・・。
かつてのワノ国は、巨大な壁で覆われ雨水に沈み、今のワノ国は藤山の中腹に土地を作ってできあがったのであった。
地下でロビンとローはロードポーネグリフを見せてもらい、さらに地下にはプルトンが眠っていると話すスキヤキ。
ワノ国の「開国」とは壁を壊して古代兵器を解放するということだった・・・。
緑牛に対抗するモモの助はついに強烈なボロブレスを放ち一矢報いることに成功。
再びモモの助に襲いかかろうとする緑牛に、どこからか強力な覇王色の覇気が飛んできて動きを止める。
シャンクス達とはまだ戦いたくないと言い逃げる緑牛。
ルフィ、ゾロ、サンジ、ジンベエはモモの助達の戦いを見守り、シャンクスの覇気に懐かしさを覚えたルフィ・・・といったところで次回へ。
・800年前のワノ国
・3つ目のロードポーネグリフ
・開国の意味とプルトン
・緑牛退散
・シャンクスがワノ国に来た意味
緑牛vsモモの助&赤鞘
緑牛に捕まりながらもヤマトに戦うなと言うモモの助。
赤鞘たちもなんとか戦うも、木々に変化させている緑牛に捕まってしまいます。
ルフィ達に頼って戦ってもらおうと提案するヤマトに、それではダメだと泣きながら叫ぶモモの助。
その真意は、旅立つ者に頼っていてはこの先ワノ国を守っていけないと思っているからでした。
そしてやっと自由になれたヤマトをちゃんと送り出すためであると・・・。
モモの助はもうヤマトが旅立つと考えているようですが、それが麦わらの一味でなのか、単独でなのかは気になるところですね。
そして、モモの助はまさかまさかの巨大なボロブレスを2度に渡って放ち、緑牛を燃やすことに成功。
より本気を出そうとする緑牛に、今度は背後から覇王色の覇気が襲いかかり・・・。
800年前のワノ国
スキヤキに連れられて地下に進むロビン、そしてロビンの動きを嗅ぎつけてきたロー。
地下の階段はカイドウにもオロチにも教えていない秘密のルートとのことだが、魚人族のジャックには外側からバレてしまったようです。
というのも、階段の途中にあるガラスブロックから水中の外が見える構造になっているんです。
ロビンとローが外を覗き込むと、そこには800年前に沈んだワノ国の姿が・・・。
ワノ国の周りに壁を立てて、そこに雨水が溜まって町が沈み、藤山の中腹に土地を作って今のワノ国ができたという。
スキヤキでもなぜこうなったのかは分かっていないようだが、後の世界政府から守るためだったのだろうね。
最終章の入りでさっそく空白の100年との関わりが出てきましたが、これがどう繋がっていくのか気になるところ。
何となくだけど、魚人島、レッドライン、マリージョア、テキーラウルフあたりと関わってきそうな予感がします・・・。
3つ目のロードポーネグリフ
地下深くに眠るロードポーネグリフに辿りついたロビンとロー。
麦わらの一味はこれで3つ目のロードポーネグリフですね。
あと一つは、ロジャーの時代には魚人島にあったやつですが、果たして今はどこにあるのか・・・。
予想ではシャンクスが所持しているんじゃないかと思っているんですけどね。
ローは海賊王よりも自分のルーツでもあるDについての歴史を知りたい方向性になっているのでいいですが、海賊王を目指しているキッドは来なくていいんでしょうかね!?
まあキッドが手に入れたところでロビンに読んでもらわなければ意味ないけど。
麦わらの一味が4つ揃えてラフテルの場所が判明したところを盗み聞きか横取りする作戦なんでしょうか!?
もはや海賊王を目指しているのがルフィ、キッド、ティーチくらいなんですけどね・・・。
シャンクスも前回に宣言しましたが、どうも本気でワンピースを目指すとは思えないんですよね。
開国の意味とプルトン
ロードポーネグリフがある地下のさらに下にはプルトンが眠っているとのこと。
スキヤキですら場所は分からないらしいので、本当にあるのかは謎ですが。
ジョイボーイやおでんがしきりに言っていた「開国」とは、壁を壊して、古代兵器を解放するという意味だったのでした。
つまり未来のジョイボーイ=ルフィが来た時には古代兵器を復活させて何かをやってほしいということですよね。
おでんがなぜ古代兵器を復活させたがったのかスキヤキは知らないが、おでんは海外で何かを知ったっぽい!?
やはりラフテルで何かを知ったんでしょうね・・・おでん日誌にこれも書かれていたのかな!?
世界政府が今までやってきたことや、世界自体の成り立ちに関係しているとは思いますが。
プルトンがワノ国に眠っているらしいということをフランキーにも教えてあげてほしい・・・。
緑牛退散
覇王色の覇気で動きを封じられた緑牛でしたが、その発信元が近くにいるシャンクスだと感じてちょっとあたふた。
シャンクスは子供の頃のルフィ、おでんとモモの助、トキと日和の姿を思い出しながら語っています。
何も卑怯とは言わねェがよ・・・!!
海軍・・・海賊の歴史を変えて疲れ切った〝新緑〟達に・・・
そりゃあちょっとヤボじゃないか?
・・・・・・・・・・・・そんなに恐いか?
「新時代」が!!!
シャンクスは左腕を失ってまでその「新時代」にかけていましたからね。
ようやくその時が来たということなのでしょう。
本当にワンピースを獲りに行くんでしょうかね??
ルフィ達を待っていた感がめちゃくちゃあるけど・・・今後どう絡んでいくのか気になりすぎる・・・。
ということで、緑牛は「まだ戦いたくない」と黒ひげと同じセリフを残し撤退へ。
シャンクスがワノ国に来た意味
前回でルフィに会わないと言ったシャンクスでしたが、だったらなんでワノ国来たんでしょうかね。
ジョイボーイ(ニカ)になったルフィの手配書を見てたことからも、ニカへの覚醒を待っていたのは確実でしょう。
シャンクスはラフテルに行かなかったが場所は知っていると思うので、ロードポーネグリフが目的ではないはず。
ルフィを手助けするとも思えないしなあ。
単純にルフィやモモの助の活躍によって訪れた新時代の幕開けの瞬間を見届けに来たって感じか!?
それともロジャー海賊団にしか分かっていないワノ国の秘密がまだあるのか??
最後、モモの助の活躍とシャンクスの覇気を、おそらく見聞色の覇気で感じ取っているルフィ、ゾロ、サンジ、ジンベエの会話も何かいい。
なんだかんだで、モモの助が追い返せなかった時のために臨戦態勢ではあったっていうね。
ということで、第1055話の感想でした。