ゾロの出生の秘密はまだ分かっていませんが、ワノ国編で徐々に明らかになってきました。
東の海のシモツキ村出身なのでワノ国出身ということではありませんが、深い関わりがあるようなんですよね。
そもそも師匠のコウシロウもワノ国にルーツがあったことが判明し、教えていた剣術もワノ国のスタイルだったことが濃厚となっています。
ゾロはなぜか霜月家との関わりが多く、ワノ国編の終盤で明らかになることが予想されます。
霜月家のキャラクター
霜月家は、光月家に使えた5つの大名家の1つ。
・黒炭家
・雨月家
・天月家
・風月家
霜月を名字に持つキャラクターは、他の大名家よりも多く登場しているため重要な位置づけになっていることは間違いないでしょう。
今までに登場したキャラクターをまとめてみます。
・霜月コウ三郎
・霜月牛マル(元鈴後の大名)
・霜月リューマ
・おトコ
・コウシロウ
・くいな
ほか、霜月牛マルの相棒であるオニ丸(牛鬼丸)も登場しています。
ワノ国の血筋で確定?
ゾロの血筋に関して、96巻のSBSで尾田さん本人が言及しています。
シモツキ村と霜月家の関係についての質問に対して次のよう答えています。
はい。これはもーよーく読んでいただければ想像つくかもですが。
説明しましょう!
シモツキコウ三郎(刀鍛冶にして剣豪)
そして、コウ三郎冒険が時系列で説明されてます。
「閻魔」を作り光月の跡取りおでんに贈る
→55年前海へ出る
→ワノ国の侍達の大冒険
→”東の海”のある土地へ上陸
→山賊から人々を救う
→村人に剣を教えてたら恋しちゃった
→住む事にする 村を作る「シモツキ村」
→息子コウシロウ生まれる
→孫くいな生まれる
というわけで、ゾロが接していた「村のジジー」とは、
ワノ国出身の霜月コウ三郎じいさんというわけでした。
あれ? もしかして・・・ゾロの血筋って・・・!?
シモツキ村を作った侍、霜月コウ三郎の物語、本日はここまで!!べべん!!
「スナッチ」に関してゾロは、モモの助と修行している際に、むかし村のジジーに教わったと言っています。
そのジジーこそがコウ三郎であり、尾田さんは「もしかして・・・ゾロの血筋って・・・!?」と書いています。
もし、コウ三郎と一緒に牛マルも旅していたのであれば、ゾロは牛マルの孫の可能性もあります。
牛マルは大名だったので出国できたのか怪しいですが、おでんみたいに自由を求めていてもおかしくないですし、何よりもシルエットがゾロとそっくりなんですよね。
河松の回想では、オニ丸に「主人の墓も守れんぞ」と言っていますが、どこで亡くなったかは判明していません。
牛マルが鈴後で亡くなったとしても、牛マルの弟や妹、息子などがコウ三郎と海外に出たかもしれませんしね。
いずれにしても、ゾロとくいなは2人ともワノ国系三世だったということになりそうなんですよね。
※第1023話で、ヒョウ五郎と河松から「ゾロは牛マルに瓜二つ」的な発言が飛び出しています。
さらに、リューマの直系の子孫が牛マルで、リューマもゾロと同じく左目を失った隻眼の剣士だったことも判明しました。
登場した霜月家の全員と関わっているのは偶然か
ゾロは、今までに登場した霜月家の関係者の全員と関わっています。
これは偶然なのか、運命なのか・・・確かに康イエ(トの康)が付いてきたのは不自然だったんですよね。
日和と会った際もおトコと一緒だったし、霜月家と引き合う何かがあるのでしょうか。
しかも、和道一文字と閻魔はどちらもコウ三郎の作品というのも判明。
それを飛徹から聞かされたゾロでしたが、村のジジー=霜月コウ三郎って気づかなかったんかな・・・!?
まだ牛マルとの関係性は確定していませんが、確実に関連しているでしょうし、故人のリューマにも会っているのはもはや必然だったのでしょう。
ワノ国編の終盤で、ゾロの血筋の秘密が分かってくれればスッキリするんですが・・・。
ワノ国編はゾロが活躍する
新世界に入ってからまだ本気を出していないゾロですが、ワノ国編での活躍に期待している方は多いのではないでしょうか。
なんたって、閻魔はカイドウに唯一傷を負わせた刀の1つですからね。
とはいえ、カイドウはルフィが中心となって倒すと思われるのでゾロの担当がどうなるのかも楽しみです。
さすがにカイドウと1対1でルフィが勝てるとは思えないので、ゾロや他のメンツとも共闘して倒すのでしょう。
→後にカイドウ&ビッグ・マム vs ルフィ、ゾロ、ロー、キッド、キラーになりました!!
→その後、ゾロはカイドウ戦からは離脱し、サンジと共にキング&クイーンと対戦。
戦いの途中で三代鬼徹が壊れ、天羽々斬、秋水、二代鬼徹のいずれかを使ってパワーアップの予感。
モーガンを倒した時みたいに、致命傷はゾロが与えるというのも見てみたい。
「ナイスゾロ」「お安い御用だ船長」のオマージュに期待!