第1045話〝NEXT LEVEL〟の感想になります。
第1044話では、ゴムゴムの実がヒトヒトの実 幻獣種モデル「ニカ」だったことが判明し、ギア5となった姿でカイドウと最後の戦いへ。
モモの助がズニーシャに聞いたところによれば「ジョイボーイ=ルフィ」とのこと。
ルフィの気配を感じたサンジは目を覚まし、キッド、ロー、ヒョウ五郎、マルコも異変を察知。
マリージョアでは五老星が、ゴムゴムの実=動物系ヒトヒトの実 幻獣種モデル「ニカ」だという衝撃発言。
覚醒するとゴムの体にさらなる〝腕力〟と〝自由〟を与えるという世界で最もふざけた能力だという。
一方、オロチを追いつめていた日和はおでんとの思い出を語り、オロチへ思いの丈をぶつけます。
近くに寄ってきた小っちゃな火前坊がオロチにぶつかり炎上。
屋上の地面から巨人の手を伸ばし城内のカイドウを握りぶんまわし、反撃のボロブレスにはゴム状に覚醒した地面をめくり打ち返します。
「あひゃっひゃっひゃ!!」と笑いながら「ギア5」と紹介・・・というところで今週の話へ。
↓詳しくは第1044話の感想の記事を参考にしてみてください。
第1045話のあらすじ
ルフィとカイドウ共に、ルフィが生きていたことに驚きながらも戦いが再開。
カイドウがルフィを丸呑みにするが、お腹の中を〝ゴムゴムの風船〟で膨らませ、〝ゴムゴムの脱出ロケット〟で脱出に成功。
さらに〝ゴムゴムの巨人(ギガント)〟で巨大化すると、カイドウを両手で持ち縄跳びを披露します。
反撃の熱息(ボロブレス)をまともに食らい黒焦げになるルフィ、続けて〝降三世引奈落〟で頭を地面にたたき込むカイドウ。
城内で目の飛び出たルフィの顔を見た仲間達もみんな目玉を飛び出させて驚きの表情に。
ギア5が限界になり一度はよぼよぼになるが、心臓の音を響かせて復活。
金棒攻撃を食らうが、手をプロペラのように振り回してカイドウの顔面に一発・・・といったところで次回へ。
・ギア5での初めての技
・巨人と関係ある?
・トムとジェリー風
・寿命を燃やしてる?
・カイドウを倒せる奴はいない
・現状のマッチアップ
超人系と動物系の覚醒?
ギア5での戦い方はワンピースファンの中でも賛否が分かれそうですね。
第1044話あたりから読んだ人がいたとしたら、ワンピースはギャグマンガだと勘違いしてしまうかも・・・というくらい雰囲気が違っている気がします。
さて、第1045話の冒頭でカイドウが気になる発言をしています。
ゴムが〝他〟に影響を与え始めたら・・・
ハァ・・・ハァ・・・〝超人系(パラミシア)〟の「覚醒」とみて・・・良さそうだな
———だが少し妙だ
そういう「変身」は〝動物系(ゾオンけい)〟の専売特許だろ!!!
ということは超人系と動物系の2つの特徴を持ったという事になりそうですね。
ニカという神のモデルだから2つの特徴があってもおかしくないって事なのか??
こうなってくると、他の悪魔の実も別の名前があって神の実の可能性も出て来ちゃいました・・・・。
となるとヤミヤミの実でグラグラをゲットできた理由にも、神の実が関係してくるかもしれませんね。
ところで、動物系の覚醒といえばインペルダウンの獄卒獣ですが、彼らも変身した姿だったのでしょうかね!?
覚醒前はどんな姿だったのか気になってしまう・・・。
ギア5での初めての技
カイドウに丸呑みにされたルフィは、カイドウのお腹をジグザグに暴れながら奥に進み中央付近まで行くと〝ゴムゴムの風船〟で膨らみました。
ヘビが小動物を丸呑みして、お腹の一部がふくれている姿によく似ています。
ギア5になって初めて名前のついた技が出てきましたが、動物やJETなども付けずノーマル状態の技の付け方に戻っていますね。
もともとの戦い方に近いものがあるので、悪魔の実関係なしにルフィにはニカの要素が少なからずあったのでしょうね。
動物系には意志が宿るとのことなので、ルフィを求めて必然的に食べられたということなのでしょう。
ところで風船の状態でカイドウと共にフワフワと浮いていっていますが、ギア5での風船は浮力があるのでしょうかね??
カイドウも自分の腹が膨らんでいる様子に「おれの体はゴムじゃねェぞ」と言っているので、カイドウ(他人)にも覚醒の影響が出るってことなのか!?
ルフィはカイドウの両目から外に向かって腕を伸ばし鼻をつかんで、口から勢いよく〝ゴムゴムの脱出ロケット〟で生還。
口から勢いよく空気を吐き出し上空の雷雲の中へ・・・〝ゴムゴムの巨人(ギガント)〟と言いながら戻ってきた姿はまさに巨人。
カイドウに噛まれるも、角としっぽ付近を握り〝ゴムゴムの縄跳び〟で縄跳びしながら地面へ激突させようと急降下。
が、ボロブレスを直撃してしまい黒焦げで落下・・・。
巨人と関係ある?
〝ゴムゴムの巨人(ギガント)〟は全身が巨人のように巨大化する新たな技でした。
今まではギア3で体の一部を巨大化していましたが、なぜ全身を巨大化させる事ができたんでしょうかね?
