【感想】ワンピース第1072話〝記憶の重さ〟ステューシーの正体はミス・バッキンのクローンだった!?

第1072話〝記憶の重さ〟の感想になります。

第1071話のおさらい。

革命軍の制止を振り切って消えてしまったくまは、レッドラインの麓にある赤い港(レッドポート)に降り立ち壁に向かって歩き出す。

一方、エッグヘッドではセラフィムの指揮権を奪ったCP-0がベガパンクを逃がすまいと戦闘態勢。

ベガパンクは島にいる誰かに協力を求め、7人全員サニー号で脱出する運びに。

すると島のバリアであったフロンティアドームが解除され、カクがサニー号へ「嵐脚」〝周断(あまねだち)〟を放つ。

昼寝を邪魔されたゾロが防ぎ、ルフィはナミ達に合流。

キッド海賊団はエルバフ上陸へ。

ガープはG-14へ訪れ、黒ひげ海賊団からコビーを奪還するためにハチノスへ行くと叫びヘルメッポに船に乗れと言う・・・というところで今週の話へ。

↓詳しくは第1071話の感想の記事を参考にしてみてください。



第1072話のあらすじ

ボニーはベガパンクを子供の姿にして、くまをサイボーグ化した理由を問い詰める。

しかし、ボニーには話さないとくまと約束をしたからと頑なに拒む。

すると「ピピピピピ」と音が聞こえ、ボニーは一つのドアを開けて中に入る。

そこにはくまの心の痛みや記憶の塊が保管されていてボニーが触ろうとする。

エッグヘッドのバリア内にはCP-0の3人だけでなくセラフィム4体もバリア内へ入ってきてしまう。

戦っているゾロとブルックに加勢するために向かうリリス、エジソン、サンジ、フランキー。

が、突然カクに嚙みついたステューシーによってカクは戦闘不能になってしまう。

ステューシーが改めて紹介されたがその肩書は「ロックス海賊団 ミスバッキンガム・ステューシーの〝複製人間(クローン)〟」「MADS クローン実験成功体第1号『ステューシー』」・・・といったところで次回へ。

・ボニーの能力
・くまはなぜレッドラインを登る?
・くまとの約束
・くまの痛み
・セラフィムの行動
・ゾロvsカク
・ステューシーの正体

ボニーの能力

ベガパンクを追いかけてたボニーは骨が折れたふりして泣き叫び、なんともかわいい姿に。

あわてて近づいてきたベガパンクに対し、〝歪んだ(ディストーション)未来(フューチャー)〟で体を巨大化させて鉄パイプで攻撃。

攻撃をかわして再び逃げるベガパンクに今度は〝跡死(トシ)突き〟を放ち、ベガパンクの体から星やハート型のキラキラした物体が飛び出てくる。

これはこれまでの人生の輝ける年月のようで、ベガパンクは子供の姿になってしまう。

今まで自分や誰かの姿を子供にしたり年寄りにしたりしてた技とはまた違う感じがしますね。

ちなみに、ボニーの能力は生物に対して永遠の効力はないとのこと。

政府はボニーの血統因子から不老不死のクローンを作ろうとしたけど難しかったって感じなのかな?

セラフィムができた今となってはボニーは必要なくなったので消すという判断なのか??

ボニーの能力はまだ深堀されてないので今後が楽しみな点でもありますね。

くまはなぜレッドラインを登る?

一方、レッドポートにワープしたくまは、政府のモブに攻撃されながらレッドラインをよじ登っていく。

その上にある何を目指しているんだろうか。

この流れだとマリージョアに一人で乗り込んで五老星かイムに消されちゃうんじゃないかなと・・・。

国王になる前のまだ若い頃に奴隷だったとかなのかな?

だからといってせっかく逃がしてもらえたのに行く意味がわからん。

突然何かに反応してワープしたみたいだったから、誰かが死にそうで助けに行った??

特殊な種族ってのもヒントなんだろうけどルナーリア属でもない・・・「神と呼ばれた」別の種族もあってそれの生き残りとか???

くまとの約束

ベガパンクはくまとの約束だと言って頑なに口を割ろうとはしません。

サイボーグになった理由をボニーに話してほしくないとのこと。

ってことはボニーのほうが子供の頃奴隷で、それを本人には知られたくないのかな。

まさかとは思うが、ボニーもフィッシャー・タイガーの奴隷解放の時に逃げていたとか?

それか天竜人の血筋だったとか??

もう訳分かりません・・・。

くまの痛み

「ピピピピピ」という音を聞いて扉に近づくボニー。

老化衝撃(オイルショック)〟で破壊してロックを外し室内へ。

そこには肉球型の痛みの塊が・・・。

これはくま自身の目に見えない痛みであり記憶の塊。

そんな父の記憶に触れようとするボニー。

記憶に触れることでボニーの過去くまのサイボーグ化の理由麦わらの一味やサニー号を守った理由なんかが一気に分かる展開でしょうね。

その真実についても、読者が思っている以上の驚きの展開が待っているはずなので期待して待ちましょうか・・・。



セラフィムの行動

エッグヘッドの研究層に侵入してきたルッチ達。

さらには命令もしていないにもかかわらずセラフィムもついてきていた。

が、CP-0的にはドームの外にいてほしかったようで驚いている。

それもそのはずで、戦桃丸から奪った指揮権だったがベガパンクは戦闘丸の上の立場だからだ。

ということはセラフィムはベガパンクが動かせるということになる。

が、エジソンが「指令が通ればな」と言っていたのでまだ指令は届かない。

エジソンとリリスが向かうが、その前にルッチがセラフィムにラボを破壊するように命令してしまう・・・。

そして、4体同時にビームを放ち破壊し始める。

ゾロvsカク

カクは以前よりも姿が変わり龍のような姿に。

これはカクが覚醒した姿なのでしょう。

鼻銃(ビガン)〟からの〝麒麟マン蛇回転(ジャイロ)〟でゾロを襲うも、ワノ国でさんざん龍と戦ったゾロはウンザリだと軽くあしらっています。

ルフィvsルッチもゾロvsカクもちょっとしたファンサービスなんでしょうね。

ルッチとカクも強くなってるけど、ルフィとゾロは四皇を倒した実力なのでそもそも負けるわけがありませんし。

まあCP-0の威厳を保つためにも、互角の戦い(ちょっと押され気味)で終わらせたかった感じかな。

ステューシーの正体

そして一番の驚きが最後に待っていましたね。

カクに噛みついて眠らせてしまったステューシー

背中に悪魔のような黒い羽根をはやして振り返り、ルッチにも相対する。

なんとステューシーの正体はロックス海賊団ミス・バッキンガム・ステューシーという人物のクローンであり、MADSのクローン実験の成功体第1号なのだという。

ミス・バッキンガム・ステューシーってあのミス・バッキンだよね!?

バッキンは白ひげと同じ船に乗っていたことがあるって話なのでロックス海賊団だと予想されてました。

ウィーブルは白ひげの息子ではなくロックスの子供なのかもね。

あと気になるのは、「ロックス海賊団」であって「元ロックス海賊団」じゃないってところか。

あまり気にするところではないかもだし、コミックスで修正されるかもだが。

まさかとは思うが「エドワード・ウィーブル」ではなく本当は「ロックス・D・ウィーブル」じゃないよね??

こうなってくるとボニーも誰かのクローンで2体目の成功例っていう可能性もあるよなあ。

ということで、第1072話の感想でした。

シェアする

フォローする