ロビンの故郷オハラの学者たちが突き止めた「ある巨大な王国」の存在。
その名前を言おうとしたクローバー博士は銃で撃たれてしまい、結局何だったのか読者は分かっていません。
撃たれた時の背景に「ドォン!!」と書かれているのでドーンという国なのではないかという噂もちらほら。
ここでは、そんな「ある巨大な王国」についての名前を考察していきます。
「ある巨大な王国」はドーン?
クローバー博士は電伝虫を通して五老星と「ある巨大な王国」について話をしています。
“古代兵器”は確かに世界を脅かす!!!
・・・・・・だが!!それ以上に歴史と共に
呼び起こされるその王国の”存在”と”思想”こそが
お前達「世界政府」にとっての
脅威なのではないのか!!!その脅威が何なのかは
解き明かさねばわからんが
全ての鍵をにぎる
かつて栄えたその王国の名はー(第395話:オハラVS世界政府)
この直後に「消せ」という命令によって撃たれてしまいました。
その際の効果音が「ドォン!!」だったということで「ドーン」という国が巨大な王国の正体なのではないかと噂になったのです。
ワンピースファンであればドーンと聞けば、すぐにドーン島を思い浮かべることでしょう。
そう、ルフィの故郷である「ドーン島ゴア王国フーシャ村」のドーン島です。
かつてドラゴンは「世界の縮図」ともいったゴア王国でもあるので、あり得なくもないでしょうか・・・。
ただ、巨大な王国の正体が、主人公の故郷とかってなんかできすぎたストーリーなので、陳腐な気がしてならないんですけどね。
さすがに、もっともっと壮大なストーリーが我々を待ち受けていると思います。
ワノ国との繋がり
ある巨大な王国は、後の世界政府となる連合国によって滅ぼされたとクローバー博士は語っています。
そして思想を未来へ託そうとポーネグリフに真実を刻んだとも。
ポーネグリフを扱えたのはジョイボーイや光月家なので、深く関わっていると思われます。
ジョイボーイが光月家を名乗るようになった初代の光月家で、ある巨大の王国の住人たちが逃げ切った先が今のワノ国という可能性が考えられます。
巨大な王国は消え去ってしまったが、光月家、霜月家、天月家、風月家、雨月家と名前を変えて生き残っていたのでしょう。
世界政府から国を守るために鎖国をしたのが光月家だったことからも、もはや繋がりは明確となってきていますよね。
ワノ国=黄金の国
ワノ国は大昔「黄金の国」と呼ばれていたということが牛鬼丸によって明らかになっていますが、スキヤキやおでん時代はそうでもありませんよね。
これは、はるか昔、ある巨大な王国が「黄金の国」と呼ばれていて、その名残が言い伝えられていたんじゃないでしょうか。
ジョイボーイたちは、黄金を世界政府に獲られる前に隠したのかもしれません。
例えば、ポセイドンに手伝ってもらい、超巨大な黄金の塊を移動させたとかね。
それが後のラフテルで、島自体が黄金だったらロジャーも笑っちゃいますし、ポセイドンがいなければ動かせないので、ロジャーが言った「全てはそこに置いてきた」にも繋がります。
島くらいの巨大な塊を移動したのは海王類ですが、スリラーバークで「国引きオーズ」が出てきたのも、国ごと移動できることを示唆していたのではないでしょうか。
黄金の国=ジパング
黄金の国といえば、現実の世界では「ジパング」ですよね。
ジパングは、東方見聞録に書かれたとされる日本のことを指した名前です。
これをワンピースにも落とし込んだとすれば、ある巨大な王国=ワノ国=黄金の国=ジパングになりそうじゃないですか?
ある巨大な王国の名前が知られたくないのは、ワノ国を連想されてしまうからだと思うんですよね。
世界政府も、ワノ国にはポーネグリフを読める人がいると思っているでしょうし、ワノ国をいろいろ詮索されたくないでしょう。
なので、ワノ国が鎖国していることは政府にとっても都合が良く、開国されては困るんです。
ある巨大な王国を含めて、自分たちの言うことを聞かない国はブッ潰してきたという事実を世界に知られたくありませんからね。
大物はなぜかワノ国に関わるとセンゴクが気にしていましたが、これはラフテルへの謎を解き明かしつつある人であれば自然とワノ国にたどり着くから。
未来のジョイボーイ(ルフィ)が来た時のために開国して受け入れ体制を整え、ロードポーネグリフの1つを見せてラフテルに導くことで、全てが分かり世界がひっくり返るということなのでしょう。
世界の謎についての考察は↓でしていますので参考までに・・・。