第1006話「侠客〝花のヒョウ五郎〟」の感想になります。
第1005話では、ブラックマリアに捕まっているサンジが、メリケンサックを付けたマリアにボコボコにされるもロビンとブルックに助けてもらいました。
その場を2人に任せ、赤鞘九人男がいる宝物殿へ急ぐサンジ。
一方、モモの助、ヤマト、しのぶは、居場所がばれてしまうも追手の雑魚をボコボコにして再び逃走。
さらには、宝物殿に向かっているジャック・・・赤鞘たちの息の根を止めると息を巻いてマンモス姿で爆走。
サンジとジャックが鉢合わせるのか・・・ロビン&ブルックVSブラックマリアが始まるか・・・といったところで、今週号へ。
カイドウの人獣型の姿、宝物殿に赤鞘たちと一緒にいる10人目の人物は誰か・・・といった謎を残したままとなっています。
↓詳しくは第1005話の感想の記事を参考にしてみてください。
第1006話のあらすじ
バオファンがヤマトとしのぶを発見し、モモの助(ヤマトの胸の中なので見えない)が「開かずの倉庫」から逃げたと城中に報告。
通信を聞いていたサンジはモモの助としのぶが一緒にいることを把握。
近くに倒れている敵に「開かずの倉庫」の場所を聞くも、錦えもんのいる場所とは真逆のようでどっちに行くべきか迷うサンジ・・・「こっちだ」と向かったのはどこなのか。
一方、鬼ヶ島の入口ではペロスペローがワンダとキャロットに勝利し、四皇の「格」を若僧共に教えてやろうと意気込んでドーム内に向かいます。
ドーム内では、マルコが氷鬼の感染者たちに応急処置した青い炎の効果が限界に近づき、再び氷鬼になり仲間を襲う可能性が出て来てしまいました。
アプーはドレークとヒョウ五郎(全盛期の姿)を相手にし、この2人が強すぎると苦戦。
氷鬼の薬を作っているたぬきさん(チョッパー)に敵を近づけないように戦っていたようです。
しかし、ヒョウ五郎もそろそろ氷鬼がむしばんできて、薬が間に合わない場合は自分の息の根を止めろとヤクザの親分達に命令。
ホテイ達を「怒髪光拝(どはつこうはい)」なる技で蹴散らし、心の中でおでんに語りかけます。
昔おでんと一緒に討ち入りをしていたら・・・錦えもんは討ち入りを果たしたぞ・・・面白い弟子ができたこと・・・ワノ国にはきっと夜明けがくる・・・と。
そこにクイーンが口からのビームで狙うもマルコに阻まれ、相変わらずマルコVSキング&クイーンは続行。
ペロスペローもマルコを発見し、ついにヒョウ五郎は氷鬼に侵され、弥太ッペがヒョウ五郎に刀を振りかざしたところで、次回へ。
・サンジの向かう場所
・ペロスペローが鍵になりそう
・ヒョウ五郎が強すぎる
・ヒョウ五郎の想い
・マルコVSキング&クイーン
・氷鬼の収束はいつ?
バオファンの目
ライブフロアから監視を続けているバオファンが、「開かずの倉庫」から逃げるヤマトとしのぶを確認。
ヤマトたちの動きを城中に実況しているので、敵も味方も位置を知ることが可能な状況となっています。
今回は他の目のマークを通してではなく、自ら直接目で追っている感じっぽいですね。
ヤマトの胸の中に隠れているモモの助のことは見えていないものの、一緒に逃げたということは確信している様子。
チョッパーが戦闘中に行う「診断」の時のようにスコープを覗いた時のようなメモリのアングルになり、ヤマトじっくり見たことでモモの助がいると確信したようでした。
これって、「絡繰動物(サイボーグ)」と通信できるというシステムとは別に、バオファン個人の能力ですよね!?
見聞色の覇気の応用なのか、それとも目のマークに備わっている機能なのか・・・。
とにかく、ウソップとナミあたりにさっさとバオファンと絡繰動物を倒してもらいたいところです。
サンジの向かう場所
バオファンの放送を聞いていたサンジは、モモの助としのぶのことが気がかりな様子。
赤鞘九人男が眠る宝物殿に向かったはずのサンジでしたが、倒れているモブの敵に「開かずの倉庫」はどこか訊いています。
ドクロドームの入口と聞き、宝物殿とは真逆の方向だと知ったサンジはどっちに「自分は必要」なのか迷います。
そして、「こっちだ!!!」と決意し走って行ったのはどこ・・・??
モモの助を助けに行き、一緒に行動しているヤマトと遭遇して男なのか女なのかで一悶着ある感じでしょうか?
ただ、ヤマトたちも移動しているので、宝物殿でばったり会うとかかな・・・ジャックも走ってきているのでサンジ&ヤマトVSジャック???
単純にサンジがジャックと戦うのか、マルコの助太刀に向かいクイーンかキングを相手にするのか。
ジャックを倒して、さらにクイーンかキングを倒すのか・・・??
見聞色の覇気は、麦わらの一味の中で一番有能だと思うので、ここは間違いない判断をしてくれるはず。
サンジの行動次第で、さらに展開が面白くなると思われるので期待しておきましょう。
ペロスペローが鍵になりそう
鬼ヶ島の入口で戦っていたキャロット&ワンダVSペロスペローは勝敗が決定してしまいました。
満月に雲が陰ってしまい、スーロン化が解けてしまったミンク族2人は敗北。
ビッグ・マム海賊団では、カタクリやオーブン、ダイフクなんかが目立っていますが、やはり長男の力も強かった。
最後にだめ押しでキャロットを殴りつけるところは、なかなか悪役が似合っています。
ペドロの仇だと・・・・・・・・・!?
