第1042話「枕詞は〝勝者にゃつかねェ」の感想になります。
第1041話は、象主が来た理由、雷ぞうの勝利、小紫の攻撃・・・そしてルフィが最後のギア4だと宣言しカイドウに一撃といった内容。
象主(ズニーシャ)と話をしたというモモの助によると、ズニーシャはモモの助と一緒に戦う為に来たのだという。
おでんは日誌の重要なページをやぶりすてていた為、ラフテルで何を見て笑ったのか、ワノ国を何なぜ開国しなければいけないのか分からないとヤマトに叫ぶ。
一方、城内3階では雷ぞうが福ロクジュに勝ち、2階の宝物殿では仮面を被りながら月姫を奏でる小紫にキレるオロチが。
オロチは天井から降ってきた瓦礫に埋もれ、ついに小紫がおでんの娘だと明かしました。
海楼石のクギをオロチに刺していたということで変身できず動けないまま・・・。
CP-0とイゾウとの戦いでは、マハと呼ばれたCP-0とイゾウが相討ちに。
そこに〝麦わらのルフィ〟を今すぐに消せという「五老星からの勅令」の連絡が入る。
屋上ではビッグ・マムの敗北に気づいたカイドウがマムと出会った頃に思いを馳せ「泣き上戸」に。
ルフィがギア4スネイクマンとなり、〝ゴムゴムの九頭蛇(ヒュドラ)〟を食らわせ・・・というところで今週の話へ。
↓詳しくは第1041話の感想の記事を参考にしてみてください。
第1042話のあらすじ
起き上がったドレークはCP-0を刺すも、指銃で返り討ちに遭ってしまいました。
場面変わって花の都では空船を飛ばし、祭りもクライマックスへ。
屋上で戦うルフィはスネイクマンの読みづらい攻撃の連続でカイドウを圧倒するが、カイドウも未来を読めると言い反撃開始。
攻撃を避けながらルフィにかぶりつき、そのまま至近距離から熱息(ボロブレス)。
弾む男(バウンドマン)に変形して〝ゴムゴムの覇猿王銃(オーバーコングガン)〟で殴るが、〝咆雷八卦(ほうらいはっけ)〟で返り討ち。
ルフィはこれがダメだったら敗けだと覚悟して最後の一発を仕掛けるが、突然現れたCP-0がルフィを押さえつけ逃げるまもなく、〝咆雷八卦(ほうらいはっけ)〟を食らってしまう・・・。
自分の知らないところで実行された卑怯な作戦により、おでんに勝ってしまった過去がフラッシュバック・・・といったところで次回へ。
・花の都の空船
・スネイクマンの攻撃
・カイドウも未来が読める
・カイドウの「上戸」
・最後のバウンドマン
・CP-0が邪魔する
・四皇vs世界政府に期待
・現状のマッチアップ
ドレーク敗北?
前話でムクッと起き上がり「手ブラで死ねるか」と心でつぶやいていたドレーク。
イゾウ同様に目の前のCP-0と相討ちになるのかと思いきや・・・。
背中から剣で突き刺しましたが逃げられ、指銃(シガン)を食らって敗北となってしまいました。
CP-0から刺した理由を尋ねられたドレークは「おれの・・・・・・正義だ・・・・・・!!」と言い、それに対して「うらやましいよ・・・・・・」とCP-0。
CP-0は自分の正義を貫けないほどの環境にあるということがうかがえますね。
もしかしたら世界や一般の人の為と思ってやっていたのが、何かを隠す為だったり政府の為だったりといったことに違和感を抱いているのかも!?
恐竜=頑丈なのでドレークはまだ終わりじゃないはず。
最終的に海軍にカイドウは捕まらなさそうなので、ドレークはせめて飛び六胞の捕縛に活躍して欲しい・・・。
あとアプーを最後まで追いかけてほしい。
花の都の空船
花の都ではおトコも空船に願いを込めて飛ばしています。
住民達はオロチとカイドウが支配する日々に戻ると思っているので、笑っている姿もなんだか切ない・・・。
とはいえ、この空船が昇っていくと鬼ヶ島から見える事になると思われ、ルフィに元気を与えるきっかけになるんでしょうね。
そしてお祭りが終わる頃に、空から気絶したカイドウとオロチが降ってきたりね。
で、願いが叶ったとみんなで大号泣からの大喜び。
上空には龍の姿で降りてくるモモの助。
そして光月家バンザーイみたいな!?
スネイクマンの攻撃
前話の最後に繰り出した〝ゴムゴムの九頭蛇(ヒュドラ)〟からスネイクマンでのラッシュが続いています。
カイドウが防戦一方となっていて、ちゃんと痛みを感じている様子。
ここでカイドウが気になる心の声が・・・。
攻撃の軌道を曲げてる・・・!?
あり得ねェだろ
ゴムの性質上・・・!!
スネイクマンの攻撃は不規則な為に読みにくいという特徴がありました。
が、この言い方からすると何か深い理由があるかもしれませんね。
五老星が気にしていた悪魔の実が今は「ゴムゴムの実」と呼ばれているが、本当はゴムゴムじゃないって事なのかな!?
本悪魔の実の本当の名前はばれたくないし、伸びるからとりあえずゴムって事にしちゃえって・・・!?
