ワンピースの世界において、非常に重要な人物として描かれている人物が何人かいますよね。
ルフィはもちろんのこと、しらほしやモモの助は超重要なキーマンだと思われます。
他に、イム様が注目していたビビ、黒ひげあたりも気になるところですが、それはまた別の機会に・・・。
ここでは、ルフィ、しらほし、モモの助の3人について考察していきます。
ルフィ・しらほし・モモの助の共通点
ルフィ・しらほし・モモの助の共通点は、3人とも「万物の声」を聞くことができるという点です。
これは選ばれた人にしか備わっていない能力で、過去にもロジャーやおでんも聞くことができていました。
ただし、しらほし&モモの助とルフィでは決定的な違いがあります。
ルフィは聞くことができるだけですが、しらほしやモモの助は会話をすることができます。
しらほしは、海王類に指示することでノアの暴走を防ぎました。
モモの助は、ゾウに命令することでジャックたちを海の底に沈めることに成功しています。
とはいえ、ルフィにも人を惹きつける能力があり、しらほしやモモの助を仲間にできたことが本当の「王の素質」なのかもしれません。
古代兵器との関係
しらほし自身が古代兵器ポセイドンとされていますが、もしかしたら海王類とセットでポセイドンなのではないでしょうか。
しらほしが海王類を動かすことができる能力と、モモの助がゾウに命令できる能力は、瓜二つです。
ということは、モモの助とゾウがセットで古代兵器の可能性も十分考えられますよね。
ゾウこそが本来のプルトンで、設計図はプルトンではなく「プルトンのような巨大戦艦」だったのでは!?
設計図を残しておいたのも、誰かが古代兵器を復活させて暴走した時の抵抗勢力としてということでしたし、プルトンに対抗する「第2のプルトン」ということも考えられそうです。
世界を夜明けに導く3人
おでんの日記を読んで世界の全てを知ったヤマト。
そんなヤマトは自分がおでんになりたいと言っていますが、モモの助が世界を夜明けに導く人物だと言っています。
これは、モモの助がワノ国を開国させなきゃ意味がないということなのでしょう。
つまり、もしもヤマトがワノ国の将軍になって開国しても、本当の意味で夜明けにはならないということ。
やはり光月家の血筋でなければ意味がないということが日記を読めば分かるのでしょう。
日記には、20年後に現れるジョイボーイ(=ルフィ?)のことも書かれているので、モモの助とルフィがワノ国を夜明けに導くと思われます。
そして、ワノ国と同じようにほぼ鎖国状態のリュウグウ王国を夜明けに導くのがしらほしとルフィ。
ワノ国もリュウグウ王国も、仮に光月家の初代であるジョイボーイが政府から守るために鎖国したとすれば、辻褄が合ってきますよね。
ジョイボーイの謝罪文は、ほとぼりが冷めたら魚人たちを地上に戻して元の平和な世界で暮らしていけるようにしようとしたができなかったことに対してでしょう。
トキ様も、800年前にジョイボーイが聞いた万物の声の内容を聞いていたので、800年後に「未来のポセイドン=しらほし」と「未来のジョイボーイ=ルフィ」、そして「光月家の子孫=モモの助」が揃うと分かっていたから過去から飛んできたと考えられます。
念のため、光月家の血が絶える可能性を危惧して、子孫を確実に残すべく未来に来たのでしょうね。