元海軍本部の大将だった青キジことクザンは、現在何を企んでいるのでしょうか?
サカズキとの戦いに敗れ、2年後にはパンクハザードに来たきり顔を出していません。
黒ひげとバージェスの会話から、黒ひげ海賊団との関わりがあるようですが、未だに謎のまま。
そこで、クザンの現在と企みについて考察していきたいと思います。
クザンは黒ひげ海賊団の隊長?
クザンは黒ひげ海賊団に加入している可能性はかなり高いと思われます。
ただし、バージェスが疑っているように、内情を探って将来的には裏切ると思われます。
黒ひげ海賊団は船員も増え、黒ひげを提督として「10人の巨漢船長」が10に分かれた船の隊長をしています。
・シリュウ(二番船船長)
・ヴァン・オーガー(三番船船長・狙撃手)
・アバロ・ピサロ(四番船船長)
・ラフィット(五番船船長・航海士)
・カタリーナ・デボン(六番船船長)
・サンファン・ウルフ(七番船船長)
・バスコ・ショット(八番船船長)
・ドクQ(九番船船長・船医)
・不明(十番船船長)
スモーカーが言う「闇」とは?
では、スモーカーが言った「闇」が黒ひげのことでなければ、何と通じているのか。
クザンは今のサカズキを筆頭とした海軍の正義に納得がいっていないため、闇=世界政府の思想ということも考えられます。
イム様と五老星の考え方はまさに闇そのものなので、何か情報を掴んでいるのであればそう感じていてもおかしくありません。
強い海賊団にいれば情報も入ってくるでしょうし、海軍や世界政府にビビらない黒ひげの性格を利用して情報を集めているのかな。
つまり、世界政府と通じているのではなく、海軍から見て悪(闇)となる政府と敵対する組織と通じているのではないかと思えるんです。
革命軍の可能性
もう一つ考えられるのが、革命軍に入ったということ。
四皇には海軍も手出ししにくいため自由に動き回れるメリットがあるので、黒ひげ海賊団にスパイとして潜り込んでいるだけ。
バージェスが革命軍の本部を突き止めた際にも、クザンがドラゴンに密告していれば逃げ切れたのも納得です。
クザンはオハラやロビンのことも気にかけていますが、革命軍に入ってオハラが突き止めた真実を聞いているかもしれません。
ロビンが修行の2年間に革命軍にいた時、知っている範囲で全てを聞いていればあり得る話です。
サウロも生きていている説がありますが、もしかしたら革命軍にいるかもしれませんね。
サボの救出に参加?
サボはくまの奪還を目指して世界政府や天竜人と戦ったと思われますが、サボの身に何かがあったことがニュースとなりました。
おそらく、ベガパンクが作り上げた七武海に変わる何かに勝てなかったのではないでしょうか。
さすがの革命軍も情報を持っていなかったため、倒し方が分からず逃げ切れなかったのでしょう。
革命軍ナンバー2のサボを捉えることができたとなれば、世間にも新しい戦力の強さを知らしめることができ、七武海がいらないことも証明できますからね。
エースと同じく処刑されることが決まったと思われ、マキノさんやダダン、革命軍のみんなが驚いたり悲しんだりしていたのではないでしょうか。
エースの時のことをみんな知っているので、捕まる=助けられないと感じたのでしょう。
一方、サボの身に何かあったことを受けて、黒ひげがメラメラの実を奪うためなのかどこかに向かったと思われます。
黒ひげ海賊団の隊長であるクザンが一緒に出向き、そこで黒ひげを裏切りサボは解放されるのではないでしょうか。