いままでに登場してきた「Dの一族」のまとめになります。
親子関係では「モンキー」など同じ名字ですが、なぜDの一族にも様々な名字があるのでしょう?
また、「神の天敵」とはどういう意味なのかも気になるところ・・・ということで考察していきましょう。
Dの一族のキャラクターまとめ
登場しているDの一族は次の10人。
モンキー家、ポートガス家のように親から子に「D」の名前は付けられ、サウロも先祖代々受け継がれてきたと話しています。
モンキー・D・ルフィ |
モンキー・D・ドラゴン |
モンキー・D・ガープ |
ゴール・D・ロジャー |
ポートガス・D・エース |
ポートガス・D・ルージュ |
マーシャル・D・ティーチ |
ハグワール・D・サウロ |
トラファルガー・D・ワーテル・ロー |
ロックス・D・ジーベック |
名字の種類だけを見てみると7つとなります。
・ゴール
・ポートガス
・マーシャル
・ハグワール
・トラファルガー
・ロックス
神の天敵
コラソンことロシナンテは、ローにつくDの名前について多くの情報を語ってくれています。
・行儀の悪い子は”ディー”に食われてしまう
・”D”はまた必ず嵐を呼ぶ
・世界各地の歴史の裏で脈々と受け継がれている名
・ある土地では”神の天敵”と呼ぶ
・”Dに”は”神”に相対する思想がある
ロシナンテは、「神=天竜人」と推察。
Dの一族は、天竜人の敵になり得る存在ということになりますが、なぜ天竜人は恐れているのか。
かつて天竜人の祖先である20人の王族たちがDの一族を滅ぼそうとしたのでしょう。
Dの一族は自由を求める思想を持っているため、力で秩序を作りあげたい世界政府にとっては邪魔な存在。
とこらが、全てを消し去ったつもりが逃れて生き残ったDがいて、それを見つけ出せずに子孫たちが今まで繋がってきていると思われます。
そのなかでも、本当の意味で「Dの意志」を受け継いでいるのが、ロジャーでありルフィなのでしょうね。
ルフィとティーチ
ルフィと対照的に描かれているDの一族であるマーシャル・D・ティーチ。
「自由」を求めるルフィと、力で世界を獲ろうとするティーチ。
白ひげが、ロジャーの待っている男はお前じゃないと言っているように、ティーチでは世界をひっくり返すことはできません。
力で支配しようとしても、しらほしやモモの助のような巨大な生物を動かすことができる人物を仲間にすることはできません。
自然と人を惹きつけて友達になることで、ルフィに協力してくれる人が集まってきています。
世界をひっくり返すには、今までに出会った人たちの協力が欠かせないのかもしれません。
ジョイボーイの意志を受け継いだロジャー、そしてロジャーが待つ人物こそがルフィ。
一方、世界を力で支配しようとしたのがロックスであり、その意志を受け継いだと思われるのがティーチ。
歴史が繰り返されるとしたら、ティーチはルフィに倒されることになりますね。
とはいえ、ティーチもシャンクスあたりを倒して、海軍にもちょっかい出していくとは思ういますが・・・。
名字が違うのはなぜ?
Dの一族といっても、7種類の名字があるので血の繋がりがあるのかは怪しいものです。
とはいえ、はるか昔のDの生き残りが大元だとは思うので、遠い親戚の可能性はあるでしょうね。
「20人の王」が襲ったとされる「ある巨大な王国」から逃れたDの一族は、別の土地で生きながらえます。
Dの血が途絶えるのを避けるために、世界各国に子孫を残そうと考えたとしたら・・・。
名字が異なる「D」の家系が増えていっても不思議ではありませんよね!?
逃げた人物こそが「ジョイボーイ」であり、逃げ先が「ワノ国」・・・。
ジョイボーイは名前を「光月」と変えてDを隠し、鎖国・・・。
ヒントとなるポーネグリフを世界にばらまき、辿ってラフテルにたどり着ける人物を待っている・・・。
ラフテルで真相を知ってもらう仕掛けをしておき、世界政府を倒して世界を自由に変えてほしいという願いを書き記しておく・・・。
おっと、これ以上は別の記事でも書いているので気になる方はチェックしてみてください。