シャンクスが世界会議編で五老星に発した「ある海賊について話がある・・・」という言葉。
怪しい雰囲気を出しながら五老星と話していることから、黒幕なのではないかという噂まで出てきています。
ここでは、ある海賊とはいったい誰のことなのか考察していきます。
シャンクスの言う「ある海賊」とは誰のこと?
シャンクスは、海賊という立場でもあるにもかかわらず、最高権力を持つとされる五老星と話し合いをしていました。
それも気になることですが、その理由については↓の記事で考察しているのでチェックしてみてください。
シャンクスが気にしているある海賊についていくつかの可能性を考えてみました。
ルフィ
王道はルフィのことでしょうか。
とはいえ、シャンクスは政府側の人間ではないと考えているので、ルフィの可能性は低いのではないかと感じています。
世界政府側に情報を与えてしまえば、ルフィが狙われることになってしまいます。
ルフィを気にかけているシャンクスがそんなことをするとは到底思えないんです。
ただ、ルフィのことであれば、「麦わらのルフィが必ずお前らの脅威となって目の前に現れるぞ」という警告の可能性はありますね。
黒ひげ
エースを生け捕りにし、シャンクスにも怪我を負わせた黒ひげも候補として入ってくるでしょう。
悪魔の実を奪って勢力を拡大している黒ひげには注意するべきだと忠告するためであり、ロックスと同じ思想を持っているかもしれないと伝えたかったのではないでしょうか。
「世界の王」になるためであれば、海賊にも海軍や世界政府にもちょっかいを出してくる可能性は高く、取締りをした方が良いと助言したのではないだろうか。
もし、黒ひげのことだった場合、シャンクス自らが押さえ込みに行くから世界政府は手出ししないでいいよってことかもしれません。
シャンクスは以前から黒ひげのことは危険視していましたし、赤髪VS黒ひげは十分にあり得ると思います。
とはいえ、この2つの海賊団がぶつかってしまうと、おそらく赤髪海賊団は壊滅する可能性もあるので、戦ってほしくはないですが・・・。
ロー
ローの可能性というのもあるのかなと思っています。
Dということもそうですが、謎の忌み名「ワーテル」に関係してくる話なのではないかと思うんです。
ローがDの一族ということは、まだ世界政府(センゴクしか知らない?)も知らないことかもしれませんが、ワーテルがもし世界政府を脅かす何らかの関係があるのであれば可能性は十分考えられます。
ただ、ローを消しに行くとなると、ルフィと同盟を組んでいるので世界政府に教えたくない情報のはず。
オペオペの実も関係してきそう!?
キッド
赤髪海賊団にケンカをふっかけてきたキッドには、シャンクスも一目を置いているかもしれません。
もし、シャンクスがロードポーネグリフの最後の1つを持っていたとしたら、キッドが向かってきたこともうなずけます。
さらに、キッドはビッグ・マム海賊団との戦いで将星(スナック)に怪我を負わせ、奪うものは奪ったと話しています。
ロードポーネグフを集め始めたとなれば、世界政府にとっては消しておきたい存在。
シャンクスからしても、ルフィに全部集めてほしいと願っているのであれば、キッドは面倒な存在です。
政府に狙わせるなんていうズルいことを、シャンクスがするとは考えられないので、キッドもないかな・・・。
銀斧(ぎんぶ)・王直(王直)
ロックス海賊団の一員だったということしか分かっていない銀斧(ぎんぶ)と王直(おうちょく)。
生きているのかどうかも分かっていない謎の人物たちですが、もし海賊に復帰し始めたら政府にとっても脅威になりかねません。
あえて初登場させた名前ですし、怪しすぎますよね。
特に王直なんて、実在の海賊の名前ですが、どこかの王様直属の人物の可能性も感じますからね。
ロックスを「世界の王」とするならば、ロックスの側近や息子だったかもしれません。
尾田さんは、さらっと書いたことが実は重要だったということがあるので、目が離せませんよね。
上記に挙げた海賊の多くは船長なので、意外性をついてクルーの誰かのほうが面白いんですけどね。
例えば、出生の謎のあるフランキーや海賊のフランキーの父親を危険視したり、ロビンが古代文字を読めるからと改めて危険だとしたり。
はたまた、黒ひげに入っていると思われるクザンのことだったり・・・。