雷雲の中に入ったことでゴムが膨張したとか?? だとしても何でってな話ですし・・・。
もう神の話ってなってくると何でもありになってしまいそうですが、巨人族との関係も何かありそう。
ナンバーズのくだりでベガパンクが古代巨人族を作る研究をしていたと言及されていましたが、悪魔の実の覚醒とも関係があるかも!?
モノに食わせることに成功したのもベガパンクなので、何があっても不思議ではありません・・・。
巨人族は昔々、ヤバイ思想の奴が行っていた人体実験でできた種族なのかも知れませんし・・・小人族やミンク族もそういった実験の結果の種族の可能性も・・・。
それもこれも悪魔の実と血統因子と・・・と書いておいて自信はありませんが。
トムとジェリー風
第1044話でカイドウの目が飛び出ている描写は「トムとジェリー」のようだと話題になっていましたよね。
そもそもギア3で指から空気を入れて腕を巨大化するシーンもソックリそのままですしね。
今回の話でも、カイドウのボロブレスで黒焦げになり鬼ヶ島から落下していったルフィが、空中で脚をぐるぐる回転させて屋上に戻ってきています。
脚をぐるぐるするのもアメリカンなアニメでよく見かける技法です。
ロードランナーとワイリーコヨーテなんてその走り方ばかりですよね。
さらに、〝降三世引奈落〟でルフィの頭が床に突き抜けたときの顔は、目玉が飛び出て舌が伸びてビックリした表情に。
シュガーを気絶させたときのウソップの顔に似ています。
そんなルフィの顔を見たロー、キッド、チョッパー、ナミー、お玉も同じく目玉を飛び出させていました。
これは、ルフィの面白おかしく戦うスタイルが覚醒によって近くの人物達に影響しているということなのかな!?
寿命を燃やしてる?
カイドウにそろそろ限界なのではとツッコまれるても威勢よく「誰が限界だ!!」と息巻くルフィ。
が、その直後に髪の色が黒に戻り辛そうな表情に・・・完全に某超サイヤ人です・・・。
さらに顔がしわしわになり、カイドウに「誰だ貴様!!!」とツッコミを受けてしまっています。
ギア5になれば今後誰もルフィに敵わないじゃんって思っていましたが、そうでもない感じかも知れませんね。
命を削っているとかで、あまり長い時間できないとか回数に限度があるとか、今後明らかになってきそう。
最終的にルフィは長生きしないで、伝説的な存在として語り継がれていく気がしますね・・・ウソップあたりが。
カイドウを倒せる奴はいない
ギア5の独特な戦い方に翻弄されつつも、まだカイドウの方が若干押し気味でしょうか!?
しかし、腕をプロペラのようにぐるぐる回して殴りかかってくるルフィに顔面にめり込みすぎる一発を受けてしまいます。
カイドウも表向きは余裕の振る舞いですが、心の中では焦りを感じている様子です。
何なんだコイツは・・・!!
真っ白に姿を変え「武装色」も「覇王色」もまとい
・・・・・・〝他〟に影響を与える
こんな自由な戦闘
見た事がねェ!!!
カイドウは仰向けにひっくり返ってしまいましたが、果たして・・・。
さすがに神の力が宿った悪魔の実の能力者だったていうのはチート過ぎるので、ギア5をも返り討ちにしてもらいたいところ。
カイドウには勝てなかったけどワノ国は守れたという都合の良いところで落ち着いて欲しいのは自分だけじゃないはず・・・。
ルフィ強くなりすぎです・・・。
現状のマッチアップ
残っている敵と対戦相手をまとめるとこんな感じになります。
日和 vs オロチ
ナミ
→お玉&スピード&狛ちよ&ヒヒ丸&マルコと行動
ウソップ
→ハムレットと共に錦えもん、お菊を回収
サンジ
→遊郭で気絶
チョッパー
→キッド&ローvsビッグ・マム戦を見た後どこへ?
ロビン
→ブルックと一緒に行動
フランキー
→落下するゾロを救出
ブルック
→ロビンと一緒に行動
ジンベエ
→雷ぞうと合流
キラー
→城内3階
マルコ
→ナミ達と合流
ヤマト
→モモの助と合流
モモの助
→ヤマトと合流
しのぶ
→ハートの海賊団、カリブーと常影港にいる
お玉
→ナミ&スピード&狛ちよ&ヒヒ丸&マルコと行動
イゾウ
→CP-0マハと相討ち
河松
→城内でモブと戦闘
イヌアラシ
→ジャック撃破
ネコマムシ
→キャロットとワンダと一緒に屋内へ
傳ジロー
→謎
ヒョウ五郎
→河松、親分衆と一緒にモブをゾロ&サンジに近づけないように闘っていたが・・・
キャロット
ワンダ
→ネコマムシと一緒に屋内へ
ベポ&シャチ&ペンギン
→城内で雑魚と戦闘中
10人目の影
→謎
小紫(日和)
→オロチと交戦
ドレーク
→CP-0に敗北
オロチ
→宝物殿で小紫にやられる
カン十郎
→〝火前坊〟がしぼむ
象主(ズニーシャ)
→ワノ国近海に現れる
アプー
→一美と一緒に逃亡
離脱組
錦えもん
お菊
アシュラ童子
キング
クイーン
ジャック
うるティ
ページワン
フーズ・フー
ササキ
ホーキンス
福ロクジュ
ペロスペロー
などなど
ということで、第1045話の感想でした。