ビッグ・マム海賊団のナワバリに
てめェらピクニックでもしに来てたのか!?仲間に死なれたくなきゃあ
森で草でも食ってろォ!!!それがお似合いだ・・・・・・
ペロリン♪(第1006話:侠客〝花のヒョウ五郎〟」)
百獣海賊団との同盟にはまだ納得がいっていないみたいですが、それよりも四皇の格を見せつけることに意欲を見せています。
さて
“百獣海賊団”と手を組むのは気が乗らねェが若僧共には”四皇”の「格」ってモンを教えて
やらなきゃなァ!!!(第1006話:侠客〝花のヒョウ五郎〟」)
で、ドーム内に入り、マルコを発見し「ずいぶん疲れてるようだ・・・」と不気味な笑みを浮かべています。
ペロスペローの動きはサンジと同じように、どちらの勢力にとっても鍵になりそうですね。
マルコの邪魔をするのか、キングとクイーンは気に入らないからとか言って百獣海賊団と戦うのか。
若僧共に格を教えるということなので麦わらに一味を標的にするのか・・・まったくもって予想がつきません。
ヒョウ五郎が強すぎる
マルコの青い炎で氷鬼を押さえ込んでいましたが、そろそろ限界が近づいてきてしまいました。
薬を作っているチョッパー自身も、氷鬼に犯されフリーズしそうな感じ。
アプーや他のモブは、チョッパ-が持つ抗体を奪い返したいところですが、ドレークとヒョウ五郎が立ちふさがっています。
しかもヒョウ五郎は、かつての姿となりカイドウが勧誘していた頃の強さに戻っているとお庭番衆が言っています。
ウイルスに触れてしまったせいで、「命の限界」まで力が引き出されてしまったとのこと。
他の親分達に、たぬきさん(チョッパー)の薬が間に合わず、氷鬼になりそうになったら「おれの息の根を止めろ」と命令。
そこに元見廻り組のホテイたちが来るも、「怒髪光拝(どはつこうはい)」という技で返り討ち。
昔はどれだけ強かったんだよって話ですよ・・・全盛期の強さが気になります。
いくらドレークと一緒に戦っているとはいえ、アプーですらヒョウ五郎に苦戦しています。
ってか、ドレークと同じくらいには強いってことでいいのかもしれませんね。
ヒョウ五郎の想い
心の中でおでんに語りかけるヒョウ五郎。
ふふ・・・なァおでん
力の有り余ってたあの時代に
お前と共にカイドウに挑んでたらってよ・・・
時々考えた・・・・・・!!だが・・・
錦えもん達は見事に
討ち入りを果たしたぞ・・・!!それにおれにも
面白ェ弟子ができたんだ・・・・・・!!「ワノ国」にはきっと
夜明けがやってくる!!!(第1006話:侠客〝花のヒョウ五郎〟」)
ヒョウ五郎も20年間、後悔の想いをかえていたことがうかがえます。
しかし、ルフィたちにはペドロと同じような希望を感じ取っています。
とうことは・・・未来に託して亡くなってしまうパターンですか??
最後には氷鬼に戻ろうとしたヒョウ五郎に、刀を振りかざす弥太ッペのシーンで次号へ・・・。
これって、マルコが炎を再び使って氷鬼の進行を止めるも、力を使いすぎてキングとクイーンに負ける流れなのでは??
チョッパー早く薬完成させてくれー!!!
マルコVSキング&クイーン
そんなヒョウ五郎を、口からのビームで狙うクイーン・・・しかしマルコに邪魔されます。
マルコにムカついたクイーンはビームを食らわせ、キングはマルコの羽の部分を刀で斬りつけていきます。
しかし、無傷のマルコは2人に「青炎雁(ブルーバード)」で攻撃し、さらにキングに向かって膝蹴りで突っ込んで追い打ち。
瓦礫から起き上がったクイーンには「鶴爪(オングル)」で攻撃。
さすがに10億2人はキツいと言い、さらに「急げたぬき・・・・・・」と疲れてきている様子のマルコ。
それをを見ていたペロスペローがどう絡んで行くのかに注目です。
氷鬼の収束はいつ?
相変わらず氷鬼が収まらないライブフロアでの戦いですが、そろそろ収束してほしいところ。
が、チョッパーも氷鬼にやられているのでマルコの炎の効力が弱まってしまったことでフリーズしかけています。
先ほども書いたように、マルコが青い炎をさらに使って氷鬼を押さえ込み、力を使ったことでキングとクイーンに負けてしまう気がしてなりません。
新世代に賭けているマルコは、自分の命と引き替えにでもチョッパーを守りそうなんですよね・・・。
で、マルコが自分の体力と引き替えに押さえ込んでくれていたことで薬が完成して氷鬼は収束へ。
キングとクイーンは、それぞれ一仕事終えたサンジとジンベエにバトンタッチしそう。
「ミイラ」はまだしも「氷鬼」については胸くそな攻撃だったので、さっさと終わってほしいんですよね・・・。
氷鬼が復活したのは、抑え込むためにマルコが全精力を使い果たすフラグに思えてなりません。
ああ、マルコが心配です・・・。
ということで、第1006話の感想でした。