第1005話で一コマだけ描かれたヒョウ五郎の身体がなぜか大きくなっていて、「どういうこと?」と読者も頭を悩ませました・・・。
しかし、第1006話ですぐにその理由が判明し、しかも戦ってもかなり強いことが分かりました。
心の中でおでんに話しかけるシーンでは、この戦いに懸ける想いが伝わり感動すら覚えます。
ここでは、ここではヒョウ五郎の全盛期の強さや後悔の念についておさらいしておきます。
全盛期のヒョウ五郎が強すぎる!
氷鬼の薬を作っているチョッパーから抗体を奪い返そうとするアプーたちと、立ちはだかるヒョウ五郎とドレーク。
アプーの子分たちが、2人について叫んで説明してくれています。
しかし・・・
なぜか敵に寝返ったX・ドレークと!!なぜか突如現れた
「ワノ国」の伝説の大親分
“花のヒョウ五郎”が強すぎて
全くあのタヌキに近づけません!!(第1006話:侠客〝花のヒョウ五郎〟)
さらに、お庭番衆もヒョウ五郎の強さについて話してくれています。
何なんだあの姿!!
さっきまで小せェジジイだったのに!!
カイドウが執拗に勧誘し続けた頃の
強さが戻ってやがる!!!(第1006話:侠客〝花のヒョウ五郎〟)
なんと、カイドウも認めるほどの強さなのだそう。
少なくとも、手負いのアプーよりは強く、ドレークとも互角といったところでしょうか。
カイドウが認めるほどであれば、全盛期はおでんと並ぶくらいか、おでんより下だとしても今のジャックレベルはありそうですね。
ホテイなんかが粋がって挑んでいましたが、そりゃ一発で斬られちゃいますわな・・・。
花の一刀流「怒髪光拝(どはつこうはい)」がかっこよすぎです!!
とはいえ、氷鬼にかかってしまったヒョウ五郎は、一時的に「命の限界」まで力を引き出されているだけなので長くは持ちません。
他の親分たちに、薬が間に合わなかった場合は命を絶ってくれと命令し、弥太ッペがヒョウ五郎の首に刀を振りかざしていました・・・。
まあ、斬られることはないと思いますが、薬が完成してチョッパーが止めてくれるのでしょうか・・・!?
20年前の自分の行動に後悔の念か!?
心の中でおでんに語りかけるヒョウ五郎。
ふふ・・・
なァおでん力の有り余ってたあの時代に
お前と共に
カイドウに挑んでたらってよ・・・
時々考えた・・・・・・!!(第1006話:侠客〝花のヒョウ五郎〟)
当時の討ち入りの時何やってたんだっけ!?と思ったらまだ描かれてない!?
もし、20年前におでんや赤鞘たちと一緒に行ってたら、ひぐらしのモモの助なりすましに気づいていたかもしれません・・・。
あれを防げていれば勝てた可能性もあったかもしれないと思うと、悔やまれますね。
ただ、ヒョウ五郎はどうやっておでんが捕まったかまでは知らないと思うので、結果だけを知って一緒に行ってたらどうなっていたかを後悔していたのでしょうね。
20年間苦しんでいたヒョウ五郎や、他の侍たちの忍耐力には本当に頭が下がります・・・。
錦えもんの討ち入りをおでんに報告
さらに、おでんに錦えもんたちが討ち入りをしたことを報告。
だが・・・
錦えもん達は見事に
討ち入りを果たしたぞ・・・!!(第1006話:侠客〝花のヒョウ五郎〟)
やはり、おでんの言ったとおり「ウチの侍達をナメンじゃねェぞ!!!」でしたね。
赤鞘の討ち入りは結果的に敗北となってしまいましたが、ルフィたちがしっかりと想いを受け継いで戦ってくれています。
ヒョウ五郎は兎丼で、ルフィに救われるまではもう死んでもいいみたいな感じでした。
しかし、錦えもんが生きていることを知り、雷ぞうと菊の丞と出会い、河松を解放・・・そしてルフィの存在。
討ち入りの灯が消えていなかったことに涙しつつも、自分も役に立つことができるかもと前向きに。
そして、ルフィの修行に付き合うことに・・・。
自分も討ち入りに参加して、チョッパーを守るという大きな役割を果たしてくれています。
これで20年前の後悔からも解き放たれてくれたらいいんですけどね・・・。
なんだか、全ておでんとトキがいざという時のために企てていた「計画通り」のような気もしてきますね。
面白ェ弟子ができた
ルフィのことをちゃんと弟子として認識しているんですね。
それに
おれにも
面白ェ弟子ができたんだ・・・・・・・・・!!「ワノ国」にはきっと
夜明けがやってくる!!!(第1006話:侠客〝花のヒョウ五郎〟)
今回の戦いでカイドウに勝つことができたら、間違いなくルフィに武装色の強化版を教えたヒョウ五郎が陰のMVPでしょう。
ルフィたちが夜明けに導いてくれる存在だと感じているあたり、おでんと同じ雰囲気を感じているのでしょうかね。
とにかく、夜明けを迎えたワノ国で、平和な余生を過ごしてほしいです・・・どうか変なことを考えないでください。