そのうち明らかになると思われるけど、それだとルフィがいろいろ恵まれすぎてて何だかなあってなっちゃうけど・・・。
カイドウも未来が読める
一応ルフィはカタクリ戦で開花した見聞色の未来予知も駆使して戦ってたんですね。
それをカイドウに真似されるっていうね。
カイドウの方は、いつもはやっていないけどできちゃうっていう感じっぽいけど。
見聞色の未来予知はもはや四皇レベルでは当たり前の事なのか?
真似されたとたんに技が避けられ、逆に体をまるごと咥えられて熱息(ボロブレス)。
鬼ヶ島から落下するも、弾む男(バウンドマン)に変身して復帰。
気の読み合いとか、だんだんドラゴンボールみたいになってきてる・・・。
カイドウの「上戸」
今回もカイドウの様々な「上戸」が出てきました。
・落込上戸
・泣き上戸
・怒り上戸
・甘え上戸 →NEW
・盗人上戸 →NEW
・殺戮上戸 →NEW
酔拳をイメージしているのかどうか分かりませんが、酔えば酔うほど強くなるっていうね。
甘え上戸はをみた瞬間にドラゴンボールの天津飯の排球拳を「いくわよー」「はあーいい?」を思い出したわ。
盗人上戸(ぬすびとじょうご)は人の技を真似できるようで、これで未来を見るっていうのを真似していました。
咆雷八卦は殺戮上戸によるものですが、そもそもいつもこれなんじゃないの!?って思うのだが・・・。
最後のバウンドマン
ルフィ自身も言っていましたが、カイドウ戦での最後のバウンドマン。
そして次の一撃、これがダメだったら敗けだとルフィも認めました。
それほど覇気が残っていないということなのでしょう。
とはいえ、先述の空船を見て復活しそうな気はするんですけどね。
CP-0が邪魔する
最後の〝ゴムゴムの覇猿王銃(オーバーコングガン)〟を仕掛けようとしたルフィ。
すると突然CP-0が現れて、ルフィの体を抑え身動きを取れない状態にして・・・。
すでに振りかざしていたカイドウの〝咆雷八卦〟が思いっきり直撃。
カイドウはCP-0を見た瞬間に、おでんを倒したシーンがフラッシュバック。
黒炭ひぐらしのマネマネの能力でモモの助を人質に見せかけたあのシーン。
カイドウは戦いに関してだけは正々堂々の1対1が好きで、邪魔されたくないんでしょうね。
殴った後のカイドウの目元の度アップの描写は、怒りなのか悲哀なのか後悔なのか絶望なのか、何とも言えない表情です。
四皇vs世界政府に期待
CP-0はカイドウにボッコボコにされそう・・・。
というか、カイドウはおそらくルフィ達に敗けると思いますが、ワノ国編が終わった後が気になります。
ワノ国周辺に集まっている世界政府から脱出するのは難しいので、そこでカイドウとビッグ・マムが戦ってくれるんじゃないかなと思ったり。
2人共、新世代の海賊達を認めたので、自分たちは第一線から退くが世界をひっくり返してこいと。
クイーンとジャックはクソなので微妙だけど、キングはゾロを認めてるしカイドウと一心同体なので協力しそうだし。
消息不明のビッグ・マム海賊団も、ワノ国に来て何もしないのは残念すぎるので最後に大活躍してくれるんじゃないかなと。
現状のマッチアップ
残っている敵と対戦相手をまとめるとこんな感じになります。
日和 vs オロチ
ナミ
→お玉&スピード&狛ちよ&ヒヒ丸&マルコと行動
ウソップ
→ハムレットと共に錦えもん、お菊を回収
サンジ
→遊郭で気絶
チョッパー
→キッド&ローvsビッグ・マム戦を見た後どこへ?
ロビン
→ブルックと一緒に行動
フランキー
→落下するゾロを救出
ブルック
→ロビンと一緒に行動
ジンベエ
→雷ぞうと合流
キラー
→城内3階
マルコ
→ナミ達と合流
ヤマト
→モモの助と合流
モモの助
→ヤマトと合流
しのぶ
→ハートの海賊団、カリブーと常影港にいる
お玉
→ナミ&スピード&狛ちよ&ヒヒ丸&マルコと行動
イゾウ
→CP-0マハと相討ち
河松
→ヒョウ五郎、親分衆と一緒にモブをゾロ&サンジに近づけないように闘っていたが・・・
イヌアラシ
→ジャック撃破
ネコマムシ
→キャロットとワンダと一緒に屋内に避難
傳ジロー
→謎
ヒョウ五郎
→河松、親分衆と一緒にモブをゾロ&サンジに近づけないように闘っていたが・・・
キャロット
ワンダ
→ネコマムシと一緒に屋内に避難
ベポ&シャチ&ペンギン
→城内で雑魚と戦闘中
10人目の影
→謎
小紫(日和)
→オロチと交戦
ドレーク
→CP-0に敗北
オロチ
→宝物殿で小紫にやられる
カン十郎
→〝火前坊〟がしぼむ
象主(ズニーシャ)
→ワノ国近海に現れる
アプー
→一美と一緒に逃亡
離脱組
錦えもん
お菊
アシュラ童子
キング
クイーン
ジャック
うるティ
ページワン
フーズ・フー
ササキ
ホーキンス
福ロクジュ
ペロスペロー
などなど
ということで、第1042話の感想でした。