第996話でビッグ・マムは、マルコに静止を振り切りドーム内に戻ってきました。
場内にいた面々は驚きを隠せませんが、マムは戦う気はないようです。
というか、眼中にないみたいで、「用があるのはカイドウがいる上だけ」と言い一目散に上を目指しています。
何か目的がありそうな言い回しですが、どんな真意が隠されているのでしょうか？
カイドウと共闘する
まず、普通の流れで考えれば、海賊同盟を結び協力関係にあるので、カイドウと共闘するパターンです。
しかし、カイドウはこの時点で赤鞘九人男としか戦っていないので、マムが急いでいる意味がよく分かりません。
マムは赤鞘たちのことなんてあまり知らないでしょうし、カイドウの助太刀に行くわけじゃなさそうですよね。
カイドウに協力してこの戦いに勝ちたいのであれば、厄介なルフィ、ロー、キッドなどを場内で倒せばいいだけのことですしね。
因縁のあるサンジ、ジンベエ、ブルックなんかも探し出してぶっ飛ばすことはできすはず。
ということで、最悪の世代たちを倒すことよりもカイドウに会いに行きたい理由は、他にあると考えられますね。
カイドウと戦う
では、カイドウが一人になっているところをチャンスだと思い、カイドウを討とうと考えているパターンはどうでしょうか。
同盟を組んだ意味はなんだよって話になっちゃいますが、近くにいることでカイドウを倒す機会を得るためだったのであれば納得はできます。
予想だにしていなかった混乱が起きてしまったので、今がチャンスだと切り替えたのかもしれません。
ペロスペローにも、考えがあってカイドウと組んだようなことを言っているので、カイドウを裏切る算段だったのはほぼ間違いないでしょう。
最悪の世代たちのことをまだ甘く見ているビッグ・マムは、カイドウを倒したあとでルフィたちを倒せばいいやと思っているんじゃないでしょうかね。
であれば、一時的にビッグ・マムと共闘する可能性があるかも！？
過去には、ビッグ・マムも海賊王になりたいっぽいことを言っていたので、一番強敵で邪魔なカイドウを倒したがっていたのは間違いないはず。
もしも･･････！！
あの時！！
あいつさえ黙って結婚してりゃ･･･！！得られた力は強大だった･･･！！！
おれはとっくに！！
“カイドウ”も”赤髪”も
“白ひげ”されもブッ潰して！！！
今頃は･･･！！！「海賊王」に！！！
なってたんだァ～～！！！（第847話：ルフィとビッグ・マム）
尾田さんも分からないと言っていた「カイドウの倒し方」は、四皇同士をぶつけるということだったのでは！？
以前考察した、ゴッドバレー事件にも繋がってきそうな予感。
ロードポーネグリフのありかを聞きだす
ラフテルの場所を示す4つのロードポーネグリフ。
1つはビッグ・マムが、1つはカイドウが所持しています。
同盟を組んで海賊王を目指す動きを見せてきたカイドウとビッグ・マムですが、お互いのロードポーネグリフが欲しいだけのような気もしますよね。
カイドウのいる屋上を目指してるのは、ロードポーネグリフの場所を聞きだすため！？
それをカイドウが拒否したら、やはりカイドウVSビッグ・マムが始まるかもしれません。
カイドウVS赤鞘九人男はとりあえずカイドウの勝ちで終了し、続きはビッグ・マム戦、そしてルフィたちが四皇対決の途中でやってくるかんじかな！？
↓ロードポーネグリフの最後の一つのありかについての考察もしていますの気になる方はチェックしてみてください。
ということで、ビッグ・マムがカイドウ戦のキーになると思います。
普通にカイドウとビッグ・マムが仲間として共闘し始めたら、ただの絶望なのでやめてほしいですが･･･。