第965話で黒炭ひぐらしがマネマネの能力を披露し、謎の美女とシキと思われる人物に変身しました。
無駄な一コマを描くとは考えにくく、重要なポイントになってくる可能性はかなり高いでしょう。
ここでは、その美女はいったい誰だったのかについて考察していきます。
黒炭ひぐらしのマネマネの実で出てきた美女は誰?
現在のマネマネの実の能力者であるベンサムも、かつてマネマネの能力を披露し、ビビにコブラの顔を見せています。
能力を見せたがるのがマネマネの特徴なのか、ひぐらしも謎の美女とシキっぽい顔を見せました。
描かれた瞬間から多くの考察が行われてきましたが、ほぼ2択なのではないかと思うんです。
それが以下の2名。
・ミス・バッキン
では、それぞれなぜそう感じたのかをお伝えしていきます。
ヤマトの母親
ヤマトの母親だとすると・・・カイドウの相手ということにもなります。
オロチとカイドウはワノ国で組んでいるので、黒炭家のひぐらしがカイドウの奥さんの顔をメモリーしていても不思議ではないと感じますよね。
しかし、ひぐらしがオロチに初めて披露したのは28年前であり、まだカイドウはワノ国にいない時期になります。
ひぐらしはオロチにワノ国で武器を生産するようアドバイスし、後ろ盾を得るように提言していきます。
その結果として四皇のカイドウに取り入ることに成功したと考えられます。
じゃあ、いつヤマトの母親とひぐらしが出会ったのか・・・それはひぐらしが国外にいた時ということになります。
ワノ国を追われ、国外で苦労したということが明らかになっていますが、その頃にカイドウと謎の美女に会っていたのかもしれません。
シキに似た人物とも会っていることから、同じロックス海賊団だったカイドウと会っていても不思議ではありません。
ワノ国をオロチに支配させる計画だということをカイドウに話しておき、後にカイドウを招き入れる約束をしていたのでは!?
ひぐらし自身もカイドウに守られることになあるのでWin-Winの関係になっていたのでしょう。
結局はそのカイドウにやられてしまうんですけどね・・・。
ミス・バッキン
続いて、ウィーブルの母親であるミス・バッキンの可能性について。
現在76歳のミス・バッキンは、28年前の時点で36歳になります。
ビッグ・マムも若いときは割と美人だったので、バッキンも30代であれば美しくてもおかしくありませんよね。
バッキンが性格ブスになってしまったのは、ひぐらしと出会って生きる術のノウハウを教わっていたからって可能性もあるかもしれませんよね。
似たもの同士で仲が良くなり、その教えを元に今はウィーブルを利用して何か企んでいるのでは!?
バッキンと謎の美女は唇が似ていますし、あり得ると思うんですよね。
眉毛はバッキンのほうがつり上がっていますが、いつもしかめっ面なのでそうなってしまったのかもしれませんし。
今後出てくる新キャラ
今後出てくるキャラだった場合は考察しようがありませんね。
ルフィの母親なんかは可能性ゼロではありませんが、まずないでしょう。
ワノ国を出航した麦わらの一味には、今後、世界を巻き込んだ大きな戦いが待っています。
そんなところで出てくると話がややこしくなるので謎の美女が出てくるとしてもまだまだ先になりそうです。
忘れた頃に出てきて読者が歓喜するっていう展開は、何回も見てきているのでその時を楽しみにしながら待つしかありませんね。
ひぐらしはオロチの祖母?
ひぐらしはオロチをワノ国の将軍になるように誘導したわけですが、なぜそんなに光月家にこだわったのか。
黒炭家は、オロチの祖父の時代に、他の大名と覇権争いをした一族。
裏工作をしまくったもののスキヤキが生まれてしまったために失敗に終わり、悪事もバレて祖父は切腹させられてしまいました。
ひぐらしはそれを目の前で見ていた、オロチの祖母だったんじゃないでしょうか。
オロチが「あんたもしかして・・・おれの・・・黒炭家の」と言っていることからも直接血が繋がっていそうですし。
せみ丸は、祖父の兄弟とかなのかな。
ひぐらしの紹介での肩書きが「ババア」となっていますが、本当にババアだったというオチなのでしょう。
ということで、ひぐらしが一コマだけ変身した謎の美女は、ヤマトの母親かミス・バッキンなのではないかという考察でした。
みなさんは、誰だと思いますか?
こういった些細な謎も、あーだこーだ言いながら楽しめるのがワンピースのいいところなんですよね。