【考察】くまとボニーは親子だった!?くまが麦わらの一味を助けた理由とは?【ワンピース】

世界会議が行われたマリージョアに潜入していたジュエリー・ボニー。

世界政府が追っていたことから、ボニーは重要な立場にいる人物だた推察されます。

くまは元ソルベ王国の国王だったことが判明し、ボニーも同国出身だったことがほぼ確定。

とはいえ、なぜくまとボニーが親子関係だと考えるのか、考察を交えてお伝えしていきます。



くまとボニーは親子?ベガパンクに頼みたいことがある

ボニーのビブルカード図鑑の構想段階のスケッチに、「ベガパンクに父を元通りにさせる」と書かれています。

父=くま」とは書かれていないものの、元通りにするということで思い浮かぶのは奴隷化してしまったくましかいないでしょう。

くまの現状は、自我もなく天竜人の奴隷としてたらい回しになっています。

サボが助けにいきましたが、その場には老婆(ソルベ王国元皇太后コニー)の姿になったボニーもいました。

ボニーは年齢を変える能力があるため、素性をバレることなく、もしくは見つからずに潜入することができるのでしょう。

力的に直接くまを奪還するのは難しいため、ベガパンクの元まで潜入して、元通りにするようにお願いするのではないでしょうか。

ソルベ王国は世界政府に襲われボニーがさらわれた!?

なぜ、くまは自我を奪われ、天竜人の奴隷にまでなってしまったのか。

そもそもはソルベ王国の国王だったくまですが、他の海賊が国で暴れた際などに圧倒的な力でねじ伏せ国を守っていたのではないだろうか。

悪い奴は誰も手出しできないほど強いくまに対して、世間や政府は「暴君くま」と名付け、世界政府はその力を戦力として欲しくなってしまった。

政府はベガパンクにくまを預け、パシフィスタを研究させようと考えたのではないか。

とはいえ、いくら世界政府でも簡単にくまを捉えることはできず、娘のボニーを人質として連れ去ったと考えています。



世界政府はボニーの能力を知らない!?

世界政府が追いかけているのは、ボニーの特殊な能力が必要だからということではないと考えます。

むしろ世界政府はボニーが小さくなったりできることを知らないんじゃないですかね。

逃がしたくない理由は、政府が一国を襲い国王を改造しているという悪行を世間に知られたくないからなのでしょう。

ボニーの能力を知らないため、小さくなって牢屋の隙間を抜けて逃げたと考えれば納得できます。

海楼石の手錠を使えよと思いますが、ボニーのことを能力者じゃないと思っていて、しかもあれほど強くないとなれば牢屋の柵を海楼石にしておけば十分だと考えていてもおかしくありません。

実際に何度も脱獄していますし、さすがにザルすぎますけど・・・。

くまが革命軍に入ったわけ

くまが革命軍に入ったきっかけは、ソルベ王国が襲われたのを政府の仕業と感づいた革命軍が、調査しに来たときに出会ったこと。

くまが事情を説明しているなかで、世界政府が裏で行っている悪行に対して確信に至ったかもしれません。

娘を奪われたくまは、革命軍としてボニーの奪還だけでなく世界政府を倒すことを決意したのでしょう。

くまが七武海をしていたわけ

くまが七武海に入ったのは、政府の研究に協力する代わりにボニーに手を出さないことを条件にしたからと考えています。

革命軍としても、内部事情を調査するスパイにもなりますしちょうど良かったのでしょう。

ただし、パシフィスタを完成させるためには自我をなくさなければいけませんでしたが、やむなく条件を呑んで改造されてしまった・・・。

忠実に海軍の命令にしたがっていたのは、ボニーを危険な目に遭わせないためと、内部を探りに行っていたから。

ドフラミンゴも、忠実に七武海の役目を行っているくまのことを不思議がってツッコんでいましたからね。

くまが麦わらの一味の船を守ったわけ

くまは、シャボンディ諸島で麦わらの一味をバラバラに飛ばし、その場から逃げさせ修行の場所を与えてくれました。

さらに、2年間ずっとサニー号を守るというプログラミングをベガパンクにお願いし、フランキーに会うまで実行していました。

この2つの行動は謎とされていますが、これはドラゴンからの指示だったと推察します。

革命軍がなぜなかなか世界政府に戦いを挑まないのか・・・これは世界をひっくり返せる力を持った未来のジョイボーイ=ルフィを待っていたからでしょう。

「Dの一族」「空白の100年」「古代兵器」などの秘密はある程度分かってきたものの、最後のピースであるルフィがまだ不完全だったから革命を起こすにはまだ早いと考えているのです。

ドラゴンはいち早く息子が革命のキーになると察したため、スモーカーに捕まった時に逃がしたと考えられます。

麦わらの一味が成長しきった時こそ、革命を起こすその時なのだと・・・。



シェアする

フォローする