古代兵器の一つであるウラヌスは、未だに謎となってます。
一部のワンピースマニアのなかでは、ナミ=ウラヌスなのではないかと言われています。
であれば、ポセイドンのしらほしと友達で、プルトンの設計図を持っていたフランキーがいるので、三代兵器を手に入れたも同然となりますね。
ここでは、ナミとしらほし・ウラヌスの関係、ベルメールに拾われたオイコット王国についても考えてみたいと思います。
ナミとしらほしの関係とは?
魚人島でナミと会ったしらほしは、意味深な発言をしていました。
ナミちん様
初めてお会い致しますのに・・・・・・!!何だかほっと致しますね
(第627話:かたじけない)
これに対してナミは、「境遇が少し似てるからかな・・・」と応えているんですよね。
明らかに伏線っぽい発言であり、ナミも実は古代兵器だったのではないかという考察が多く出ました。
んー、どうなんでしょうね。
境遇が似ている?
境遇が似ているということですが、どの部分のことを言っているのでしょうか?
しらほしについて簡単まとめると
・絶世の美女
・王女
・軟禁されていた
・ポセイドン
・バンダー・デッケン九世に求婚されていた
・母親が亡くなっている
・新魚人海賊団が暴れている
といったところでしょうか。
ナミも、魚人たちにある意味では軟禁されていましたし、母親(ベルメール)が亡くなっています。
ギャグ的に考えると、絶世の美女、求婚についても勝手に自覚しているかもしれませんね。
また、深読みすれば、王女、人魚、古代兵器というのを匂わせていたという可能性もあるでしょう。
サンジが「Mr.プリンス」と匂わせておき、実際に王子でしたからね。
ナミは王女だった?
ナミは、オイコット王国という場所で孤児となり、ベルメールさんに連れられてココヤシ村にやってきました。
本当の出身や両親についての描写がないので、王女として生まれた可能性はゼロではありません。
例えば、400年前に書き残したノーランドの日誌に出てきたヴィラの出身だったとかね。
2年前においてもヴィラでクーデターが起きているというニュースをナミが読んでいました。
ナミ本人は生まれ故郷を知らないとしても、どちらもナミが読んでいたということに意味がありそうなんですよね。
観光や外交などでオイコット王国に来たときに、戦争に巻き込まれてしまったということも考えられます。
ここまでナミの出生について描かれないのは、やはり何か秘密があるのでしょうね。
とはいえ、今さら王女だったからといって何なの?って話になってしまうのでいかがなものかとは思います。
魚人の血を引いている?
ルフィ画伯がナミの人魚の絵を描いたことで、ナミが人魚だという伏線になるのではないかと言われていました。
実際に、ルフィの絵と同じキャラがモブとして登場してきましたが、ギャグでは終わらないかもしれません。
サンジが想像した人魚のナミは美しい姿でしたが、本当に人魚だったらナミの下半身がおかしなことになってしまします。
ただし、人魚と人間の血が混ざり合うと、普通に2本足になるので問題は解決です。
ココロさんの孫のチムニーはクウォーターなので、見た目は人間と同じ。
これも、もしナミが人魚の子孫だとしても、今後なにかあるのか疑問ですし違う気がしますね。
古代兵器繋がり?
そこで気になるのが、ナミは古代兵器だったという説ですね。
プルトンは巨大戦艦ということが分かっていますが、ポセイドンが人物だったことで、ウラヌスも人物という可能性が出てきたわけです。
ギリシャ神話のウーラノスが天を意味する神なので、天候を操ることができるナミなのではないかというのです。
もし、ナミ=ウラヌスであると、どれだけルフィは恵まれてるんだよって話になってしまいますが・・・。
これも覇王色を持ち、未来のジョイボーイだからこそ集まってくるんでしょうかね。
ただ、あまり根拠はないですが、ナミ自体がウラヌスというわけではないと思っています。
さすがに主人公のクルーに古代兵器がいたというのは、なんか納得できないので・・・。
ウェザリアとクリマタクト
ナミ=ウラヌスはないと思っていますが、ウェザリアと天候棒(クリマタクト)が重要な意味を持ってくると考えています。
ウェザリアは、67年前に造られた人工の空島。
偶然だったのかもしれませんが、古代兵器に関わる技術を得てしまったのがウェザリアの科学者たちだったのではないでしょうか。
研究している天候の科学は門外不出の技術で、ナミだけに伝えられたものです。
天候を操ることで、麦わらの一味の再出航をサポートできるほどの力を持っていました。
もちろん、ウェザリア自体がウラヌスということも考えられますが、天候棒(クリマタクト)に活用することでウラヌスになり得るのでは!?
自分の周囲において天候を作り出すことができるナミが、これから大規模な範囲で天候を操ることができたときウラヌスになるのかもしれません。
もしくは、ウラヌスを呼び起こすためのきっかけに使われるのではないでしょうか。
ノジコ・ナミがいたオイコット王国
最後に、ノジコとナミがベルメールに助けられたオイコット王国について。
この名前を調べてみたところ、「オイコット」という言葉があったので紹介しておきます。
オイコットはTOKYOを反対に読んだ言葉の「OYKOT」で、非東京的という意味になります。
東京の生活は、時間・空間・人間関係において充実感が乏しいとされ、地方では土地が安く、仕事も遊びも暮らしも有効的に過ごせるというもの。
つまり、「OYKOT=豊か」、「TOKYO=貧しさ」となるわけです。
オイコット王国は豊かな国であったがために、ヤバイ奴らがそれを求めてやってきてしまい戦争になってしまったのかもしれません。
ナミがそこに住んでいたのか、親と旅行に来ていたのかは分かりませんが。
もし住んでいたのであれば、自然も人の心も豊かな国だったことが、天候を肌で感じることができる理由なのかもしれませんね。
ナミがウラヌスに関係してくる可能性は十分考えられますが、本来は、エネルのゴロゴロの実を利用して造ったマクシムのようなものがウラヌスなんじゃないでしょうかね。
もしくは、ゴロゴロの実自体が古代兵器の可能性もあるかも!?