第1054話〝炎帝〟の感想になります。
第1053話のおさらい。
モルガンズが世界政府からの情報操作の指示を無視して、新たな皇帝達の記事をさっさと印刷し発行。
四皇2人を敗北したというニュースが世界を駆け巡り、三船長はそれぞれ30億ベリーという懸賞金が付けられました。
ワノ国では国を挙げて祭りが行われ、みんなが食べたい物を食べ、ブルックや日和の音楽を楽しむ平和の祭典に。
一方、ロビンはこけしの部屋で飛徹と会い、飛徹の正体がスキヤキだと判明。
アラバスタでロビンが解読したポーネグリフにはワノ国にプルトンがあると書かれていたとのことで、飛徹はプルトンのありかを知っているという。
キングとクイーンは緑牛に体の養分を吸われてしまいガリガリに・・・そして狙うはルフィの首。
キッドが怒ったままルフィに殴りにいくも、ルフィに抱えられ一緒に乾杯の音頭をとることに。
そしてキッドがルフィに新聞を見せ、新たな四皇が明らかに。
シャンクス、ルフィ、バギー、ティーチ・・・というところで今週の話へ。
↓詳しくは第1053話の感想の記事を参考にしてみてください。
第1054話のあらすじ
ワノ国に上陸した緑牛に立ちはだかる傳ジロー、河松、雷ぞう、イヌアラシ、ネコマムシ、しのぶ。
さらにはヤマトとモモの助も戦うが、緑牛は何としてでもルフィに到達すると荒ぶる。
一方、ワノ国の近海に来ていた赤髪海賊団、しかしシャンクスはルフィに会うつもりはないと言う。
ベックと酒を酌み交わすシャンクスは、ついに〝ひとつなぎの大秘宝〟を奪りに行くと宣言。
海軍本部で話す赤犬と黄猿、そして海軍犯罪捜査局局長の黒馬(テンセイ)の会話から、サボがコブラを殺害したとされていることが判明。
さらにビビは姿を消し、チャルロス聖殺人未遂の容疑でミョスガルド聖は神々の地で審議中とのこと。
サボは今では〝炎帝〟と呼ばれドラゴンを凌ぐ程の影響力を持っているといい、サカズキは改めて全員返り討ちにしちゃると怒りを見せる・・・といったところで次回へ。
・ワノ国に来た赤髪海賊団
・ワンピースを狙いに行くシャンクス
・サボがコブラを殺害!?
・ビビが行方不明
・サボの影響力
緑牛vs侍達
緑牛は加盟国ではないワノ国には人権はないと言う、なかなかの過激派のようですね。
体や地面から木々を大量に出し攻撃する〝禁憎森々(きんにくもりもり)〟でいきなり攻撃するモリモリの実の緑牛。
すかさず侍達は攻撃を回避し、そこにヤマトが助太刀に入って覇気をまとった金棒で攻撃。
さらにモモの助が来てボロブレスを放つが不発に終わってしまう。
国のみんなを不安にさせることのないよう、誰にも知られないように緑牛を追い返したいモモの助。
これはシロップ村でクロネコ海賊団が来た時にウソップが言ってた事に似てますね。
結局は木々に捕まってしまったモモの助だが、ヤマトに向かって「おぬしは戦ってはならぬ」と言い放つ。
これってヤマトはルフィの仲間になって海賊になると察したモモの助が、気を利かせたのかな!?
ワノ国の侍(海賊ではない市民)が防衛として海軍と戦っただけということにしたいとかね。
とはいえ、このメンツでは勝てなさそうなので、ズニーシャを戻して戦ってもらいましょう。
ワノ国に来た赤髪海賊団
まさかと言うべきか、やはりと言うべきか・・・赤髪海賊団もワノ国近海へ来ていましたね。
ルフィに会いに行こうというルウ、ウソップに会う心の準備ができていないヤソップがなんかかわいい。
ニカのルフィの手配書を見てゴムゴムの実を奪ったときの事を思い出すシャンクス。
ルフィに会わないのであればワノ国に来た理由が謎だけど、まさか緑牛と戦うのはシャンクスなのか?
ルフィには会わないけどモモの助には会うっていう流れ??
ワンピースを狙いに行くシャンクス
そしていよいよ〝ひとつなぎの大秘宝〟を奪りに行くと宣言したシャンクス。
ニカに覚醒するのを待っていたような感じですが、シャンクスはルフィ達に獲らせる為に動きそうな気がするな。
赤髪海賊団のナワバリを襲ったバルトロメオへのケジメも気にしてるっぽいので、まずはバルトロメオをシメに行く感じかな?
そこで戦いが起こるのであれば麦わら大船団の例の事件って言うのは、赤髪海賊団に勝っちゃうって事かも!?
もしくは、シャンクスの左腕はルフィを生かす為に失ったという話を聞いて、シャンクスの言うことを聞く感じになるのかな!?
どっちにしろ赤髪海賊団は黒ひげ海賊団に負けてしまうと思っているので、さすがにバルトロメオには負けないかな。
ところでシャンクスと五老星との関係を早く知りたい・・・。
ちなみにシャンクスが飲んでいるお酒の「六十七酒 五番」は「交響曲第5番 ハ短調 作品67」であるベートーヴェンの「運命」って事っぽい!?
サボがコブラを殺害!?
革命軍と緑牛&藤虎の戦いは、革命軍がくまを奪還して逃げ切ったとのこと。
くまが革命軍に戻れたってことは、ボニーも革命軍に入ったりするのか!?
それにしても革命軍強すぎじゃないか?
その後の報道で意味深だったサボの行方が心配されていましたが、海軍に捕まったとか殺されたとかではなく、コブラを殺害した犯人だとして報道されていたいう驚きの展開に。
が、これはあくまでモルガンズが報道したに過ぎないと思うんですよね。
例えば、イワンコフと繋がりのあるボンちゃんが協力したとかね。
コブラに変身して死んだフリをしてコブラを革命軍が匿っているとかありえそうだし。
ビビが行方不明
さらに心配されていたビビは行方不明になっているという。
これでモスガンズが言っていた、死者1名と未遂1件のはそれぞれコブラとチャルロス聖と判明しました。
犯人とされているミョスガルド聖が「神の騎士団」という組織に審議されているってのも気になりますが・・・。
ビビはコブラと一緒で革命軍が保護していると思うんだよな。
で、そのうちルフィ達と再会して最後の航海に仲間として参加するとかだったらアツイのですが・・・。
プルトンとも天竜人とも空白の100年とも関わりのあるネフェルタリ家やアラバスタはかなり重要なポジションなので、ビビがメインに絡んでくるのはあり得そう。
サボの影響力
サボは〝炎帝〟と呼ばれるようになり、いまでは神の様に崇められているという。
その影響力はドラゴンをもしのぐのだとか。
新世代に世代交代という流れなのであれば、ドラゴンも誰かにやられちゃうとか?
今の革命軍には思いもよらないメンツが入ってたりしてそうだが・・・はたして。
ところで、ドラゴンの異名が〝反逆竜〟というのもさらっと判明しましたね。
サカズキ、ボルサリーノと話す海軍犯罪捜査局局長の黒馬ことテンセイもしれーっと登場。
もう情報量が多すぎて、何が何やらって感じですが4週休み分を待った甲斐がありましたよね。
もうヤバすぎです(語彙力よ・・・)
ハンコックとコビーのやり取りがどうなったのか、バギーがどうやって逃げ切って四皇になったのか、ミホークやウィーブルのその後、黒ひげが向かった先とモリアのその後・・・まだまだ気になるポイントがありすぎる。
ということで、第1054話の感想でした。